役に立たない資格を広く取ることを推奨される、一定量を取得しないと役職者になる資格を得られない。資格が業務に役立つことは皆無。
株主ファーストの考え方が強い。経営層もやっと業務効率化に力を入れようとしているようだが実現できるかは不明。
銀行ビジネス自体は斜陽産業だが銀行名のブランドはまだある。中間層がどんどん離職しておりトップ層と会社にしがみつく人間が残っている印象。
順調に昇格すれば、地銀とはいえそれなりの給与が貰える。 ただし、年々制度の変更にかこつけて、昇格抑制や実質的な減給があるため、ひと昔前と比較して昇格の難易度上がった。 特に本部でヒラから役職に上がるのはかなり苦労してするため、営業店で昇格してから本部へ社内公募を使って専門部署にいくのが良いパターンとは思う。 本部の役職は裁量労働になることができ、みなし30時間分の残業手当がつく。 忙しい部署・案件の担当は妥当かもしれないが、18時19時くらいに帰る人間もいるので、そういう人間にとってはコスパは良い。
有給休暇は必ず取れという風潮。 よほどのことがない限りは、全ての消化できる。 ワークライフバランスはかなり取れる。 営業店でも、大体は18時には退社する様にいわれ、その時間を自己啓発にあてるというもの。 もちろん、繁忙期はそれなりに残業することにはなるが、バランスはとれている。 一方で役職がつかないうちは、残業代も重要なファクターであるため、18時帰りが良いかと言われるとそうでない人間もいるほか、仕事が終わらないという人間も多くいる。
休みは比較的取りやすい。平日5日連続、3日連続、単発×3の休みは確実に取れる。基本的に休みはみんな旅行に出掛けてリフレッシュすることが多い。また、残業時間は厳しく管理されている。残業が多い部署の上司や支店は評価にマイナスがつくので、そこはかなり気にしている。しかし、業務のノルマは昔と比べてそこまで変わっていないので、負担感はかなり大きい。
取引先に融資を実行できたときはやりがいを感じる。地域金融機関として、企業の成長の後押しができ、社長に感謝されるときはうれしく感じる。しかし、必ずしも良い回答ができるときばかりではないので、協力できないときは心苦しい。優秀な担当者は、どこに力をいれてどこは早めに手を引くかの判断がうまくできていると感じる。
女性は非常に働きやすい。産休、育休をとっている人が多く、取りにくいということは今まで一度も聞いたことがない。また、上司からのあたりも強くなく、大切にされていると感じる。
若年次は期待できない。若手のやる気を引き出そうとマネージャー層は役職に就ければ大きく上がると呪文のように唱えているが、5年、10年後同じ環境であるとは思えない。支店の統廃合が進み、マネージャーポストが減りつつある中、安定高給であることが取り柄であった銀行においてキャリアを形成していく魅力はなくなったと言える。
早帰りを良しとしている分早く帰っても後ろ髪を刺されない環境は非常に良いと思う。ただその分勤務中凝縮して働かないといけないため支店は疲弊している。