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回答5件
小さな会社を経営しております。プログラマーです。 資格が「使える」というのには、ひとつには税理士や会計士のような職業独占で資格をもってないとある仕事ができないというのはあって、簿記はその意味では使えませんね。 次に、就職・転職時のラベルとしての価値で「簿記の資格もってるのすごいね君を雇うよ」と言ってもらえるか?というのがありますね。 そういう観点では就活・転職時では「ないよりあったほうがいい」くらいのもので、経理の仕事をするのに簿記もないのでは難しいでしょうけど、資格を持ってるだけで雇ってもらえる感じでもありません。 最後に単純に知識として仕事で価値を出すというのがありますね。これは、かなり使えます。 プログラマーとしては簿記は業務システムそのものなので、新人さんには「とりあえず簿記とって」と言います。システムとはどういうものなのか手で書いて覚えるのは大事です。 企業における経営課題の多くはお金に関する話題なわけですし、部署ごとのP/Lぐらいは見てないと中間管理職をやるのも難しいですよね。 ただ仕事において知識が「使える」のは、それを使って勝負しようと思ってるなら、という感じです。会計の知識がなければ会社の経営はできないのか?というと、実はそうでもなかったりします。 美人やイケメンであることや学歴なんかを仕事に使ってお金に変換してる人もいれば、まったく何も使わない人もいるわけでして、簿記の知識は使えますけど「役にたたないや」と思ってる人も多いかと思います。
SEの仕事と経理の仕事を経験しているので、最初の回答者さんと同意見です。 逆に、経営学部をでていて、簿記がわからないというのは、あなたの評価を落とす要因になるかもしれません。
取った方がいいです。事務職してますが、常識的ちしきとしてもかなり必要とされる資格です。
営業職4年目のものです。 現在まで2つの会社を経験していますが(一社は中小、一社は大手)、どちらの会社でも簿記の知識は役に立つと思いました。 特に中小企業で働く場合は、若いうちから裁量を持って仕事を任されることが多い(経営陣との距離が近い)ので、簿記で学ぶような基礎的な会計知識があると、経営陣の話していることがだいたい理解できるようになります。(ちなみに私は大学時代、会計とは無縁の勉強をしていたため、中小企業にいたときに簿記の勉強を始めました!) 現在は大手企業で働いていますが、今でも簿記の知識が役に立つ場面はありますし(コスト感覚が身に付くためです)、経理職でなく他の職種であっても、リーダー職や管理職を目指すなら持っていて損はない資格だと思います。