日系企業のような手厚い福利厚生と比べると、ないに等しいが、外資系にしては一般的。BIG4の中では良い方。 例えば、カフェテリアプランの額がデロイトよりちょっと多い、有給がばんばん付与される、査定が固まってれば支給日に在籍していなくても賞与がもらえる、など。 あと、最近オフィスが変わったが、相変わらず泥水みたいなコーヒーがタダで飲める。
これはBIG4で頭ひとつ抜けているのではないだろうか。女性比率も高く、他のBIG4に比べたら正当な評価は期待できると思う。
ワークライフバランスが、取れるか取れないかは、プロジェクトによる。忙しいプロジェクトでかつ繁忙期は自然と帰りが遅くなる。タクシーで深夜に帰るときもある。ただし、それはあくまで繁忙期での対応であり、通常は18、19、20時あたりで皆帰宅しているように思える。
現場の意見を尊重してくれ、自由に仕事をさせてくれる。しかし、それは自身でクライアントの期待をコントロールし、それに応じる問題解決を行う必要がある。クライアントが求めることは、決してレベルが低くなく要求に対しては、プラスアルファの要素を加えて答える必要がある。
まだまだ課題が多く、正しい評価制度としてなりたっていない。例えば、専門領域以外のジョブをアサインすることで、あえてパフォーマンスがでない状況を作りだしてきる傾向がある。具体的には、セキュリティのスキルが強いメンバに対して、アプリケーションのジョブをアサインするなど、個人の能力があえて発揮しづらい環境を作りだしている。その中で、評価されたメンバは不満がたまり、退職するケースが散見される。
ボーナスの比重が比較的高い。同じランクのメンバーであっても、人事評価によって数百万の差額が発生するという噂。 プロジェクトにもよるが、残業代は基本的にみなし残業代(50h)以上はつかない。
残業・ワークライフバランスの充実度は個人の力量とプロジェクトリーダーの方針によるところが大きい。 タスクの少ないプロジェクト・時期には定時で退勤することも可能。反対に週に一度は徹夜、月の残業時間が100hを優に超える場合もある。 スタッフの間はみなし残業代が50h分つく。マネージャーによっては残業時間を正確に報告させないプロジェクトも存在する。そのためいくら働こうが記録上の勤怠時間が1日7hのメンバーもいた。
風通しがよく、自由闊達に議論が行えるプロジェクトが多い。やりがいはプロジェクトのテーマに対する考え方で変わる。 働きやすさという点では、求められた役割を果たしたうえであれば比較的自由に時間を使える場合が多い。自己責任の範囲。