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小さな会社を経営しております。プログラマーです。 私の知ってる狭い観測範囲で申し訳ないですが、だいたい起業家とか投資家の人達は腹が立つほど飽きっぽいです。飽きっぽいということは、今まで何をしてきたか?といった累積を全部捨てても気にしないわけです。 埋没費用(サンクコスト)というのですけど「今まで投資してきた額にかかわらず、将来の利益が最大になるように動け」・・という絶対の行動原則がありまして、これが本当に難しいです。 大手コンビニはそれぞれプライベートブランド(PB)の商品がかなりの割合を占めています。小さなコンビニチェーンやスーパーではPB商品を開発する力がないので、ナショナルブランド(NB)の商品で棚を埋めます。 ところがPB商品って、自社で企画してみんなの長時間の検討があり、熱意と判断の積み重ねでひとつの商品ができあがります。 一方で、コンビニやスーパーは「売れない商品は棚から外し、新商品を入れる」という単純なルールをきちんと守らないと、かなり利益を損ねます。 そして、そのみんなの熱意と努力の塊のPB商品が「売れない商品」となる日が来るわけですけど、それが発売後3ヶ月であったとしても、これを冷静に切らないといけません。 過去の努力や思い出は全部忘れて「次いきましょう」というほどの飽きっぽさは、ビジネスにおいてはかなり大事な要素です。 語学の習得は多大な時間と労力を使う割には、中国人は子供でも中国語はネイティブレベルですので、それ自体は専門性といっても実感ないのかな、と思います。 その勉強に使った時間なんか気にしなくてビジネスに使おうとも思わない忘れっぽさは、良いことかもしれませんよ。
業種や職種にもよるのですが、専門性の高いことは良いですが、それしか出来ませんという人は扱いづらく、キャリアアップは難しい気がします。 逆にいろんなことができるけども、全部が中途半端な人は、重宝はされるのですがキャリアアップという意味だと難しい気がします。 得意分野はなるべく伸ばしつつ、それだけではなく他のこともできるようにしておくのが一番です。 飽き性ということですが、新しいことに挑戦したくなってしまうということでしょうか? であれば、その特性を活かして色々な経験をして、その中で気に入ったことを得意分野にすると良いと思います。