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【新卒で契約社員?】正社員になるべき理由と方法を詳しく紹介!

新卒で契約社員となる方は将来に不安を抱いている方が多いのではないでしょうか。新卒で契約社員になることに関するメリット・デメリットがあり、その将来への悪影響は男性と女性で異なります。そこで今回は、契約社員から正社員への転職するための方法まで詳しく紹介していきます。

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新卒で契約社員になる理由

 

就職活動が上手くいかない

新卒採用で契約社員になる理由は、ほとんどの場合就職活動が上手くいかなかったからと言えます。

新卒での就職活動は、ますます難しくなっていることがその原因でしょう。

実際に、2021卒の大卒の有効求人倍率は2020年卒と比較すると0.3ポイント減少し、15.3%となっています。

大卒の有効求人倍率が減少したのは、10年ぶりであるようです。

こうしたことから、就職活動が上手くいかず「契約社員でいいや」と、就活を打ち切ってしまいます。

参照:第37回 ワークス大卒求人倍率調査(2021年卒)

契約社員として自由な働き方がしたい

また一方で、契約社員としての自由な働き方に憧れる方もいます。

正社員として、週5で勤務することに抵抗がある方などはその傾向にあるかもしれません。

契約社員は、雇用期間が限定されるために会社に正社員ほど縛られることがありません。

こうしたことから、新卒で契約社員として活躍していきたいと考えると言えます。

正社員として雇用するための試験期間

正社員登用の前にミスマッチを防ぐ目的で、契約社員として雇用する場合も考えられます。

契約書に「契約社員として半年程度働いたのち、正社員として雇用」と記載されていないでしょうか。

試用期間は、3か月から1年ほどという場合が多いようです。

しかしながら、「半年」と記載があっても人によっては1年になるなど期間には差があります。

ここで、JobQに寄せられたQ&Aの一部を紹介します。
 

正社員で選考を受けたら契約社員で採用されましたこれはありえるのですか?

・選考途中で正社員→契約社員に雇用形態が変わる事は普通にあり得るのでしょうか。

現在正社員で就職先を探しています。

先月正社員での募集だった企業に応募し、SPIによる適性検査を受験しました。

その後、2週間程連絡がなく、落ちたと思って他の企業を受けていたのですが、数日前に選考通過の連絡があり、面接日程を聞かれたので可能日を伝えました。

ところが、改めて求人情報を確認したところ、雇用形態が変わっていました。

応募時の求人情報をスクショしていなかったため、いまいち確信が持てません。

恐らく先行き不透明な状況のため、切りやすい契約社員の募集に変えたのかと思います。

今とは状況が異なりますが、昨年春、正社員募集へ応募し最終面接の結果、契約社員なら採用との企業がありました。

雇用形態を変更されることはあり得ます。


このような回答を頂きました。

景気が悪化してしまった際には、このようなことも起こりうるとこことです。

自分が入りたい企業だからといって、雇用形態にはしっかりと注意しましょう。

関連するQ&A

新卒で契約社員はもったいない

新卒で契約社員になる理由は様々ですが、一般的にそれは損をしていることが多いです。

なぜなら、契約社員は期間雇用であるため収入が安定しないからです。

ここでは、契約社員と正社員との違いを説明した後それぞれのメリットとデメリットを紹介します。

契約社員と正社員の違い

契約社員と正社員の根本的な違いは、雇用期間です。

そもそも契約社員とは、企業と雇用期間を定めた労働契約を結んで働く社員のことを言います。

一方の正社員は、企業と労働契約を結んで働く社員を言います。

つまり、正社員は企業の雇用期間が定められていない無期雇用の社員を指します。

この雇用期間の違いによって契約社員と正社員の間には以下の違いが生じてしまいます。
​​​​​

  正社員 契約社員
退職金
賞与
傷病休暇


もっと詳しく知りたい方は以下の記事を参照ください。

▶︎関連記事
【契約社員と正社員の違い】登用される方法や志望動機の例文を紹介

ここまで、契約社員と正社員の違いをみてきました。

そうした違いを踏まえて、新卒で契約社員として働く場合の「メリット」と「デメリット」を見てみましょう。

新卒契約社員のメリット

契約社員になるメリットは4つ。

  1. 契約内容によって業務内容や業務時間が決められるので、比較的自由が利く。
  2. 時給計算なので新卒正社員よりも給与が高くなる傾向にある。
  3. 職種のミスマッチを防ぐことができる。
  4. ビジネスマナーが身につく。


正社員ではなかなか手に入れられない自由な働き方が魅力的と言えるでしょう。

また、契約社員は社会保険料などを会社から差し引かれることがありません。

そのため、新卒の場合は特に額面では正社員よりも給与が高くなることがあります。

新卒契約社員のデメリット

一方、契約社員のデメリットは以下の4つです。

  1. 福利厚生が正社員ほど充実していない可能性がある。
  2. 有期契約なので、いつ仕事がなくなるかわからない。
  3. スキルアップが難しい。
  4. 昇給やボーナスがない。


やはり、有期雇用である点で大きなデメリットであると言えます。

そのため契約社員は、いつ契約が打ち切られるかという不安と共に仕事をしないといけません。

また、新型コロナウイルス感染拡大の影響で雇い止めの件数が増加しています。

NHKによると、2021年1月までの1年間で約8万人の労働者が雇い止めされています。

その内訳としては、製造業や飲食業が多くを占めているようです。

また、女性にとっては非常に重要な産休や育休を含む福利厚生についても期待できないでしょう。

契約社員のメリット・デメリットについて詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

▶︎関連記事
【契約社員のメリット・デメリット】正社員やアルバイトと徹底比較!

