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小さな会社を経営しております。プログラマーです。 とりあえず「仕事は楽しいかね」の2つめとか、本当に薄い本ですので、読んでみたらいいかと思います。 私のいるIT業界。プログラマーを束ねるって、ちょっと難しい面があります。 ・賢い。論理的な自己正当化の理屈はどこまでも出てくる。 ・よっぽど違わないとお給料では釣られない ・肩書とか昇進とか興味ない ・ある仕事ができる・できないは自己申告 ・手を抜くのは簡単 ・ある分野はある人しかできない ・結束とか仲間意識とかを重視するとは限らない ・実は作業のほとんどの時間は「考えてる」(見た目は何もしてません)。考えるのは圧力をかけても速くなりません。 命令で動く人たちでもないので、どうするんでしょうね。みたいになります。 頓挫したプロジェクトは責任を回避するために、みんな黙って手を抜いて、自分の範囲を小さく保ち、何も動かない状態になります。当然です。焦って怒鳴ってもどうしようもありません。 しかし・・ ・賢い。囚人のジレンマを抜けるのに協調が必要なのは理解できる。 ・仕事するのは嫌いではない。仕事しに来てるので。 ・理屈は通じる。 ・不公平とかは気にしない。同調圧力を形成しない。 ・コミュ障とか言ってた割には、話を聞けばずっと話してる。早口。 このあたりをちょっと応用すれば、きちんと組織は動きます。 だいたい私のやりかたですけど・・ 年上とか、自分に作業の能力がないとか関係ないです。みんな、チームのメンバーはロボット掃除機のルンバ君です。ルンバは優秀ですが、意思疎通などできません。でも、家の掃除という仕事を協調して終わらせることはできます。 上司の仕事は、ルンバが正常に動作できる環境を作り、推移を見守り、外部に見通しを伝え、トラブルがあったら解決することです。ルンバには干渉しません。その場にいなくてもいいぐらい。壮大なゴールを設定しても、チームが持つ最大の能力以上には進みません。チームの見通しが暗いとしても、ルンバが故障するほど稼働率を上げてはいけません。少なくとも人は機械と同じぐらいには丁寧に扱いましょう。それでも限られた仕事量の中で目標が達成できるように調節します。 ・・そんな感じです。
40歳でちょっとだけ管理職しました。 管理職は向いてないと思い専門職に移行しました。 そんな私からで恐縮ですが、一つ言えるのは 部下を含め他人は、自分の思う通りには動いてくれないと言うことを認識することです。 自分の思い通りに他人が動かないことを自分のせいだったり能力の欠如だと思わないことです。 その上で、成果を出すために、早めに意思疎通するだとか、アウトプットのイメージ合わせをするだとかの行動に繋がるはずです。
私も同じように20代のときに部下が全員年上だったことがあります。うまくやれなくて悩みましたね。不恰好に試行錯誤を繰り返す中で少しずつうまく回るようになりましたが、数年かかったように思います。 「ついてくる」と表現されていますが、そういうのは最初からは難しいと思います。 もちろん組織としての目標やチームに期待することは十分に共有する必要はあります。これははっきりと。 あとは、皆が問題なく動けるように環境を整えたり、障害を取り除いたり、全体のバランス調整したり、といったことが役割の殆どになります。ついてきてもらうんしゃないんですね。 また、逆説的ではありますが、こうやってチームの成功体験を少しずつ積み上げていくと、自然と人はついてくるようになると思いますよ。
上記の方々の意見が素晴らしすぎます。 本の紹介だけ ドラッカーのマネジメント カーネギーの人を動かす の2冊は参考になりました。 そのまま合う合わないはありますが参考にするぶんには良いです。
僕も26歳で今日も管理職をしていました。部下の趣味の話を興味を持って聞いて上げたり、一緒にランチをしながら、会議室などでスマホの好きな歌を聴きあったりしたときが、モチベートするつもりはなくてもうまく、みんなしあわせにできてました。