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私自身は証券会社出身ではありませんが、証券会社からベンチャーへ転職された方は多く知っています。20代半ばのうちにベンチャーへ転じるパターンと、30代前半に経営幹部候補としてベンチャーへジョインするor立ち上げるパターンが多いような印象です。 前者のフォーカスをすると、活躍される方と苦労されている方がいらっしゃって、「自分自身で仕事を作り、主体性を持って臨めるかどうか」、少し抽象的ですが、仕事に対するスタンス面が大きなポイントだと感じています。証券会社に関わらず、金融業界出身の方は「ミッション(例えば予算)があり、それを達成することにコミットメントする」ことで成果を上げている方が多いのですが、ベンチャーは暗中模索状態なので(大手は別ですが)、やり方は決まっていないですし、むしろ、仕事そのものを探す・創る・提案する要素の方が大きく、そこに慣れることができるかどうかが大きい印象ですね。 どちらがいい、悪いではなくて、仕事の性質の違いだったりしますが、そのような違いがあるのではないかと感じています。 転職活動、是非頑張ってください!応援しています。
元証券マン(個人・法人営業経験者)でベンチャー企業で取締役も務めていました者です。 証券会社と一口に言ってもポジションによるのかなと思っていますが、共通していえるのはマーケットに対する知見をお持ちの方が多いように思います。リテールであればやはり営業力・達成能力が高いですし、法人や引受、インベストメントバンキング部門でしたらいわゆる資金調達関連の知見やネットワークをお持ちなのが特徴かと思います。 ベンチャー企業に何を求められるのか? ご自身ができないことにもチャレンジする気持ちがあるか? に尽きるとは思うのですが、いわゆる証券会社にとっての商品である”上場企業”がどのように生まれるのかを見れるのは楽しいかなと思います。 転職活動頑張ってください!