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回答4件
IBMで金融業界向けコンサルをした後、Big4でITコンサルタントをしていた者です。 まず、SEとデータサイエンティストという職種の比較でいうと、SEの方が仕事の幅が広く、将来にわたって何かとつぶしが効きます。また、SEからデータサイエンティストには職種転換の可能性はありますが、その逆はほぼ無理です。なので質問者の方の認識とは逆で、SEよりもデータサイエンティストの方が将来のキャリアは限定的となります。 また、IBMかBig4かでいうと、ワークライフバランスはBig4の方が制度的にも、従業員の意識もはるかに遅れています。 またコンサルからの転職先は何かというご質問ですが、やはりコンサル業界内の他社に移ることが多いです。それ以外ですと、自分がコンサルで担当していた業界の事業会社に移るというのがありますが、データサイエンティスト職だとあまり特定の業界の色が付かないので、難しいかもしれません。 まずは実態ベースの情報はそんなところですので、その上でどう考えるかは質問者の方のご判断かと思います。
その2択だとどっちもライフを重視するのは難しいです。IBMならPMとして、コンサルなら要件を出す側としてどちらも何十人何百人の上に立つ立場でありで、ご質問様の手が止まれば下の人全員に影響が出る訳です。まぁ確かにコンサルに比べればSEでリモートとなれば通院とか子どもの送り迎えとかで一時離席しやすいかと思いますが、残業が多いことには変わらないので後ろが伸びるだけです。ライフを重視するなら年収や商流を下げるか、研究職みたいな独立した立場の仕事を選ばれた方が良いです。
ワークライフバランスは大切ですが、それ以上に仕事がしたいという人が集まるのがコンサルなので、それがネックになるような方はそもそもコンサルは避けた方が良いです。一方でSEならマシかというとそんなこともないと思うので微妙なところですが。 また、せっかく内定が出たのだからまずは厳しい方に行ってみて、満足したらゆるキャリに転向するのもありなので、そこまで思い詰めることはないと思います。 またワークライフバランスって言葉はめちゃめちゃ定義が曖昧で、月40hくらいの残業なら全然OKという人もいれば月10hの残業だってキツいという人もおり人の感じ方は千差万別ですよね。なので質問者さんの場合ももっと具体的に数字で補足した方が的確なアドバイスを受けやすいと思いますよ。
IBMのSE(ITS)について。今後のキャリアがSEに限定されることはなく、むしろSEを続ける人は稀で、PM、アーキテクト、ITコンサル等に分化していきます。Big4に入るとわかると思いますが、元IBMのSEが結構な人数コンサルとして働いています。なお、データサイエンティストは歴史が浅すぎてキャリアモデルが確立されていません。 ワークライフバランスはどちらもに行ってもアサインされた案件や時期に依るところが大きいです。そもそもWLBを重視して行く業界ではありません。ただし昔(20年くらい前)よりはよほどマシになっています。女性であれば産休育休等の制度もどちらも整っています。 補足について。コンサルを選んできついなと思った人は早期に退職しますので、業界を問わず転職していきます。