業界標準よりは多い、仕事量に対して特段多いという印象はない。最近は他社の引き抜き事例も多く、人材確保のため給与水準は伸びているイメージがある。
部署、お客様次第だが総じて忙しく働いている社員が多い印象。ライフワークバランスに優れたイメージはあまりないが、会社としては改善していきたいようである。
現場次第だと思われるが、自分の働く部署は適度にフラットな関係で働きやすい。ただ、当たり外れがあるようなので、上司や同僚に恵まれるかによる。
Siをやるなら単価を上げていくしか道はなく、最終的には外資コンサルとが競合になるため、プレゼンスを高めることは難しいと思われる。どういった成長シナリオを描くのか、経営層が試される局面にあると感じる。直近は規模の拡大も大きく、勢いがあるがいつまでこの勢いが持続できるかは不明。
試験を請け負う同業他社が多い中、差別化できているのは経営者の魅力に尽きると思う。株価にもその部分が大いに反映されている。
地方は閉塞的なビジネスモデルになっており、クライアント次第になる。もちろん、首都圏に比べ単価や売上が同等なわけはなく、給与テーブルと昇格・昇給基準は全社共通なので、単純に目標達成することは無理。
地方で閉塞的なのでプロジェクトも選択不可。また、ソフトウェアテスト専業とか品質面で上流~下流までをサポートするという仕事は地方では全くない。SESでプライムベンダの下請けがいいところ。結局、もらえる仕事は何でもやりますスタンスで数値を作ることに躍起になっているので、人材の適材適所とか、得意・不得意関係なしにプロジェクトに突っ込まれる。あげく、不平・不満が爆発し、人材流出につながる。
経営者のビジョンは非常に魅力的である。この会社は首都圏だと色々なことができて楽しいだろうと思える。ただ、地方の人材流出が激しい。もう少し横断的に仕事ができるようになれば、人材のトレードや、適材適所な配置、プロジェクトの選択などなど幅が広がるし、地方の従業員も士気が上がるのではないかと思う。
土日祝日休みであり、リモートワークをかなり推進しているため、ワークライフバランスに関して言うと、かなり取りやすいのではないかと思う。有給休暇に関しても、入社初日から、5日発生して、半年後に5日もらえる制度設計になっており、かなり、フレキシブルな印象を受けた
テクノロジーの業界のなかでも、さらにニッチなスペシャリストを放出していくようなカンパニーとなっております。ニッチな領域というのが、つまり、エンジニアリングの品質保証のテストを、ストロングポイントとして、伸ばしてきた過程があり、ここはドメスティックには、同業他社を大きく引き離して、伸ばし続けている現状があり、今後も、さらに強化していく方針のことでございます。さらに、品質保証エンジニアリングとは別に、ITコンサルタントの領域にも拡大中であり、将来的にコンサルティングを志望するものにとっては、かなり成長していけるような、環境になっていくことは、間違いないであろう。