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年収 分布

【最新の年収分布】国税庁のデータを元にどこよりも分かりやすくご紹介

働いて年収をもらっていると、自分は同じ年代の中でどのくらいの位置にいるのか、どのくらい稼いでいるのか気になることがあるのではないでしょうか。また、自分の年収の立ち位置をしっかりと認識することは、仕事を続けるうえでのモチベーションになると考えられます。この記事では、業種別・年代別の年収分布や、男性・女性別の年収分布をご紹介致しますので是非参考にしてみてください。

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厚生労働省が発表してる年収分布

厚生労働省が発表してる年収分布

年収とは1年間に得ることができた収入を表しています。

自身の年収が日本人全体のどこに位置しているか気になっている方も多いのではないでしょうか。

この記事では、年収分布について男女別、年齢別、さらに東京都に在住している人の年収分布についても紹介します。まずは、日本全体の年収分布について紹介します。

所得の分布状況

初めは、個人が得ている年収について解説します。

1年を通じて勤務した給与所得者の平均年収は441万円となっています。また、平均賞与は70万です。

日本の世帯年収は545.4万

次に、1世帯が得ている年収について解説します。

ここでの世帯とは、夫婦共働きの世帯だけでなく、単身世帯や夫婦のうちどちらかだけが働いている世帯も含んでいます。

日本の世帯年収は545.4万円です。また、中央値は427万円となっています。平均所得金額(545.4万円)以下の割合は 61.5%となっています。

所得別の分布で、最も多い年収は200万円台となっています。反対に高額所得世帯については、1000万円超の世帯が全体の約10%います。

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業種別の年収分布

全業種の平均年収は300万超〜400万以下が多い

国税庁による業種別の年収階級分布をみると、全業種の平均は300万円超から400万円以下が最も多く17.1%です。

なお、平均年収が最も高いのは化学工業で、平均年収800万円を超える割合が18.3%です。

一方、最も低いのは農林水産・鉱業の業種で、平均年収100万円超から200万円以下の割合が31.3%です。

参考:国税庁 業種別の給与階級別分布

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男性と女性別の年収の分布

男性と女性別の年収の分布

次は、男女別の年収の分布について紹介します。

少し前に比べると男女の格差は是正されています。しかし、それでも男女の平均年収を比べると男性の方が高くなっているのが現状です。

国税庁の民間給与実態統計調査結果を元にご紹介致します。

男性の平均年収は545万

男性の平均年収は545万円となっています。

給与所得者数は2,946万人で、400万円〜500万円以下の年収の方が524万人と最も多くなっています。

女性の平均年収は293万

次に女性の年収分布について紹介します。女性の平均年収は293万円となっています。

給与所得者数は2,081万人で、100万円〜200万円以下の年収の方が495万人と最も多くなっています。

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▶︎【水準の高い年収とは?】基準となる金額を年齢別に詳しくご紹介

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年齢別の年収の分布

年齢別の年収の分布

次は年齢別の年収分布について、こちらも国税庁の民間給与実態統計調査結果を元にご紹介致します。

20代の年収の分布

20代前半の平均年収は267万円となってます。20代後半は、370万円です。

現在の大学進学率が約50%となっているため、20代の前半と後半で大きな差があるようです。

30代の年収の分布

30代前半の平均年収は410万円となっています。男性が470万円、女性が315万円です。

30代後半は、448万円です。男性が528万円、女性が314万円です。

女性の平均年収は、30代前半と後半はほぼ横ばいであることが分かります。

40代の年収の分布

40代前半の平均年収は476万円となっています。男性が581万円、女性が319万円です。

40代後半の平均年収は、502万円となっています。男性が635万円、313万円です。

40代後半になると、男女での平均年収の差が2倍近くになるようです。

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東京の年収の分布

東京の年収の分布

東京は日本の首都であり、日本を代表する企業の本社が集結しています。そのため、47都道府県の中で平均年収が突出して高くなっています。ここからは東京の年収分布について紹介します。

東京のサラリーマンの平均年収は612万

東京のサラリーマンの平均年収は612万円であり、全国平均の430万円より約200万円近く高いです。所得分布の中で一番多い年収は500万円台となっています。

東京には本社が多く、社長や役員をはじめ部長などの管理職の人たちが東京に住んでいると思われます。他の道府県に比べると相対的に管理職の人が多いため、平均年収が高くなると考えられます。

東京の女性の平均年収は476万

最後に東京在住の女性の年収分布について紹介します。女性の平均年収は476万円です。女性の全国平均が300万円なので、これと比較すると高くなっています。

東京在住の女性は、他の道府県に比べると正社員として会社に勤めている人が相対的に多いため、平均年収が高いと考えられます。

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まとめ

年収の分布について紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?

この記事をまとめると以下のようになります。

  • 日本全体の年収の分布について
  • 男女別、年齢別の年収分布について
  • 東京都の年収分布について

皆さんは年収分布のどのあたりに当てはまりましたか?しかし、住む場所や物価によって高収入でも生活が楽でない場合もあります。そのことも踏まえて年収分布の資料をご覧いただきたいと思います。

最後までこの記事を読んでいただきありがとうございました。

 

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