関連するQ&A

新卒契約社員の男性の将来


契約社員などの非正規社員は女性が多いイメージですが、男性も存在しています。

男性が新卒で契約社員となった場合は、どのような将来となるのでしょうか。

それについて詳しく紹介させて頂きます。

長期的な収入が見込めない

男性に限りませんが、契約社員は長期的な収入を見込むことができません。

なぜなら、新卒から契約社員のままでは働きながらキャリアアップをしていくことが難しいからです。

最初の額面の収入は問題ありませんが、将来的には正社員の収入が多くなってしまいます。

国税庁によると、正規労働者の平均年収が503万円の一方で、非正規労働者の平均年収は175万円となっています。

契約社員は非正規労働者に含まれますので、契約社員も正規労働者ほどの賃金を望むことができません。

また、雇用期間が来ていないにも関わらず解雇されてしまう可能性も考えられます。

契約社員として、若いうちは元気でバリバリ仕事ができるので良いかもしれません。

しかし、40〜50代となってくると、体がついていかず収入が激減するということにもなりかねません。

契約社員の男性は結婚が難しい

男性が新卒で契約社員であった場合、女性の視点からはどう映るのでしょうか。

絶対に男性が働いて、女性が家事をするわけではありません。

ただ、夫婦で生活をしていくには男性側の収入が不可欠でしょう。

女性が仕事をしているうちはいいのですが、女性には出産育児が待っています。

その間に、もし夫が突然無職になってしまったらと考えると、女性は結婚を躊躇してしまうかもしれません。

厚生労働省によると、希望する就業形態について男性の8割、女性の約6割が「常勤」と答えています。

こうしたことから、結婚や出産をする場合には男性は特に「常勤」であることが望まれていることが分かります。

将来的に結婚や子どもを望む場合には、「常勤」で正社員として働くべきでしょう。

関連するQ&A

新卒契約社員の女性の将来性


ここまで、男性が新卒契約社員になった場合の将来について考えてきました。

それでは、新卒契約社員の女性についてはどうでしょうか。

ここでは、女性が新卒契約社員になった場合の福利厚生の違いについてみていきます。

契約社員の福利厚生が受けられない

将来的に結婚・出産を考えているのであれば福利厚生の差は大きなものになります。

中でも女性にとって、産休や育休などの育児に関わる福利厚生は特に重要です。

実は産休や育休を取得するためには、様々な条件があります。

具体的には以下のものが挙げられます。

  • 産休に入る前の1年間その企業で働いていないといけない
     
  • 子供が1歳6か月になるまでに契約期間が満了しない


このような条件を契約社員が満たすことはとても難しいと言えるでしょう。

契約期間中に妊娠してしまうと、近直の契約更新で契約を切られたり、出産を機に退職を勧められたりすることがあります。

出産しても働く必要がある

結婚して、子供を授かって退社後に契約社員やパートとして働くことはイメージしやすいでしょう。

ただ、近年は男性が働いて女性が専業主婦をして生活していくことは難しくなっています。

そのため、女性や産休や育休を取得後も継続して正社員として働く場合が多くなっています。

そうした場合に、新卒契約社員から正社員となることは非常に困難でしょう。

つまり、女性が新卒契約社員となった場合も将来的には生活が苦しくなってしまいます。

関連するQ&A

契約社員から正社員になるには

正社員として転職する

新卒で契約社員として働いている方も正社員になることができます。

なぜなら、大学卒業後3年以内であれば新卒扱いもしくは第二新卒という立場で転職できるからです。

さらに、大卒であることを踏まえると転職をするこは比較的簡単と言えるでしょう。

転職エージェントを利用する

転職活動の際に大切なのが「転職エージェントに登録する」ことです。

転職のプロフェッショナルであるエージェントがあなたの転職活動をサポートしくれます。

契約社員として働きながらの転職活動は多忙を極めます。

自ら正社員の求人を探しても問題ありませんが、時間がかかってしまうのは事実です。

働きながら転職活動をしなけらばならない方は、転職エージェントを活用するようにしましょう。

関連するQ&A

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は、新卒で契約社員となる理由と将来性と対策について紹介しました。

新卒で契約社員として働いていて、不安な方は是非参考にしてみてください。

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