23卒の文系です。理系（特に電気工学などの電子系学部）への憧れが消えません。私は元々理系寄りの物が好きでした。しかし、小さいころにイジメ・複雑な家庭環境で学校・勉強にウンザリして現実逃避に走った結果、理系進学に必要な学力がありませんでした。なんとか向上心を取り戻せて同世代と1年遅れでMARCHの文系学部に通よい、今では成績優秀者になって、自分なりに頑張れてる状態です。今までの勉強の怠りから興味を持っている理系学部には進めず複雑な心境でとりあえず文系就活に取り掛かろうとしてます。しかし、冒頭で書いたように理系の技術職・研究職への憧れが拭えません。一度社会人になって受験勉強を行い理系学部に進んだら就職先があるのかどうかが不明です。一応、アメリカハーフなので英語はネイティブレベルという強みはあります、そのため海外大学・就職しても問題ないレベルです。

あくまでも一般的な話ですが、社会人になった後に理系学部に進んだとしたら就職活動は新卒という扱いにはなりません。もちろん一般的な話なので例外はありますし、企業によっては関係なく選考まで進められるところもあるかと思います。しかしながら、どうなるか分からないのに全力で賭けに行くのはリスクでしかありません。よって、社会人になった後に理系学部へ進むのは一旦忘れて、文系から理系への転向等の可能性があるかどうかを検討すれば良いかと思いますよ。

研究職は研究実績ありきなので文系から入るのは難しいと思われます。技術職に何が含まれるかわかっておりませんが、エンジニアや設計などならばまだ可能性はあります。

民間企業の研究職(電気電子分野)です。理数系科目への苦手意識が高いように見受けられるので、理系への転向および研究職への就職は容易ではないと思います。そして、数理に強いが英語に弱い人は採用される可能性がありますが、逆はほぼ無いです。技術職なら可能性はあるかもしれませんね。 cadオペレーターやSEは未経験者も可という求人をみたことがあります。

研究職は他の口コミ通り厳しいと思います。私も修士卒で研究職で就職しましたが、その会社ではあんまり良いと思いませんでした。研究職の人のタイプ、オタクっぽい高学歴な感じが合わなかったようです。転職して、今は、技術職のうち、生産技術、品質保証と輸出管理、社内教育担当のかけ算みたいな感じで、何でも屋のような感じです。例えば、日本の技術情報を海外に発信する際、言葉の壁を打ち砕くとか、働きながら、技術っぽいことを探すのはいかがでしょうか。理系の大学行くのはお勧めしません。研究職でガチな人は、東大京大東工大で、中学から塾で成績上位の人と戦う訳で、勝ち目ありません。数学なんて、高校１年の夏には高校の範囲を終えて、受験対策するような人たちです。英語という武器を活かせればと思います。

学部で文系から院で理転、現在は研究職で働いています。文系からだとそもそも採用要項を満たさないことが多いので、理転をお勧めします。JAISTやNAIST等は、学部が文系の方でもそこそこ多いので、是非受けてみることをお勧めします。

IT技術職なら大手SIERに入って意欲を見せれば、技術研究部門(AIとか)にチャレンジできるかもしれません。新卒からなら未経験でも技術職ではいって、研修でjavaなどIT基礎を教えてもらえますよ。もちろん適性は必要なのでITパスポートなどを受けてみて感覚を確認した方が良いです。ちなみに当方もMARCH文系でほぼ未経験からSEで新卒入社して現在はITコンサルです。