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回答7件
Big4(デロイト、PwC、E&Y、KPMG)でITコンサル経験者です。 システム関連のプロジェクトマネージャーやITコンサルを将来のキャリアに考えていらっしゃるようでしたら、その2社だと外資の方が良いと思います。 まず、社風ですが、お察しの通りです。2社はちょうど対極にある文化だとお考えください。どちらの方をメリットに感じるかは個人の価値観次第です。会社が用意してくれる環境はハイリスクハイリターンの外資、ローリスクローリターンの金融系シンクタンクのIT部門という構図です。 シンクタンクは政府等から仕事を受けて、調査などをする非ITの仕事もあり、そちらをメインとする会社もあります。IT部門も、ITの会社のような総合的なITコンサルの仕事はあまりなく、金融が絡むITに限定されたり、親会社のシステム関連の仕事になると思います。 母体が大手金融機関であれば、よほどのことがない限り、倒産はしないと思います。 悩むと思いますが、自己研鑽できて周囲と切磋琢磨するのが好きな性格であれば、外資で良いかなと思います。プレッシャーに弱いタイプであれば、外資はちょっとつらいかもしれないです。
外資系、シンクタンクと言えど会社によって違うので社名を隠されたら答えようがないです。 特に、会社の表面的な面に関心を持たれているようなので尚更必要です。 懸念されてる事でいえば部署や同僚上司の雰囲気、人間範囲次第です。 いくら前評判がよくてもブラックな現場はあり、逆も然りです。 そのためSEとしてどういう分野に携わって、どういうスキルを伸ばしたい、マネージャー志向かスペシャリスト志向か等、キャリアとしてどう成長したいかという点で考えた方がよろしいかと思います。 特に上記の二社だと受託側と発注側で立場が真逆になるのでよく考えないとやりたい事と違うと感じることになります。
両方とも付き合った経験あります。私自身はそれら企業の社員経験はありません。ので、外から見ていての意見です。 ご自分の能力とブランドでセカンドキャリア以降を歩んでいきたいと考えていれば、外資系ITのほうが自分次第ですが、多少は可能性あると思います。メガバンク系シンクタンクと仰ってますが、みずほ情報か日本か三菱ということですかね?それらのグループ内販部門だったら、セカンドキャリアは余程自己研鑽していないと、他社からまず相手にされないと思いますよ。メガバンク内でIT担当ならまだしも、シンクタンクの内販部隊に勤めてましたって、先ず期待できない経歴です。スゴイなーという人は銀行側にいます。シンクタンクで会ったことないです。
ご回答ありがとうございます。 セカンドキャリア以降のことを考えると、そのような比較ができるのですね。 今後世の中がどうなっていくかもわかりませんし、おそらく転職はすることになるとは思うのですが、両者にそのような違いがあるのは驚きました。 どちらにせよ、自己研鑽を積んで少しずつでも自分の価値を高めていけたらと思います。 まだ社会に出たことのない身ですので、実際に働かれてる方の客観的なご意見、大変参考になりました。ありがとうございました。
外資ITのSEの職種ということですよね。業務内容が販売用の自社作成ソフトウェア開発(例えば、人工知能のエンジンや顧客データ分析ソフトなど)のようなものでなく、顧客の要求をヒアリングし、オーダーメードのシステム構築が仕事内容であれば、大学の専攻が情報系じゃなくても大丈夫です。(高度な大学数学のような知識は不要で、企業の仕事の仕方を理解し、それをシステムで仕組み化することが仕事になります。) 研修が3カ月あるのは充実している会社だと思います。最初はビジネスマナー研修などがあるので、IT研修は2ヶ月程度あると思われます。プログラミングのイメージは数学の場合分け、樹形図、命題などのロジカルシンキングをベースに、人間の行う業務の仕方を、システムへの情報入力、システムによるデータ計算、システム処理結果を出力し、結果を人間が利用し次のアクションをおこす、という一連の流れを定義し、プログラムを書くイメージです。 システム構築は家を建てるのと同様に完成イメージ作成(どんな機能が必要か)、設計書作成、プログラム作成、テストする、完成というステップになります。最初の方がいわゆる上流工程と呼ばれるところです。会社によっては、新人のときは少しプログラミングを経験させて、途中から上流工程をメインとする会社もあります。 ITパスポートの勉強を既にされているということで、素晴らしいです。合格後、仕事が肌に合えば、仕事と並行してより上位資格の合格を目指すと良いと思います。私は今30代中盤ですが、ITストラテジスト、システム監査技術者などを持っていますが、勉強で得た知識は仕事に役立っています。転職時にも評価されることが多いです。(転職はいずれも大手有名企業)
メガバンクのシンクタンクという名のIT子会社の場合、銀行のシステム部とベンダーの間に立つ仕事になります。つまり調整ごとが主な仕事になりますので、エンジニアとしてのスキルはつきづらいです。日本企業的体質はまだ強いですし、バックの威光を笠に着る人もいます。最近某青い銀行でシステムトラブルが頻出しているところから想像してみてください。 IT業界でエンジニアとして頑張りたいという気もちが「なければ」ありだと思いますが、あるのであれば他の会社をお勧めします。