マネージャーとなると、朝から打ち合わせや会議が入ることも多い。ほとんどのマネージャーが規模の大きな教室も担当するプレイングマネージャーとなるので、マネージャー業務とあわせると、1日の労働時間は12時間以上が連日になることも。3月や7月の生徒募集期は月の休暇も4日を切ることも。
生徒や大学生講師の成長を働きがいと感じることもあるが、毎年右肩上がりの生徒数獲得の営業体質どのバランスがとりにくい。
評価は定量的な生徒数のみといっても過言ではない。塾ではあるが、生徒の合格実績などは評価対象にはならない。
ベネッセグループとしての健保関連の福利厚生は整っている。ただ、東京個別指導学院として独自の福利厚生は未整備。働き方改革への対応など、課題は多い。
現場での女性管理職比率は10%以下。勤務時間が夜主体のため、育児をしながらの勤務は困難。
基本的には教室が授業を開始する17時以降しか働けず、終わりも9時半ごろで、時給も他塾と比較しても高くなく、昇給もほとんどしない。その割には業務量が多く、金銭面を中心に考えると全くおすすめできない。ほとんどの人が入ってすぐそれに気付き辞めていく。効率面でいうと、学生からすると都合がよく終わる時間も早いので、そういった部分を求めている方にはいいと思う。私は二日ほどに授業を調整して(生徒を説得して)詰め込み、他のバイト等でお金を稼いでいた。夏期講習等、講習期間はかなり稼げるが、そのためには生徒を数人抱えている必要があり、そのためにきっちり勤務しておく必要がある。しかしその他期間の稼ぎが悪いのに講習のために必死に働いてもそもそも生徒がつかない講師もおり、非常に効率は悪い。
一部上場企業ということもあり、例えばコロナ期間はきっちり元入っていた授業分100%の給料が支払われた。また、情報もベネッセから渡ってくるため、塾としてはかなりしっかりした組織である。
基本的に塾業界の給与としては少ないです。 勤続年数によって、時給が変わるので、長く働けばぼちぼちの時給になりますが、集団塾や接客業と比べると全然低いと思います。リーダー講師をやっていると同じ勤続年数の講師よりかは貰えます。また、教室の社員によって評価の仕方は変わります。
残業は比較的多かった印象です。普段の授業とは別で業務が多くあるため、講習期間後はかなり残業している方が多く見られました。