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大学や高校を卒業する人をまとめて大量に採用できる事です。 通年ですと、つどつど採用手順を踏まないといけませんが、 優秀かどうか分からない学生を取るために手間をかけられませんので、 まとめたら説明会も面接もスケジュール立てやすいし、回数も少なくて済む 企業側の都合ですね。
論点は 1. 新卒を取る必要があるのか? 2. 一括採用の必要があるのか? だと思いますが、 1に関しては、安い給料で人を雇たいという企業が多いことに起因します。日本がデフレ不況のために起きている現象と言えますが、人口減少が拍車をかけています。学生の立場からすれば就職しやすい売り手市場になりやすいと言えます。 2に関しては、企業側が採用プロセスを安く抑えるための仕組みです。一年中採用をしていると当然お金がかかるからです。 ただし、これらのメリットを得られるのは、人気のない中小企業やブラック企業であり、優良企業であれば、高い給料を払って優秀な人材を確保したいと思うでしょうから、どちらもメリットはありません。
小さな会社を経営しております。プログラマーです。 日本の若年失業率は3~4%くらいです。低めの米国で8~10%。欧州・・イタリアやスペインなんかは20%を超えてたりします。 卒業したら、とりあえず仕事があるというのは、学生さんにとっては大きなメリットですよね。 米国のようにお金を払ってインターンをしたりして、とにかく実績を作って中途の人と同じ基準で採用されるよりは、ずっと楽ではあると思います。 質問者様が企業の方なのか、学生の方なのかはわかりませんけど、どちらであれ別に新卒一括採用の枠で就職・採用をする必要はないので、メリットないと思うなら、皆に合わせなくてもいいかと思います。すごい頑張って就活したはずの会社を3年もしないうちに3割辞めてしまいます。合わない人を雇ってしまうアンマッチのデメリットもあるのです。