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回答2件
VUCAワールドという言葉をご存知でしょうか。今時「将来性のある業界」なんてどこにもないと思います。今は良くとも数年先はどうなるかわかりません。大企業も簡単に潰れる時代です。逆に、今は業績が悪くともイノベーション1つで大逆転・急成長なんてことも普通に起こります。それにしたって、そこから先はどうなるか分かりせん。 つまり、どこにいてもリスクなんですね。これは私の考え方ですが、現時点の業績なんかどうでも良くて、将来を生み出すために果敢にリスクにチャレンジできる会社の方がよほど将来性があると思いますし、そういう中で働いている方が自分自身の力も身につくかなと思ってます。逆説的ですが、リスクを避ける方が、リスクが高いと思います。
リスクかあるかないかという問いには、じつはほとんど意味がありません。 なぜなら、転職しようが、しなかろうが、どちらもリスクだからです。 転職すれば転職するリスクがありますが、逆に転職しなければ転職しなかったリスクがあります。 リスクの評価は「リスクがあるかないか」という観点ではなく、「そのリスクを負うに見合ったリターンが見込めるか」という観点でなさねばなりません。 そうでなければ、原発の安全神話と同じことになります。 リスクがあることが問題なのではありません。リスクを正当に評価できていないことが問題なのです。 もちろん、この質問はそういう回答ではなく、自分が取ろうとしている「転職する」という選択肢が、そのリスクに見合ったリターンをもたらすだろうか?という質問なのだということは推察できます。しかしながら、質問文に挙げられている少ない情報だけから、それを判断できる人はいません。仮に断言できる人がいたらその人はコーチやアドバイザーではなく、占い師の類でしょう。 リスクに見合ったリターンがあるかどうかは、ご自身で判断するしかないのです。これが正しい意味における「自己責任」というものです。(誤用されることの多い単語なのであまり使いたくはないのですが…)。