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小さな会社を経営しております。 そりゃ、研究する気もないのに大学に行くのは、大企業が大卒を要求するからで、大企業に入って高いお給料が欲しい人たちの集まりの中に質問者様がいるという説が有力となっております。 ただ、私も大企業かどうかは全然気にしないです。 たまたま転職した先が有名企業だったことがあって、会社と自分を同一視する人たちには、全くなじめなかったです。 なお、「中小企業でいい」「地味に普通に」・・というのは中小企業だから採用基準が低いわけではありませんし、地味に普通に暮らすといっても、自分の親の世代と同じ生活水準にするのは難しいわけでして、大企業で高給取りを目指すのと、さほど難しさは変わらないかもしれませんよ。
中小企業で地味に普通に暮らすってすごく欲張りだと思いますけど。 日本の平均年収(https://doda.jp/guide/heikin/2015/age/ ) を見てみましたが、この年収で普通の車買って普通の家買って普通に一人か二人子供育てて老後に備えて...一馬力ではできる気がしません。共働きで男女が同じくらいの年収取ってなんとか...というレベルでしょうか。 ましてや、中小企業だと平均年収すらもらえない可能性がありますよね。 普通に暮らしたいからこそ、大企業で高い給料が欲しいのだと思いますよ。
いまや「中小企業で地味な普通の暮らし」がだいぶハードル高いですよね。 ・零細やベンチャーではなく中小企業に就職 ・平均年収程度の稼ぎ ・結婚する ・家を買う ・車を持つ ・子供を成人まで育てる ・老後にそなえて5000万程度の資産を作る 東京でこういう「普通の暮らし」をしたい場合、20代で年収300万、30代で500万、40代で700万ぐらい稼ぐ事が最低条件です。 おそらく奥さんは専業主婦ではなく共稼ぎになるでしょう。 自分は専門学校卒のエンジニアで、今は何とかこの普通の生活を維持してますが、将来もこのままいける保証は全くなく、常に不安です。 正直、学生時代に勉強してもっと稼げるようになっておくべきだったと後悔しきりです。 いまは大企業も潰れる時代ですが、それでも有名企業にいたという事はその後の人生で大きなブランド力を持ちます。 誰も知らない会社が潰れた場合と、大企業が潰れた場合、給料は下がっても仕事を見つけやすいのは後者です。 欲望というより、普通に安心して長く暮らすために、最初に高い山に登りたいだけだと思いますよ。