
【20代の職務経歴書】知っておくと便利な書き方をご紹介!
【本ページはプロモーションが含まれています】今回は、20代の職務経歴書の正しい書き方をご紹介していきます。新卒の就職活動でも必要だった履歴書はほぼフォーマットが決まっていますが、自由に記載できる職務経歴書は書き方に迷う方も多いのではないでしょうか。そこでポイントを押さえた、職務経歴書の正しい書き方をお伝えしていいきたいと思います。
転職時に役立つ職務経歴書について
新卒の就職活動と違い、転職活動で必ず必要なものが職務経歴書です。
新卒の就職活動でも必要だった履歴書は、ほぼフォーマットが決まっていますが、
自由に記載できる職務経歴書は書き方に迷う方も多いのではないでしょうか。
アレンジしやすいからこそ、うまく書くことができれば大きなアピールになるとともに、そうでない場合採用担当が知りたい情報が全くない…と書類選考で不採用になってしまうことにもつながります。
また迷った結果、サイト等の例文転用をしてしまいそれを採用担当が見破り不採用…ということも実は多々あります。
そんなことが皆様に起こらないよう、採用担当が知りたいポイントを押さえた、職務経歴書の正しい書き方をお伝えしていいきたいと思います。
履歴書・職務経歴書で採用担当が確認するポイント
この2つでは、採用担当がチェックするポイントが異なります。
このチェックポイントを把握し、それが網羅されている書類を作成することが必須です。
履歴書
- 年齢
- 現住所等からUターンIターンの可能性
- 転職回数
- 希望給与の整合性
- 手書きの場合は丁寧に書かれているか
(職種によっては字の美しさも重要ですが、基本的には上手下手より丁寧に書いているかを確認します)
職務経歴書
- これまでの経歴から、
今回応募するポジションの
実務能力があるか
- 転職回数と所属期間
それぞれの退職理由
- 志望動機から転職の意欲、
熱意を感じられるか
- 転職理由は納得できる内容か
- 会社が求める人材像とマッチしているか
基本的には履歴書である程度の人物像を把握し、持っているスキルや経験等の細かいところを職務経歴書から読み取っていきます。
見るポイントは会社によっても多少違うかと思いますが、今回紹介しているものは必ず見ることだと思います。
企業による違いは、応募要項に書いてある求める人物像や応募資格等から読み取ることもできると思いますので、必ず熟読してから職務経歴書を作成していきましょう。
職務経歴書に必ず書くべき5つの内容
では具体的に何を書くべきなのか、1つずつ見ていきたいと思います。
職務要約
職務要約は職務経歴書の一番初めに必ず書きます。
内容としては、あなたのこれまでの職務経験を具体的な数値や実績を含めて、200~300文字で表現してください。
採用担当は忙しい人が多いので、この職務要約で心を掴み、その下の詳細も見てもらえるようにしましょう。
職務経歴
職務経歴の書き方は大きくわけて3つあります。
- 編年体形式
:一番スタンダードな書き方で、新卒入社から時系列に沿って
業務内容を書いていきます。
期間、所属、職務内容、実績を分かりやすくまとめていきますが、
そのときに自己PRになるように営業スタイルや表彰関係等も入れていきましょう。
- 逆編年体形式
:編年体形式とは逆で直近の仕事から新卒入社までの順番で書いて行く方法です。
40代以上の方の転職や、直近の職務内容を強調したいときに使うと効果的です。
- キャリア式
:技術職や専門職の方におすすめの書き方で、
ある能力を強調して書きたいときは効果的です。
プロジェクト単位や業務内容毎に書いていく方法です。
あなたのキャリアに合った方法で職務経歴を分かりやすくまとめていきましょう。
活かせる能力・経験
応募する企業、職種に対して、
あなたのこれまでの職歴で何が活かせるのかを箇条書きにしましょう。
あまり多く書きすぎると信憑性が無く、読む気がなくなってしまうので3つぐらいにまとめることをおすすめします。
自己PR
事実→根拠→具体的事例で記載することが重要です。
如何に信憑性のあるPRができるかが採用担当の心をつかむポイントとなります。
また強みが明確に書かれている「分かりやすい」文章を作ることをこころがけましょう。
志望動機
明確な意思を伝えられない人より、この企業やこのポジションで働きたいと明確な理由を持っている人を採用したいのは間違えありません。
なぜこの会社なのか、なぜこの職種(ポジション)なのか、を明確に記入していきましょう。
職務経歴書の作成でよくある疑問
どれぐらいの量がベスト?
