・四季報に掲載されている約1000万円の平均年収は40歳前後で到達するが、30歳前半は平均で700-800万円程度。 ・年収は製薬上位10社の平均値(中央値だったかもしれない)辺りがターゲットとなることで労組が折り合っているため、いくら会社が成長しても業界自体が底上げされない限りは・・・ ・ボーナスで
・有給休暇70%(14日)以上消化の部門目標に押されて有休取得はかなり奨励されている。お盆休みや年末年始で半ば強制的に休暇をとらされるため、オフシーズンに海外へ行くことは困難(贅沢な悩み)。 ・20時以降の残業は基本しない風潮(ルール化されていない)。残業を減らしたい上司のもと、減らない業務量の中でおとなしい部下がサービス残業を余儀なくされている構図はある。様々なアンケート調査で残業時間がごくわずかであるような結果が出ているが、隠れたサービス残業が月単位で40時間程度はあるように思う。
・日系企業だがかなりの組織がグローバル化されているため日本で舵を握れるなどと思わない方がよい。いまや海外売上が6割でUSが最大市場。日本のプレゼンスが消えないよう皆で必死になっているがUSの決定が絶対。あくまでも日本はアジア地域の最大市場であるにすぎない。
・新卒には優しいようだが転職組へのトレーニング環境が圧倒的に不足している。 ・グローバルで人事評価制度が統一されており具体的な目標にコミットするような見え方をしているが、実態は上司の顔色伺いにコミットする方が評価は高かった。チームで一番良い成績を出した年度よりも上長と懇ろになった年度の方が数段評価が高かった。
・本社ビル、本社別館はともに自社の持ち物ではないためコーヒーマシンを置くことさえままならない。 ・オフィスは非常に綺麗で広々としている。 ・自社株の購入制度(5万円分負担⇒5.5万円分の自社株を購入) ・新卒入社時と海外からの帰任時等、会社都合での引越しは借上社宅制度を利用できる。この制度の対象者である場合、独身は15万円、結婚している者は20万円近くまで数割の補助で住める(金額は全て東京在住の場合)。ただしあくまでも「独身者用」「家族用」の社宅であるため、結婚・離婚に伴い借上制度の適用外となり家賃負担が跳ね上がる。このため住み替えを余儀なくされる。 ・借上社宅ではなく自身で賃貸物件に住む場合は毎月5万円程度の家賃補助が出る。
・産休育休後の復帰組がかなり多い。復帰直後から別部署へ異動するケースはほとんど見られない。 ・ごくわずかながら管理職のフルタイムママワーカーがいるが傍から見てもいっぱいいっぱいなのがよくわかる。(どのプロジェクトも日本メンバーの人数の割当が少ない印象です) ・多くの女性が活躍しているが、ほとんどがシングルまたはDINKSの女性であることに留意。
年収については非常に良い。ボーナスが8ヶ月分出るので、同業他社の中でもトップクラスの年収だと思う。
開発については、家に持ち帰ってサービス残業をする風潮が蔓延している。有給は取りやすい方だと思うが、残業は部署により多いところもある。
基本的には自分の意見を尊重してもらえるような風土が根付いている。また、ほとんどの人が高学歴であり、感情的になって激昂するタイプはほといない。常に論理的な会話ができるので、レベルの高い環境で働きたい人にはおすすめである。
福利厚生は抜群に良く、5年目までの家賃9割補助がとにかく大きい。5年目以降も割合は減っていくが補助はあり、結婚してもある程度出してもらえる。また、ジョブチャレンジ制度があり、行きたい部署の上長とマッチさえすれば、自由に部署移動をすることができる。