CHAPPY
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東京で小さな会社を経営しております。プログラマーです。 実家が北海道の小樽にあります。明治から昭和初期まで石炭の輸出と金融の町として栄え、運河の周辺に石造りの洋館が並びます。セピア色の大正ロマンの雰囲気があります。 最近は、その雰囲気を使って、ゴスロリ(ゴシックロリータ)のコスプレが流行っています。 地域のPRのような事業は、だいたい数年から10年ぐらいで入れ替わると考えたほうがよさそうですよね。洋館はなくなりませんけど、ゴスロリは20年も続く気はしません。 質問者様の進もうとしているビジネスも、大きくなるにしろ、撤退するにしろ、数年から10年ぐらいでは様相が変わって行くことが考えられます。ただ単に毎日やってる仕事を覚えるだけでは、変化には対応できず、例えばマネージャーが欲しいというとき、会社は質問者様を昇進させるのではなく、別の会社の人を連れてきてしまうでしょう。 その会社のお仕事をするにしても、その地域の大学に行って、会計や法律の知識を身につけておけば、同じ会社の中でもできる範囲がずっと大きくなりますので、大学は行っておいたほうがいいのではないかと思います。 「大学の座学なんて役に立たない」という人も多いのですけど、個人的には「使ってないだけだろ」と思います。地域振興はホットな分野ですから大学の人たちもけっこうサポートしてくれると思います。
キャリアを専門に研究しているモノです。 まず初めに、その会社に可能性があると感じているのは、あなたの20年に満たない狭い視野や価値観で判断しているのだと気付いた方が良いでしょう。 社会的に意義のあることと、ビジネスが成立することは別の問題です。優秀なビジネスマンに意見を聞いてから判断すべきです。 あなたが日本で有数の進学校に通うとても優秀な学生だったとしても、そうです。 もし異なるとしたら、小学生くらいから町おこしに熱中し、日本や世界の町おこしを研究したうえで、その分野の専門家と議論できるほど精通している場合です。 人生を賭けて、今やりたいと思っているビジネスモデルが世界を変えると信じられるなら、やるべきでしょう。 個人的には、やりたい事をやって人生を豊かにすることを目指すべきだと思います。 しかしながら、あなたの考えは目先の面白そうなことに夢中になって、その先を軽く見ている幼さを感じてしまうのです。 確かに岩をも穿つ信念があるのならば、学歴や年齢も関係ないでしょう。ただ、あなたはそこまでの覚悟がありますか?寝食を忘れ、没頭し、日本で有数の町おこしの鬼になれますか? なんとかなるだろうと思っている位の気持ちなら、先にカネと実力を得てから考えなさい。 大学に通いながら、まずは無給で町おこしに関わってみてはいかがでしょう。天職だと感じるなら中退することもできますし。 リスクを取るのは勝手ですが、あなたの人生や家族にマイナスにならないヘッジを取らなくてはなりません。 やってみなきゃわからないのはそうでしょうが、無駄にリスクを取らなくても、やってみることは出来るということです。 いまのあなたが飛び込んで出来ることは、薄給で馬車馬のように消耗されることだけでは? ということで、私は大学に通いながら関わるか、年収1000万くらい稼げるくらいカネとビジネススキルを身につけた上で関わることをお勧めします。 あ、大学に対する価値は、没頭したい研究テーマがあるなら、知見や機材を活用できるレバレッジを得られる場所。 そうでないなら、あなたの客観的な価値を示す看板のひとつです。その看板がないとまともに扱ってくれない世界もあるので、持っていたほうが選択の幅が広がるパスポートのようなものだと思えばいいでしょう。
こんにちは。どんなことであれ、やりたい!と思えることがあるのは素晴らしいことだと思います。 ひとつ気になったのですが、質問者さまは、その会社でどんな「仕事」をしたいと考えているのでしょうか? 言い換えれば、どの職種・専門性を軸にして働きたいと考えているのでしょうか? 勝手な推測かもしれませんが、質問文を拝読するかぎりですと、やりたいテーマ(町おこし)はあるものの、「そのテーマに対してどのように関わりたいのか」は定まっていないのかもなと感じました。 「町おこしに携わりたい」といっても、営業担当として商品・サービスを広めていくのと、エンジニアとして実際にサービス開発をするのとでは働きかたがまったく異なるはずです。 上記の点について、自分のなかでビジョンを持てているのであればチャレンジしてみるのもいいかもしれませんが、定まっていないなと感じるのであれば、大学で学びつつ自分の適性・志向性を考えてみてはいかがでしょうか?