海外出張や駐在(これは一部)など、海外と関わる仕事をするチャンスは割とありますので、そうした人には働きがいを感じることができる環境であるように思います。 ただ、ここ数年はコロナ禍の影響でリモートワークが進展したこともあり、以前のような頻度で海外出張に行くことはもうないかもしれません。 私自身、海外に関わる仕事をしてみたいという気持ちから入社しましたが、海外出張は2桁を超える回数行くことができましたし、海外グループ会社の現地スタッフとのコミュニケーションは非常に刺激になりました。
製造業の中では、比較的年収は高いと思う。 入社10年目であれば、800万以上は期待できる。 それ以上を期待する場合、無期雇用ではなく、契約社員という形式で入社することを推奨する。
個人の理想とするキャリアパスや能力次第である。 特に昇格を望まないのであれば、仕事も少なく、調整して、プライベートを優先することも可能である。 また、そうしたキャリアパスを選ぶことに対して否定的な反応を示す従業員は少数であるため、ライフワークバランスは、個人の志向次第である。 一方、昇格を希望し、事業拡大して、社会的に評価されるような人物を目指すようなキャリアパスを望むのであれば、能力とのバランスを考え、成果を出すための労働時間は確保しなくてはならない。 この場合、土日もなく働くといった選択をする社員もいる。しかし、昨今は、こうした労働に対する管理が厳しくなっているため、工夫は必要である。
雰囲気は、部門によって、大きく異なる。 古くからある部門では、上位下達の文化があり、統制がとれている。 その一方で、技術的な課題に対する議論に関しては、論理さえ通っていれば、上下関係なく認めてもらい、プロジェクト推進が可能である。 次に、新規部門について言及する。 新規部門は、事業として未成熟であり、業務プロセスが日々変化し、規則化できない状況である。 そのため、新規部門は、無政府状態に近く、正解が何かを定義する力が必要である。 そのため、自分の当たり前を言語化する能力がないと、組織の中での居場所を見つけることが困難になる。
女性が男性と同等の年齢やスキルがあれば、男性よりも昇格しやすい状況である。 これは、昨今のダイバーシティ・インクルージョンへの対応の一環でもある。
ビジネスの将来性としては、先10年は問題なく持続できると想定する。 なぜなら、建設機械のシェアもそれなりに確保しており、他ブランドへの買い替え自体も頻繁に発生するわけではないからである。 事業の強みは、建設機械のブランド力及び品質の高さとサポート体制の充実さにある。 これらの強みは、一朝一夕で築けるケイパビリティではないため、新規参入企業に対する参入障壁としては、十分である。 事業の弱みは、ソリューション事業を構築するだけのケイパビリティのなさにある。 さらに、エンジニア職は、勤務地が都心から離れるため、優秀な人材を確保するのが困難である状況で苦心することになる。 そのため、従来の事業よりも属人性の高いソリューション事業が花開くためには、新事業を子会社としてスピンアウトさせるなどの抜本的な解決策が肝要となる。
経営者との接点はないため、対外的な情報からしか推察できない事を前提に記載する。 入社時から社長を目指して社長になった社長であるため、野心がある方だと思う。 そして、何かを成し遂げることに対する胆力もあると期待できる。
一般社員はそこまで残業は多くないですが、管理職になると休日出勤を平気でしている人もいます。有給休暇は事前に上司に連絡しておけば、基本的に取れます。
良くも悪くも業務フロー、マニュアルが確立されておらず、人依存の業務体制となっており、働きやすさは人それぞれだと思います。