有名な大企業であるにも関わらず、一般職だとまず初任給が同業種の中で圧倒的に低いと感じる。当然、家賃補助も寮もないので実家から通うことが大前提。しかもそのあとの昇給具合も驚くほどのスローペース。いわゆる残業代含めない基本給の額面が20万に届くまで3年はかかる。先輩の話だと10年働いて手取り20万だとか。
部署によるが本社部門は近年ワークライフバランス推進の動きが活発で、基本的に残業は推奨されない。有給休暇も四半期ごとくらいに上司からトレースが入るので取得しやすい風土である。また、特に事前の申請等が必要ないので急に子供が熱出したとなっても連絡さえすれば当日に休めたりする。
部署によって仕事量に大幅な差があるようである。一般職なのに総合職並みに仕事を与えられる場合もあり、給料はそのままなのでわりにあわない。そういった場合、優秀な人ほど辞めていくので部署としてはガタガタ。上司も部下のことをよく見てないので個人で仕事をしているのかと思うような部署もある。
休みがとりやすく、残業はほとんどなかった為、プライベートも充実していた。時短で働いている人もいて、仕事と家庭の両立がしやすい会社だった。
意見や考えを尊重してくれ、働きやすい雰囲気があった。上司がきめ細かくフォローしてくれていた。
社内研修が充実しており、金融商品や法律について学ぶ機会が多かった。会社が積極的に、研修を受けさせてくれるので、社員教育に熱心だと思う。
わたしが働いていたのは20年も前だが、当時から女性の幹部もいて、出産や育児中の社員に対してのサポート体制が整っていた。親の介護で、勤務するのが難しくなった人も、勤務しやすいように、色々配慮され、勤務を続けていた。育児や介護は、まだまだ女性が担うことが多いと思うので、そのあたりの配慮がされていたのは、働きやすさにも繋がっていると思う。
家に帰って報告書を書く、朝の勉強会、入社してからの試験地獄、1人ではまだ何も知識なくお客様に提案出来ないのでアポが入れば案件指導と早出と残業は当たり前。プライベートでもLINEは流れてくるし、電話もかかってくるので全然公私分けられないです。