自動車保険の縮小に伴いマーケットは縮小していくと思うが損害保険という業界柄潰れることはないだろうと思う。
大きな成長はないかもしれないが、極めてすぐれたビジネスモデルの為、非常に安定していると感じる。最も大きなリスクは自然災害だが、それでも積み上げまくった資本により揺らぐことないし、直近決算が最高益であったため、コロナ禍であるにもかかわらず2022年のボーナスは最高値であった。
他損保と比べ、海外比重も多く、リスクヘッジはかなりされてるかと思います。
リーディングカンパニーとしての基盤は強い。 しかし、南海トラフなどの災害が今後も増えていくため、出る保険金は増えるだろう。
若い世代の自動車離れのなかで競合他社との差別化を模索しつつ、視野を拡げたビジネスモデルを創出していく姿勢が求められると思われる。
損害保険はあらゆる業界に通じており、無くなることはないという面で安定していると思う。しかし、人の質がものをいう金融業界において、いわゆるスペシャリストはほとんどいない。保険の商品は詳しいが、客先の商流を把握し、リスクファイナンスをするスキルや根本的な力のある社員はほぼいないに等しい。
政策株式の売却益を活かした事業拡大等、数年は成長可能性があるが、以降の競争環境を勝ち抜いていけるかが課題。
潰れるような会社ではない。 他社と比較しても、社外の方からも一定評判が良い。