A4サイズ2枚~3枚にまとめましょう。
忙しい採用担当が見る量と、印刷することを考えると2枚がベストですが、
職歴が多い方は3枚にかかるぐらいの量でも大丈夫です。
履歴書・職務経歴書は手書きでもいいの?
履歴書は字に自信がある人は手書きでもいいと思います。
ただ手書きの場合、丁寧にかけていない場合意欲が伝わらない上に、ITリテラシーが低いと思われがちなので、字に自信がない人は極力パソコンで入力することをおすすめします。
職務経歴書は必ずパソコンで入力しましょう。
職務経歴書は分かりやすくまとまっていることが最優先事項です。
手書きの場合は見づらい可能性が高いのです。
特に採用担当以外にも、現場のマネージャー等に共有する書類となります。
また手書きで郵送した場合、それをPDF化して、社内メールに添付して…と手間もかかりますね。
送るときの注意点は?
会社から送る方法の指示がある場合は、必ずそれに沿った方法で送りましょう。
Eメールの場合は資料をPDF化し、パスをかけた上で送信しましょう。
Excelやワードの場合受信環境の違いで崩れたりすることもあるので、手間はかかりますがPDFにすることをおすすめします。
また履歴書と職務経歴書は個人情報となりますので、パスをかけ、パスワードは別でメールで送るようにすることで、あなたの情報を守ることにつながると共に、ビジネスマンとして意識が高い人と認識されることにつながります。
郵送の場合は、送付状を添付しましょう。
記載内容は同封している書類一覧、応募の職種簡単なアピールを添えるといいと思います。
例から見る自己PRの書き方
ここまで、職務経歴書について紹介してきましたが、
履歴書を書く時によく陥るところは自己PRです。
では、自己PRに行き詰まった時、どう対処すればいいのでしょうか。
見てみましょう。
転職活動中ですが、自己PRが書けないのでアドバイスをお願いします
自己PRについてアドバイスをお願いします。
就職、転職活動の際用いる自己PRなんですが、基本的には志望する業種、職種が決まっている前提で作っていくものだと思うので、例えば文章の締め方としては、自分の~~といったところを、(希望職種)の~~で活かしていきたい、といった感じになると思います。
ただ希望職種が決まっていない、つまり職種を絞らず自分が気になる、やってみたいと思う仕事を探している場合、業務内容に紐付ける事ができません。
こういう場合、どういう方向で作っていくとよいでしょうか?
例え職種が決まっていなくとも、例えば「人とコミュニケーションを取る仕事に携わっていきたい」のようにある程度の方向性は定めておき、スキルや得意分野と紐付けたらいかがでしょうか。
職務経歴書は書くには、自分の自己分析から初めなければなりませんが、まずは先に仕上がりをイメージすることが大事です。
その経歴書で何を相手に伝えたいのかを言語化してから、取り組み始める。が作るときのオススメのフレームワークです。
その他、参考になるQA
▶ 自己 PRにアルバイトの経験しか書けず悩んでいます。
最後に
職務経歴書を作成するうえでのポイントを紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?
実は経験やスキルに自信がある人ほど、手を抜きがちな書類作成なのです。
また技術職や専門職の方で、文章を書いたりそれを送る経験が無い人が自己流で作成・送付し、社会人としてこれはちょっと…と書類選考にて不採用になることもあります。
たかが書類選考と手を抜かず、読む側の立場にたった分かりやすい職務経歴書を作成しましょう。
どうしても自信がない人は、転職エージェントを使って転職活動を実施すれば、履歴書、職務経歴書の添削をしてくれますので、転職方法も検討してみてください。
あなたの転職が成功する第一歩になるようこの記事を作成しました。
今回の記事を参考にしてみてはいかがでしょうか?
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