
【春から新社会人】社会人の不安とその解決方法などご紹介します
新社会人としてスタートしたばかりの4月や1~2ヶ月経った頃から不安や悩みが少しずつ増えてきているのではないでしょうか?今回はそんな社会人の不安と解決方法をご紹介していきたいと思います。是非参考にしてみてはいかがでしょうか?
社会人は不安しかない?
社会人となると、人間関係だけではなく、仕事の重圧・プライベートとのバランス・結婚や出産といったライフイベントによる生活の変化など、多くの心配の種があるため、不安になる場面が多々あります。
これから社会人となる人達からして見れば、社会人になるには不安しかないのではないかというネガティブな思考も出てくるかもしれません。
今回は、そんな社会人の不安について深くリサーチしていきたいと思います。
社会人の不安ランキング
まずは社会人はどのような不安をもっているのか、ランキング形式でご紹介します。
- 仕事の覚えが悪い
- 仕事のミスが多い
- 空回りして周囲に迷惑を掛けている
- 上司・同僚との人間関係
- 責任ある仕事を任せてもらえない・思っていた仕事と違う
以上、上位5位までをご紹介しました。
なおこのランキングは、20代および30代の社会人の回答を元にしています。
すでに社会経験を数年過ごしたうえでの不安と言えば、やはり業務に関わる内容が多く見受けられます。
そして、人間関係における悩みが次に続いています。
社会人は大変?
学生時代も勉強で徹夜したり、先輩との上下関係で悩まれた人も数多くいらっしゃると思いますが、社会人はさらに責任が生じてきます。
仕事に対する責任は、直接売上などに関係してくる場面も多々あります。
人間関係においては、仕事が絡めば「イヤな相手だから付き合わない」という訳にはいきません。
だから学生の方が楽で社会人だから大変という訳では無く、大変さの種類が変わり、また自己責任を求められる場面が圧倒的に増えてくるということです。
社会人の失敗談について
社会人の失敗談をいくつか上げていきましょう。
「無理をして体調を崩した」「伝言を伝え忘れた(内容を忘れた)」「入社式から遅刻」というものから、「発注を間違えて、上司と共に取引先に謝罪にいった」というものまで、色々な失敗があります。
失敗の大小はあるでしょうが、社会に出てから1度も失敗していないという人はいません。大事なのは、その後のフォローをどうするかなのです。
新社会人の不安なことについて
続いて、新社会人となる人達の不安なことについて、リサーチしていきましょう。
すでに数年働いている上での不安では無く、今までとは違ったまったく新しい世界に飛び込む新社会人達には、不安なことも多いことでしょう。
みんなが不安になっていることは、あなたと同じかもしれません。
新社会人になるにあたっての不安について
新社会人になるにあたっての不安、こちらもランキング形式でご紹介します。
- 上司や同僚とうまくやっていけるのか
- 新しい環境でちゃんとやっていけるのか
- 仕事が覚えられるのか
- 毎朝起きて会社へ行けるのか
- 仕事とプライベートをうまく両立できるのか
以上が新社会人になるにあたっての、不安ランキングです。もっとも大きな不安が人間関係であることが分かります。
次にランクインするのは仕事に関わることです。
「毎朝起きて会社へ行けるのか」という不安については、いままで学生時代の時には学校にちゃんと通えていたのかが心配ですが。
社会人としての自覚を持って、ちゃんと自分で起床し、遅刻せずに通勤してもらいたいと願うばかりです。
社会人の不安なことについて
続いて、数年働いた社会人が不安に思うことについて、見ていきましょう。
業務にも慣れてきて、ある程度社内のポジションも定まりつつある中で感じる不安とはなんでしょうか?
社会人の人間関係の心配について
社会人になると、学生時代のような友人関係を築くことは難しいと言います。
同僚はライバルでも有り得ますし、上司は世代が違って共感しにくい存在と思う人も多いかもしれません。
世代も思考も様々な人達が集まる場ですから、複雑な人間関係になってしまうことは容易に想像できます。
その上で、業務に問題があれば激しく怒られ、罵倒されることもあります。そうなったからと言って、付き合いを止めるわけにはいきません。
社会人になってからの人間関係は、好き・嫌いだけでまかり通るものではないのです。
不安で眠れない社会人について
不安度が増してしまうと、体に変調をきたすことがあります。その症状の1つに睡眠障害という、体は疲れているのに眠りにつくことができないという症状があります。
不安で眠れない社会人が増えている傾向にあるようです。
社会人の不眠解消法について
睡眠障害のタイプによっても解消法が異なりますが、ここでは広く使える対処方法をご紹介します。
- 就寝1時間前にぬるめのお湯に入浴する
- 就寝前に15分程度の軽いストレッチをして筋肉の緊張をほぐしておく
- 就寝前にスマホやテレビの視聴は避ける
- 寝室の照明を間接照明にする・アロマを焚くなど、リラックス空間を作る
大人なら、寝酒を飲んで寝ようと思う人もいるかもしれませんが、お酒は寝つきは良くなるかもしれませんが睡眠の質が下がるので、なるべく控えることをおすすめします。
社会人のストレスチェックについて
社会人が感じるストレスの原因として「生活に支障が出るほど、残業が多い」「仕事が気になり、よく眠れない」「休みが少ない」などの、仕事が負担となって感じるストレス。
「職場で自分の意見が通らない」「職場の雰囲気が険悪」「気軽に相談できる同僚・友人がいない」などの、人間関係におけるストレス。
「今の仕事が自分にあっていると思えない」「仕事にやりがいを感じることができない」「社会における自分の地位が見えない・将来に不安」などの、社会に対する不満や不安からくるストレス。
このようなストレスが複数または複合して当てはまる場合には、一度立ち止まり、自分を見つめ直すことも大切です。
社会人のうつ病の割合について
少し前の資料ですが、2015年にWHOが公表した内容によると、日本でうつ病に苦しんでいる人の数は約506万人で人口比率の約4%とのことです。
以降、若い世代を中心にうつ病が広がっていると言われています。現在は4%以上の割合かもしれませんね。
社会人の不安の克服法について
仲間のアドバイスを受けて克服
会社の悩みであれば、同じ職場で働く同僚であれば、細かい説明をしなくても要領を得てくれるので相談しやすいはず。
人間関係のストレスであれば、自分の性格や癖もよく分かってくれている友人がいれば、的確なアドバイスをもらえるハズです。そのような信頼できる同僚や友人にアドバイスをもらうのも、思い立った日に行動できる方法として即効性があるでしょう。
もしアドバイスを貰えなくても、話を聞いてもらえるだけでも、かなり気持ちは軽くなることでしょう。
研修を受けて克服
仕事の悩みであれば、実績が無いために自信が持てずにストレスにつながっている場合が多々あります。
自信をつけるために、研修を受けて悩みをクリアにするというのも1つの方法です。自信は自分の背中を押してくれる、力強い支えになってくれます。
会社自体で定期的に講習や研修を実施しているところもありますので、そのような企業の福利厚生も上手に活用してみましょう。
まとめ
社会人の不安からくる様々な悩みや、その対処法について、まとめました。
人の悩みは千差万別ですので対処や改善方法も一筋縄ではいかないことが多いですが、確実に言えることは、早めの対処が大切という点です。
溜め込んで身動きが取れなくなる前に、適度にストレスは解消していきましょう。
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