
【外資系商社への就職について】年収やランキングなどご紹介します
「商社」にどのようなイメージを持っていますか?高学歴の人が集まっている会社、営業系の仕事というイメージを持っている人もいるでしょう。今回は外資系商社について、詳しく紹介します。
商社について
就職活動をしていると「商社」というワードを目にすることも多いでしょう。しかし、具体的にどんな仕事をしているのかイメージが湧かないという人もいるかもしれません。
今回は商社についてはもちろん、外資系の商社についても説明します。
商社とは?
商社とは、様々な商品を扱う何でも屋といえます。
商品を売るのはもちろんのこと、そのために、流通の確保や各種金融機関とのやりとりや投資などを行い、幅広く国内に商品を流通させるのが仕事です。
日本で初めての商社は、1865年に坂本龍馬が設立した「亀山社中」と言われています。
江戸時代から続く業種でもあるので、大手が多いイメージが強いのかもしれません。
商社マンの仕事は?
何でも屋であると言われている商社ですが、商社で働く人を商社マンと言うことがあります。
商社マンは総合職として担当した商品などを営業しています。
営業との違いは、活躍している舞台です。商社マンが世界を中心に仕事するのに対し、営業の担当地域はもっと狭いという違いがあります。
また、商社マンは担当した商品の流通確保をしないといけません。
モノを売るだけの仕事ではないのも違いです。
商社の仕事内容は拡大しつつある?
商社マンの仕事は営業をしながら商品をトレードすることです。最近では資源開発や投資エネルギーなどの開発の利権を得るための投資、IT事業などにも手を広げる会社が増えてきています。
つまり、商社の仕事は拡大しつつあるのです。
商品の流通だけでなく、人と人とをつないで新しい価値を築くなど、様々な場面で活躍しています。
外資系企業ランキングについて
外資系コンサルティングのランキングについて
外資系企業として人気があるのは、外資系コンサルティング会社です。
主に企業戦略や企業課題をコンサルティングします。
まず1位はマッキンゼーアンドカンパニーです。
アメリカに本社を置くコンサルティング会社で、名だたる企業のコンサルティングを行っています。
世界60か国120ヶ所に支社を持つなど大手です。
続いて2位はボストンコンサルティンググループです。
こちらもアメリカに本社を持つコンサルディング会社で、主に政府や民間企業が抱える課題を広くコンサルティングしています。
そして、3位はA.T.カーニーです。
アメリカのシカゴに本社を持っていて、戦略からオペレーション、ITに至るまで幅広く一貫としてサービスを行っています。
上位はアメリカの会社が独占しています。
外資系金融のランキングについて
外資系企業としてコンサルティング会社の次に人気があるのは、金融系です。
主に銀行や証券会社を中心に人気がございます。
ここからは投資銀行のランキングをご紹介します。
1位はゴールドマンサックスで、世界中の金融機関や投資家、政府機関などを顧客に持っています。
資産運用や証券などのサービスに強いです。
続いて2位はモルガン・スタンレーです。法人や機関投資家に向けて証券業務、資産運用、ウェルスマネジメントの3つを軸としたサービスは好評です。
そして3位はJ.P.モルガンです。
世界各国にあるネットワークを活かして、国を跨いでグローバルに展開しています。
こちらもアメリカの会社が上位に並んでいます。
外資系メーカーのランキングについて
そして、3番目に人気があるのは外資系メーカーです。
特に消費財メーカー、化学メーカー、電気・重工メーカーは人気があります。
それぞれのトップ企業をご紹介しますと、消費財メーカーは、P&G Japanで、世界トップの収益を誇る外資系メーカーと言えます。
続いて、化学メーカーでは、アメリカのデュポンです。
製品の製造だけでなく、輸出入や販売、研究開発など幅広く行っています。
そして、電気・重工メーカーはGEジャパンです。
全世界に170拠点を持つ世界最大級と言える外資系メーカーです。
外資系商社の年収について
ここまでの説明で外資系企業の大きさに驚かれた方も多いと思います。
気になるのは外資系商社の規模です。
コンサルティングや金融の大きさを知ったのであれば、商社についても知りたいと思われる方は多いはずです。
ここからは、外資系商社について年収などの面からご説明いたします。
外資系企業の全体的な平均年収は?
外資系企業全体の平均年収の公的データはありません。
しかし、日本の企業に比べると高いと予想されます。
一方、現在の日本の企業の平均年収は460万円程度です。
年収では、外資系企業の方が稼げる可能性が高いでしょう。
外資系商社の給料、年収はいくら?
外資系商社の平均年収についても公的なデータはありません。求人データなどをもとに考えるとと約800万円と予想できます。
日本の商社の平均年収に比べると、こちらも外資系の方が高めの可能性があります。。
ただし、外資系企業の場合、商社などの職種関係なく実力社会です。
つまり、結果を出せる人は高い報酬を得られますが、結果を出せない場合は給料が下がったり、仕事を失ったりするリスクもあります。
外資系商社への就活について
それでは外資系商社へ就職するにはどうしたらいいのでしょうか。
まずは、英語などの外国語能力が求められます。
外資系の場合、社長などの上司が外国人であるケースが多いです。英語を話せないとそもそも周りとのコミュニケーションが取れません。
即戦力を求める傾向もあるため、ビジネスに通用する英語力を身につけておく必要があります。
「交渉力」「キャリアの選び幅」を得るには外資系企業併願がベスト?
外資系企業への就職を目指す場合は職種を1つに絞るのではなく、3つや4つぐらい幅を広げましょう。
併願して就職試験を受けるのがポイントです。
会社の規模が大きいので、希望する職種の部門がある可能性があります。
また、勤めているうちに立ち上げる可能性もあります。幅を広げることで、チャンスが増えるというわけです。
商社インターンへの参加が内定のカギに?
インターンに参加し、会社の人に良い印象をもってもらうことが内定への近道です。
人気商社の場合、インターンにも選考があり、インターンを経験できることすら難しいことが多くあります。
中には、インターンを研修と見ている会社もあります。
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