じっくり丁寧に育ててくれるので、安心感はありますが、よほどのことがないと飛び抜けるのは難しいなとおもいました。しっかり階段を上りたい人には向いているとおもいます。
360度評価があった。研修は様々あり、教育制度はしっかりしていた。 大抵は営業店配属だか、数年もすると本部へ移動となる同期もいた。
一年のはじめに目標設定をし、その振り返りを締めに行います。その評価と性格面などの評価を含めた結果がボーナスや、今後の社内での評価になります。
研修は年次毎にある。集合研修で泊りがけになることが多い。全国にいる同期と顔を合わせられる貴重な機会なので楽しみにしている人も多い。
新人教育はしっかりしており、また年次をかさねても、金融業界でステップアップしたい人達の資格取得のサポートは手厚い。 人事評価は直属の上司、支店長によるものであり人に左右されることがある。
良くとも悪くともお役所的なところが大きいので、基本は年功序列、大出世した人も、自分より役職の低い先輩には敬意を持って接します。ニューヨーク、ロンドン、香港、上海支店等の重要な海外支店への勤務は、出世において若干有利になる印象があります。
人事面接次第で評価は決まるが、あまり適正さは感じない 教育制度は比較的力を入れているものの、そもそも銀行以外ではほとんど役に立たない能力
銀行の人事システムは独特なので、転職してくる場合は注意が必要です。現場の部門での評価と、人事部が面接で評価する昇進の評価があり、どんなに実際の仕事で評価を上げたとしても、人事の面接で落とされると、あとは一生そこから昇進できないです。一斉昇格という制度がありますが、平や調査役で役職定年間際まで働くと、お情けで上げえてくれますが、すぐに銀行を辞める年次ですし、そのような昇進も今後なくなると思います。一度、躓くと挽回の仕様がないよくわからない人事システムで、人事の評価も普段の仕事内容などなにも把握していない人事の担当者が決めるため、非常に不公平であり、実際に次長、部長クラスの人間で、人間性や能力がおかしい人がたくさんいます。でも、なぜか銀行という組織はそれでよしとする風潮があり、そのことに疑問をもっても黙って従わないと、すぐに干されるので誰も何も言いません。そういう仕組みで昇進してきた人が、経営を行うので、もちろんうまくいきません。でも、銀行という特殊性故、究極的には資産を持っていれば金利収入とトレードで一兆円の利益を上げることができてしまうので、Fintechだとか銀行員のリストラだとか外では騒いでいますが、中は平穏です。だれもリストラなんてされていません。そもそも、銀行員は役員にならない限り、52歳で他の関連会社、取引先か再雇用扱いになるので、初めから仕組みとして早期退職制度が人事の前提になっています。65歳まで安定して収入を得られるわけではありません。総合職であれば30歳で1000万円はもらえますが、その水準が維持されるのはその後20年間だけです。また、20代のうちは、他業界よりもかなり給料が低いので、生涯年収ではほかの会社と全く変わらないです。ただ、エリート意識と、働き盛りに多くの給料をもらうので、勘違いして贅沢する社員が多いです。実際に45歳になると全員、黄昏研修と呼ばれる、52で出向になって銀行員で亡くなった後のための、貯蓄準備や生活水準を落とすように諭される人事研修があります。今年から定期昇給もなくなりましたし、福利厚生も目立ったものはなく、IT関連の社員は企画部以外は全員今年の4月から、システム子会社に出向になります。出向なので給与は据え置きと言っていますが、これから転籍させるための準備であることは明らかで、他の分野でも同様のことが起こると思います。投資銀行や外資証券で金融工学やトレードをバリバリやるのであれば、人生をかける価値はありますが、商業銀行の仕事に面白みはありません。転職希望されている方には一切お勧めできない人事制度と、環境がそろってます。中途で入っても昇進はまずできません。
・360度評価が採用されている。 ・若手のうちは評価に差はない。基本的に年次で上がっていく。 ・入行後3ヶ月間の研修期間があり、基本的な業務はこの研修にて座学で学ぶ