2年目の年収はコミコミ520万円でした。残業は10h/月程度でしたので、今思えばかなりもらっていました。ベースは月23万円程度ですが、各種手当てや家賃補助が手厚く、またボーナスも6ヶ月分くらい出ていました。
営業は総じて残業が少なかったように思います。18時台に大半の社員は帰宅し、21時以降に残るなんてことは稀でした。長期休暇についても、工場が止まれば営業も動きませんので、GW、お盆、年末年始などはカレンダー以上に長いなんてこともよくありました。
社員は意見を述べることはできるが、最終的には上から降りてきた指示に従うことが多かったように思います。詰めなどの文化やぎすぎすした雰囲気などは無かったので働きやすかったです。
自分がどのような評価軸で評価されているのかは分かりませんでした。直属の上司から口頭で5段階評価の評定を伝えられておしまいです。
昇給は組合員なら労組次第で、毎年ベースアップがある。賞与は業績連動となっている。研究所の場合はコーポレートなので、極端に良くも悪くもならない。住宅補助は手厚いが、持ち家に対する補助はない。そのため、40代でも賃貸住まいの人が多い。
ワークライフバランスは非常に良い。年次休暇も取りやすく、取得理由も申請が不要。また、フレックスを活用した出退勤は自由に調整できる。
評価は年に一度目標を立て、上司と面談で成果を確認する。基本的には年功序列であり、特段に頑張らなくても評価は下がらない。
退職金と401kが併用されているが、401kの掛け金は極端に少ない。そのため、複利による運用は困難で形だけとなっている。会社の方針により、idecoへの加入も不可。財経や持株では賞与の支給時に会社からの補助が入る。カフェテリアプランもあり、使い道は様々な物を対象にしているが、実際は使い道が殆ど無いような中身となっている。
年収は周りに比べると高い方である。 ボーナスは各事業ごとの評価となるが大きく差がひらくことはない。 30代で600万、後半になれば800万近くいくひともでてくる。良くも悪くも年功序列である。全く仕事をしていないような人でも同じ給料をもらっている。