現場に長期的に若者を育てる環境を整備していかなければならないと思います。 全社的に8~15年目当たりのミドル層が不足しているため、どのプロジェクトも若者への負荷が大きく、新人が育つ環境ではありません。 やったことのないことをきちんと質問できる窓口もないまま、かなりのタイトルスケジュールで渡され、なぜできないのかいつならできるか詰められるのが常時です。 このような環境ではむしろ低いクオリティの新人を生み出すだけであり、また若い本人としてもより成長できる環境があることに気づくので、優秀な人ほど下流の経験が積み重なるように他社に移す状況はこれからも変わらないと思います。
経営層が多国籍であるが故に、様々な考え方の人を受け入れる土壌が形成されていると感じるため、それにより働きやすさという意味で社員が恩恵を受けられるのではないかと感じる。
日本社は基本的に歴代、日本アイ・ビー・エムの日本人社員が社長を務めていた。ところが10年ほど前からはドイツIBMから社長が迎えられ、その後も日立コンサル出身の米国の社長(この人は日本語が話せた)や別のアメリカ人の社長が務める時代が長く続いた。現在は生粋の日本人、かつ、日本アイ・ビー・エム生え抜きの社長となったため、ひさしぶりに落ち着きを取り戻した感がある。米国のやりかたを取り入れてながらも、日本独自のマーケットやお客様の状況、ビジネスのやり方も捉えながら、それを日本の社員にもわかりやすく伝えてリードしていると思う。
Yesマンかつ無茶振りを断らないような人が重宝される環境があり、そのような環境を作り出している根源は経営者だと思うので、その点では魅力は少ないかと思います。日本支社なので、アメリカ側の以降に従う必要があり、経営者と行っても中間管理職のような立場だと思うので、仕方ない部分はあると思いますが。
ここ数年の日本IBMの経営者は本国での昇進に向けた足掛け経営者ばかりで、日本IBMを改善しようという気が全く感じられなかった。 久々に日本人社長が就任したので、過度な期待は禁物だがこの悪い流れが断ち切られることを願いたい。
グローバルでは最近経営者がかわった。経営者には基本的に内部の人間がなる。これはグローバルでも、国内でも同様。外部から経営者になったのは、ガースナーぐらいでは? 日本支社では、ほとんど外部のグローバルの人間がやって来ることはよくある。外国人社長は基本的にコストカットをして、短期的に業績をよく見せてさって行っている印象。 その影響で年々福利厚生も縮小している。住宅補助や部活への補助金も無くなった。
しばらく米国本国から外人社長時代が続いていたが、2019年5月より日本人生え抜きが社長となった。前向きであり日本人ならでは心配りがされたオペレーションになり、会社の雰囲気もよくなっていると聞いている。
かなり発信をしてくださるので、社員と近い経営者なのではないでしょうか。
福利厚生も理念も良かったといまも思う。 これと言って不満は思い出せない。
社長の方針は共感できるし、一緒に働きたいと思えるものとなっている。しかし、ビジネスモデルとして厳しいのではと感じる。