
【湖南市への移住】田舎過ぎず住みやすいまち!?『どんなん こんなん えーまち こなん市』で湖南市の移住サポートを知ろう!
『どんなん こんなん えーまち こなん市』についてご担当の松下さんに取材!滋賀県湖南市への移住サポートについて気になるポイントをお聞きしました。
滋賀県湖南市の移住定住サイト『どんなん こんなん えーまち こなん市』に注目!
「自然に囲まれて暮らしたい」
「都会でのライフスタイルを変えずに田舎暮らしがしたい」
このように考えている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、滋賀県南部に位置する滋賀県湖南市を紹介します。
湖南市は国宝である常楽寺、長寿寺、善水寺の湖南三山や旧東海道など、歴史あるスポットも多く保有しています。
そんな湖南市への移住を考える際、チェックしておきたいのが『どんなん こんなん えーまち こなん市』。
湖南市の移住ガイドや、移住者の声などを紹介しているサイトです。
それでは、『どんなん こんなん えーまち こなん市』について、湖南市地域創生推進課の松下さんに詳しくインタビューをしていきます!
子育て世代に心強い!湖南市の移住支援
編集部
『どんなん こんなん えーまち こなん市』を開設されたきっかけや経緯を教えてください。
松下さん
少子高齢化により人口減少が急速に進むなか、若年層を中心に都市部へ人口が流出。
湖南市も生産年齢人口減少の一途をたどっていました。
この現状を打破できないかと取り組み始めたのが、地方創生および移住定住促進です。
その一環として『どんなん こんなん えーまち こなん市』も開設しました。
また現在の湖南市民を満足させる政策の実施は、移住促進につながると活動を続ける中で感じました。
そのため『どんなん こんなん えーまち こなん市』では、ありのままの湖南市を伝えています。
編集部
湖南市では、主にどのような移住支援を行っていますか?
松下さん
湖南市では、子育ての支援に力を入れています。
例えば特定不妊治療や乳幼児から中学生までの医療費の無償化、子育て支援センターやファミリー・サポートセンターの開設などです。
また経済的な理由で結婚に踏み出せない世帯を対象に、結婚に伴う新生活の支援を行っています。
今後はこの結婚+移住の支援を、より拡充していく方針です。
編集部
子育て世代には心強い環境ですね。
松下さん
ありがとうございます。
子育てのちょっとした悩みを話したり、相談したりできる場所を市内全域で提供しています。
コンパクトで自然災害の少ない、住みやすいまち
編集部
湖南市に移住するメリットや魅力を教えてください。
松下さん
湖南市は端から端まで車で約30分ほどで移動できるコンパクトなまちです。
市内にはスーパーやコンビニ、診療所等の施設も多く生活には困りません。
京都や大阪などの都市部にも近く、電車で行けます。
そのため田舎すぎない田舎暮らしを楽しめるでしょう。
また南側と北側から山に挟まれ、市内には大きな野洲川が流れるなど自然が身近に感じられる一方、自然災害等は比較的少なく住みやすいまちといえます。
編集部
ほどよい田舎暮らしができるのは、湖南市ならではの魅力ですね。
松下さん
なお地域での防災訓練や消防団活動が、積極的に行われています。
しっかりと地域ぐるみで災害への備えをおこなっているため、安心です。
編集部
湖南市には、主にどのような方が移住されていますか?
松下さん
県内最大級の工業団地「湖南工業団地」があるため、20~30代のファミリー層が多いですね。
またUターン・Iターンの方も多くいらっしゃいます。
旧東海道や湖南三山など歴史・文化を感じられ、自然豊かな環境が決め手になっているようです。
編集部
湖南市の気候について教えてください。
松下さん
湖南市は内陸性気候ですが、夏の暑さと冬の寒さは穏やかで過ごしやすいのが特徴です。
雪が積もるのは年に2〜3回程度。屋根の雪下ろしは、ほぼ必要ありません。
移住者の就労をワンストップでサポート!
