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面接官教育というものが無いからです。 就活面接は教育やセミナーなどが多くありますが、今社員教育の一環として面接官教育を提供している会社を知りません。 つまり面接のロールモデルが自分が受けた面接方式しか知らないわけです。面接官教育があれば時代時代で適切な面接方式に切り替わっていくのですが、それがないので前時代的なものになってしまいます。 今、圧迫面接をやってない会社だって所詮は「我々はそういう不遇な面接を受けたから辞めよう」というただ社内の有志による変化があっただけであって、適切な教育によって変化していったわけではありません。 あとは、リクルートが問題でしたね。 欧米ではリクルーティングをする部署というのがあって人材発掘から行う採用部門がきちんとどこも整備されており、自ら動いて面接会場である自社まで人を連れてくる動きをしますが、リクルートがリクナビを始めたせいで、日本の企業には、人材を発掘し、自らが自社に人を連れてくる作業を行う部署を作る動きがなくなっちゃいましたね。 そうすると、面でガサーっと人がわんさか押し寄せるわけです。つまり、その人のポテンシャルを引き出そうとするより、ダメな人を落としていくほうが面接効率が高まるわけです。 大手企業なんて100人採用枠に5万人とかエントリーするわけですからね…さすがにかわいそうな気がします。 そういう意味では根深い問題ではありますねぇ。
1、あえて圧迫している 2、面接とはそういうものだと思っている 3、特に意識せずに圧迫になっている 以上のケースが考えられます。 1、あえて圧迫している 金融業界や証券業界、不動産などは、ストレスフルな業務が多いです。 入社後、すぐに辞めない人材か見極めるために、あえて面接でストレスを感じさせストレスに対する耐性を見ている事があります。 短所の確認も自分の弱みを客観的に見つめられ、うまくいかない責任を他人に押し付けない人材であるかを見極めている可能性もあります。 2、面接とはそういうものだと思っている 面接官が面接の場は厳しくすべきだし、自分もそういう面接を受けてきたと考えている場合には、特に深い意味はなく圧迫を行っている場合もあります。 3、特に意識せずに圧迫になっている 論理的であることを大切にしている社会人のなかには、圧迫をしようと思っていなくても圧迫面接のようになってしまう面接官がいます。 面接官は前後の整合性が取れない事を質問しているだけなのですが、ビジネス経験がない学生からすると論理立てて説明する経験が少ないため、うまく説明できず更に厳しい質問が続けられるというケースです。 いずれのケースにしても、対策は一緒です。 その会社にどうしても入りたいのであれば、極力ロジカルさを持って、自信を持ってしっかり説明することだけです。 逆にそこまで入りたくない会社であれば、「こういう扱いを受けるのであれば私は御社に入りたくありません。」と伝えるか、うまく受け流して気にしない事です。