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回答5件
コンサルは個人事業主に近いものがあります。なので、一社に長く勤めるものではなく、その時々で、自分の価値を高める仕事ができるか、価値に見合った報酬を支払う会社か、に応じて会社を移籍します。よって、どこ出身かではなく、どういう価値をもった人か、で転職は決まります。 実態としては、前の方がおっしゃる通り、ぐるぐる回ってる印象です。なぜなら転職=キャリアアップなので。正確には転職=キャリアアップになるように動かないとコンサルとしてやっていけません。 あと、転職市場と言ってますが、市場なんか通しませんよ。リファラルやヘッドハントです。
ご質問にお答えする前に… 大学生の相談で怖いのは、偏った知識と思い込みの激しさで、頭の中に謎の序列を作り、会社を上下でのみ比較判断する方が多いことです。酷いと、悪い意味での露骨な態度を取る方が多いことです。 ご質問の答えは「MBBに転職する方はいらっしゃいます。逆もまた然りです。」 「『…コンサルファーム出身のコンサルタントより見劣り』という前提がおかしいです。そして、IBMが見劣りするということはありません。」です。 IBMのコンサル部門も立派なコンサルファームです。故に見劣りなんぞありません。 実際、中で働いているコンサルタントにとって、Big4、Accenture、IBMなどのコンサルファームは魅力的な移籍先候補に過ぎず、実態としては中の人達がぐるぐる回っているという印象すらあります。 「他のファームから、チームごと引き抜いてきた」なんてのも時々あります。 だいたい、明確に企業間に序列がついているのなら、競争なんて起こり得ないでしょうが。
総合ファームの戦略部門と同じ位置づけだと思います。 MBBに転職する人もいますが、正直、転職は本人の実力次第なので、IBMにいるからといって、不利にはならないけど、有利にもならないです。 戦略ファームへの転職は特にね。
仮に優劣があるとして、それが給与水準だとして、デロイト>IBMだと思っているとします。うまくニュアンスが伝わるか自信ないですが、IBMからデロイトに転職したら給料が上がるわけじゃないですよ。給料が上がるからデロイトに行くんです。逆も同じで、デロイトからIBMに行ったら給料が下がるのではなく、給料が上がるからIBMに行くんです。
MBBとBig4と、 IBMを同じコンサルカテゴリーで丸めているのがおかしいです。 IBMとチュア、アビームは同じカテで良いです。 そしてチュアは戦略を手がけるのに対し、 IBMは手掛けません。 戦略やら政策をやらないから IBMはコンサルとして劣る、というのではありません。優位性が無いからやらないし出来ないため、そうではないITや業務オペレーションコンサルは手掛けています。 戦略コンサル志向から見たら劣って見えると思いますがメーカーである出自の IBMはそこで勝負しようとしてません。 個人的にはコンサルタントの所属企業の序列はあって当然だと思います。投資銀行のリーグテーブルみたいなものでベンチマークした方が、個人主観の贔屓目やバイアスが排除できると思いますね。