編集部
コロナ禍により、移住や就労の相談で変化はありましたか?
松下さん
コロナ禍の影響で、地域活動やさまざまなイベントが自粛となりました。
ですが、移住や就労の相談に大きな変化は感じておりません。
編集部
移住者の就労について、どのような支援をされていますか?
松下さん
創業支援事業計画に基づくワンストップ相談窓口を設置しています。
商工会・地域金融機関等と連携し、創業時の課題解決をサポート。
また市内公共施設に就労相談員を設置し、就労に関する相談に対応しています。
編集部
実際に相談員の方と対面で話せるのは心強いですね!
湖南市で古民家カフェ経営も夢じゃない!?湖南市の地域おこし協力隊
編集部
湖南市は地域おこし協力隊として、地域に根ざした新しいプロジェクトをはじめる方が多い印象です。
松下さん
さまざまな挑戦をしている湖南市地域おこし協力隊員さんがいらっしゃいます。
たとえば4年ほど前に大学准教授を辞め、地域おこし協力隊として湖南市に移住された方。
漫画で地域を活性化させる地域おこし協力隊として、漫画を通して地域の隠れた魅力のPRに取り組んでいる方がいます。
実際に湖南市の史跡や伝説をもとに、漫画本『4コマ漫画で読む 湖南市の史跡と伝説』を出版。
湖南市の個性的だけどあまり知られていない史跡や文化を伝えてくれています。
編集部
漫画を通じて、湖南市の魅力を広めているんですね!
松下さん
ほかには、旧東海道沿いの古民家をセルフリノベーションしてブックカフェを開いた方もいます。
「湖南ふるほんマルシェ」というクラフトマーケットも開催し、地域内外の人たちで賑わっています。
本をきっかけに地域内外から人が集まるので、現在は移住相談も行っているそうです。
編集部
湖南市では農業に挑戦したい移住者へ向けた取り組みがあると伺いました。
具体的にどのようなサポートをしているのか教えてください。
松下さん
一つは「新規就農者総合相談窓口」です。
農業協同組合・認定農業者などの協力を得ながら、新規就農者の相談に総合的に対応しています。
もう一つは「農業次世代人材投資資金事業」です。
新規就農者の経営を安定させ、将来の担い手としての定着を図るために行っています。
研修期間の所得を確保する準備型と、経営が不安定な就農直後の所得を確保する経営開始型の2つがあります。
湖南市に興味を持ったら『どんなん こんなん えーまち こなん市』をチェック!
編集部
滋賀県湖南市へ移住を検討する方に、アドバイスをお願いします。
松下さん
移住した後の未来をイメージして、情報収集しておくことですね。
移住検討時は、移住政策にばかり目がいきがちです。
しかし移住したあとの生活に関わる政策も見るように重視しましょう。
たとえば子育て世代であれば、待機児童問題はチェックするのがおすすめです。
ちなみに湖南市では待機児童対策により、2年連続で待機児童0を達成しています。
編集部
最後に、滋賀県湖南市への移住を検討する方へメッセージをお願いします。
松下さん
令和2年度の国勢調査で全国平均年齢が47.6歳なのに対し、湖南市は45.2歳と若者が多いまちです。
市民活動も活発で元気なまち湖南市で、地域の人に囲まれて子育てや老後を送ってみませんか?
まとめ
取材を終えて、湖南市は移住者がやりたいことを実現できるまちだと思いました。
地域で事業を起こしたい方、農業を始めたい方、子育てを楽しみたい方にピッタリではないでしょうか。
滋賀県湖南市へ興味を持った方は、『どんなん こんなん えーまち こなん市』と移住に関する情報も発信している『湖南市YouTube公式チャンネル』をぜひチェックしてみてください。
滋賀県湖南市
▶︎どんなん こんなん えーまち こなん市
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約90%の質問に回答が寄せられています。
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