ユーザー名非公開
回答2件
徐々に適正なレベルに推移してきている印象です。ゲーム業界はいっときバブルでしたね。このご時世、業界で決まる報酬レベルは中長期的なものではないので、実力のラインありきなのではないかな、と思います。
> 一昔前に一世を風靡していたゲーム業界ですが、現在も業績は伸びているのでしょうか? 伸びている会社が一部あり、大半の会社の業績は厳しいと聞きます。 背景としては、ソーシャルゲームの質の向上とゲームのライフサイクルの短期化、広告費の増大があります。 各社がこぞってソーシャルゲームを供給し始めたことで、競争が進み、ソーシャルゲームそのものの質が上がりました。 そして、その業界全体で上がった質に対して、追随できるまたは対抗できる会社でなければ、業績維持は難しいです。 次に、ゲームのライフサイクルの短期化というのは、供給数が多くなったことで、ユーザーが1つのゲームに執着しなくなり、次々とゲームを変えていくようになったために起こります。 そのため、1人あたりのユーザーがゲームを楽しむ期間が短くなり、期間が短くなったことで収益機会も少なくなります。 最後に、広告費の増大は、ユーザー獲得コストの増大(App Storeのランキングの競争激化等)により、資本力のある会社でなければ、そもそも十分なユーザーを獲得することすらむずかしくなっています。 それらの要因が複合的に重なり、資本力があり、技術力があり、運営ノウハウもある会社でなければ生き残りが難しい状況だと言えます。 > 現在も給与水準はそのままなのでしょうか? 特にエンジニアは、能力の高い人はより高く、能力の低い人は下がっている状況です。 かつての、ソーシャルゲームの質が向上していないものの、こぞって参入する会社が多い時代は、 ソーシャルゲームを作れる人に価値が高かったので、給与水準は高かったです。 しかしながら、前述した通り、ただソーシャルゲームを作るだけでは価値がない時代に変わってきました。 そのため、自ずとその時代にあった給与体系に変わっていきます。