
小学館の就職難易度は? 新卒の採用大学や学歴フィルターがあるか調査
日本を代表する出版社の一つで、多くの学生が憧れる小学館。エントリーを検討する人が多い一方で、実際の採用倍率や選考プロセスについて詳しく知る機会は限られています。今回は、そんな小学館について、採用大学や選考倍率・学歴フィルターの有無など、知っておきたい情報を調査しました。ぜひ参考にしてください。
小学館の就職難易度は? 人気度も併せて調査
結論から言うと、小学館の就職難易度は非常に高いことが予想できます。ここではその理由について、以下3つの観点から解説します。
- 入社が難しい企業ランキング
- 就職人気ランキング
- 採用倍率
就職難易度や人気度は高い?(21位にランクイン)
東洋経済オンラインが公表した「入社が難しい有名企業ランキングトップ200社」において小学館は200社中21位でした。
では、競合他社はどうでしょうか。
出版業界では、小学館がトップ、ついで集英社、KADOKAWA、講談社、共同通信社と続きます。
また、東洋経済オンラインの「2万人の学生が投票した就職人気ランキング」において、小学館は300社中99位にランクインしていました。
このことから、小学館の人気度はかなり高い水準にあることがわかります。
採用倍率は1245倍(採用人数は11〜15人)
リクナビによると、小学館の今年度の大学卒・総合職の採用予定人数が 11~15名、プレエントリー候補リストの登録者数が18,680名であることから、2025年2月時点の採用倍率は約1,245〜1,698倍となります。
それでは、同じ出版業界の企業の採用倍率と比較してみましょう。
参照:リクナビ
この結果からは、小学館はもちろんのこと、出版業界全体の採用倍率の高さがわかる結果となりました。
多くのライバルがエントリーすると考えられることから、事前の綿密な準備が求められそうです。
採用人数(実績)は15人
次に、小学館の採用実績人数を確認していきましょう。2022〜2024年の採用人数は以下のとおりです。
参照:採用サイト|小学館
例年コンスタントに16人前後の採用がおこなわれているようです。