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役員面接 逆質問

【役員面接での逆質問】疑問点や注意点をどこよりもわかりやすくご解説

本記事では役員面接で逆質問をする意味とは、役員面接での逆質問の疑問点・注意点、逆質問をする上で押さえておきたいポイント、役員面接での逆質問の具体例、逆質問は必ずしたほうがいいのかということをご紹介します。

役員面接で逆質問をする意味とは

就職活動で、希望の企業の最終面接までいったけれど、最終面接ではどういった準備をして行けばよいだろうと悩んでいる人もいるかと思います。

特に、逆質問についてはそれまでの1次選考での面接とは違った、企業の役員の方にどのような質問をするのが適切か、悩まれている方もおおいかと思います。ここではそんな方に参考になる記事を紹介します。
 

一次面接との違い

役員面接(最終面接)と一次面接とは大きく異なります。一次面接は、どちらかというと「比較」と「振るい掛け」です。

多数の応募者の中から、比較して良いと思われる人材の発掘と、採用一定基準を満たしているかどうかのチェックを行っています。

役員面接では、志望動機の真意を含めロイヤリティーの高さを判断するところが多いと思います。

「どうして、当社なのか?」これについて、筋の通った説明が必要です。
 

なぜ逆質問をするのか

企業は全ての情報を公開しているわけではありません。本当にその会社に入社したいのであれば、その会社について興味を持つはずですし、興味を持って調べれば調べるほど、分からない部分は多くなるはずです。

逆質問の質問内容の質で、どれだけ会社に興味をもっているかという事が面接官はわかります。
 

最終的な採用判断に影響することも

ですので、逆質問の”質”次第で、最終的な採用判断に影響します。ここで、どこかの面接対策本に掲載されている事や、ネットで調べた例文みたいなものをマネしてはいけません。

面接をしている側はそういった内容を見抜きます。

自分で興味を持ち、自分で調べて、本当に疑問に思う事を整理して、質問するようにしましょう。
 

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役員面接での逆質問の疑問点・注意点

役員面接で逆質問を行う際の疑問点、注意点について、ここでは紹介したいと思います。
 

逆質問の数はどれくらい準備すべきか

逆質問の数の準備する個数は、最低1個で良いと思います。内容次第で2個程度必要かもしれません。

面接時間の時間の長さ次第かもしれませんが15分~20分程度の面接であれば1つで十分です。要する1つの質問でどれだけ相手の事を引き出せる質問になっているかです。

またその回答の中から掘下げて、話題を広げることで、コミュニケーション力や思考力、考え方に筋が通っているかなどをアピールすることも出来ます。
 

新卒と中途採用(転職)では内容は変えるべきか

新卒者と中途採用で内容を変える必要はありませんが質問の仕方のレベルを変える必要があります。

中途採用者は社会経験者ですのでそれだけ企業の見方が新卒の学生よりもレベルが高いはずです。情報収集の仕方なども学生よりも長けているはずですし、コミュニケーション力も高く無くてはいけません。

1つの逆質問で対応する役員からより多くの情報を引き出せるような質問の仕方が求められます。
 

してはいけない逆質問は

役員面接で避けた方が良い逆質問は、自身の待遇面に関する事や、福利厚生に関する事だと思います。お給料は頂くものではなく稼ぎ出すものです。待遇も与えられるものではなく自身で掴み取るものです。

「いくら昇給して、何歳くらいで年収がいくらくらいになりますか?」と聞かれても、それはあなたの頑張りと入社してからの実績次第としか言いようがありません。
 

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逆質問をする上で押さえておきたいポイントは?

ここでは、逆質問する上でのポイントを紹介します。
 

企業の情報を十分に集める

自分を知ってもらうにはまず相手の事を知ると言うのが基本です。企業に自分をわかってもらいたいと思うのが面接を受ける側の気持ちなら、自分を知ってもらうために企業の事を徹底的に調べることが必要です。

ホームページに一般的にのっている経営理念から製品情報、CSRの取り組み、あらゆる情報を頭に叩き込みましょう。

また新聞記事やニュースリリース、プレス発表など、最新の情報を知っておくとよく勉強しているなという印象も与えることができるかもしれません。
 

質問返しされたときのことも考えておく

逆質問をして、その内容次第では「あなたならどうですか?」という質問返しをされる場合もあります。

これは、チャンスです。1つの質問を掘り下げてくれていると思い、しっかりとその質問の本質に対する自分の考えを相手に伝えることができます。

質問に対するあなたなりの回答もしっかり持っておきましょう。
 

自分のアピールもできる質問を

逆質問はその質問の「質」が、面接官はわかると前述しましたとおり、その質で自分をアピールする事も出来ます。

しかも必ず面接では「何か質問はありませんか?」と聞かれます。

ほぼ100%聞かれる質問です。ですので準備についてもしっかりしておきましょう。
 

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役員面接での逆質問【具体例】

役員面接での逆質問の例を紹介します。
 

企業についての逆質問例

企業のことを勉強してきている事をアピールする質問としては最新のプレス発表製品などについての質問や強みとしている技術について質問するのが良いと思います。

「先日プレス発表された御社の〇〇という製品、本当に素晴らしいと思いました。私もいつか世の中の方に幸せになってもらえるあのような製品の開発に携わりたいと思っています。あの製品の開発には入社して何年ぐらいの方が開発や設計に携われたのですか?」

この質問のフォーマットであれば製品でもサービスでも技術でも使えます。
 

役員個人への逆質問例

役員個人への質問としては、役員個人が感じる企業の風土や文化、環境について聞くと良いと思います。

「ホームページなどでは人材育成、教育訓練のカリュキュラム例などの仕組みが御社にある事は存じており、素晴らしい強みだと感じましたが、逆に人事をご担当されている役員の〇〇様から見た現状の御社における人材でもっと強化していきたい点があれば教えてください」

「経営理念について人事役員の〇〇様が実践されていることについて教えてください」

これらの質問は、担当役員自身も考えさせられる良い質問だと思います。
 

状況を見極めて質問内容を柔軟に

面接はコミュニケーションですので、話の流れもあります。

逆質問を準備していても、それまでの面接での中でその質問の回答になっている話が出てきているケースもあります。

すでに話した内容を質問するのはNGですので、会話の流れから状況を見極めて質問内容を柔軟に変えられるようにしましょう。
 

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逆質問は必ずした方がいいか?

逆質問は必ずした方が良いかについて、ここでは説明します。
 

状況によっては逆効果になることも

面接はコミュニケーションです。前述したとおりコミュニケーションには流れがあります。

ですのでその状況を見極めて質問をしなければ、せっかくアピールできる逆質問も逆効果になってしまうことがありますので、柔軟に対応できるように注意しましょう。
 

出来れば逆質問しておきたい

基本的には逆質問はしておきたいものです。

入社後の自身の仕事をする上でもイメージするためにも必要です。「何か質問がありますか?」と聞かれた場合は絶対に必要です。

逆質問をしないと会社に興味がないのかと思われてしまいます。必ず準備しておく事をお勧めします。
 

内容次第で強く印象に残すことができる

前述しましたが、質問の質で面接官は採用の判断をしています。質問内容から志望意欲や考え方がロジック的であるかなどがわかります。

ですので内容次第で強く印象に残すことができますし、選考結果に大きく影響を与えることができます。
 

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まとめ

役員面接での逆質問について今回は執筆しました。これから最終面接を控えている方の参考になればと思います。
 

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