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福利厚生 種類

【福利厚生の種類とは?】業界別人気企業ランキングなどご紹介

皆さん、就職・転職をする際の会社選びのポイントはどのようにお考えでしょうか?給料や企業ブランドなどあらゆる会社選びの指標があると思います。その中でも、労働者にとって就職後に大きなメリットとして活用されるのが福利厚生です。今回は福利厚生の種類や、人気のある福利厚生の内容、ユニークな制度などについてなど、詳しくご紹介します。

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福利厚生は会社選びの指標の一つになる

会社選びのポイントと言えば、やはり給与でしょうか、それとも企業ブランドでしょうか。

あらゆる会社選びの指標があります。 

その中でも、労働者にとって就職後に大きなメリットとして活用されるのが福利厚生です。

今回は、福利厚生の種類や、人気のある福利厚生の内容、ユニークな制度などについて、まとめてご紹介していきます。
 

福利厚生は就職活動生の重視ポイント上位

就職活動をしている学生にとったアンケート結果によると、企業選びのポイントの第一位が「福利厚生の充実」となっています。

つまり、給与以外の手当や、あらゆる待遇など、いかにその労働環境が快適かを判断する指標としても「福利厚生」は重視されていることがわかります。
 

人材確保のために福利厚生充実に取り組む企業も

「働き方改革」が進み、企業選びをする上で、「いかに自分に合う働き方ができるか」を重視する傾向が強くなってきています。

その流れの中で、より優秀で企業に利益をもたらしてくれる人材を確保するために、各企業は労働環境をアピールする端的な方法として福利厚生を充実させようと取り組むケースも増えてきているといえるでしょう。

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▶︎ユニークな福利厚生15選|金銭・休日・設備など

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福利厚生にはどのような種類があるのか


ここでは、福利厚生にはどのようなものがあるのかを確認しておきましょう。
 

法定福利厚生と法定外福利厚生がある

まず福利厚生には、法定福利厚生と法定外福利厚生の2種類があります。

法定福利厚生とは、社会保険や雇用保険など法令によって定められているものを指し、法定外福利厚生は、住宅手当や家賃補助、関連企業割引など、その企業が独自に提供している福利厚生のことを指します。

最近では、自己啓発への補助やユニークな各種休暇など幅広い種類が設けられるようになりました。

企業選びで重視されるのは、いかに法定外福利厚生が充実しているか、という点にあるということになります。
 

法定外福利厚生を外部にアウトソースすることも

欧米企業では、福利厚生は業務的にはノンコア業務と判断され、アウトソーシングすることで効率的に企業として整備を進めることができるという考え方です。

最近では日本でも、福利厚生をアウトソーシングする動きが出てきており、4割近い企業でアウトソーシングを導入していることがわかっています。

アウトソーシングすることで、法定・法定外双方において専門知識を有するチームに、福利厚生全体を委託することができるのはメリットが大きいことです。

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どのような福利厚生が人気を集めているのか


実際どのような福利厚生が人気を集めいているのかを確認しておきましょう。
 

業界別の福利厚生人気企業ランキング

まずは業界別で福利厚生が人気の企業ランキングをみてみましょう。

<金融>

1位 ゆうちょ銀行

有給休暇取得率が高く、休暇制度が充実しているだけではなく、ダイバーシティマネジメントと称したあらゆるバックボーンを持つ人材に活躍の場を与える労働環境が抵抗されています。

2位 かんぽ生命保険
有給休暇取得率も高く、ワークライフバランスを重要視しています。介護休業に対する取り組みも充実していることが人気の秘訣といえるでしょう。

3位 第一生命ホールディングス
休日日数増加に力を入れています。在宅勤務制度や、介護のための時短勤務など、仕事と家庭の両立支援(ファミリーフレンド)制度の充実に取り組んでいます。

<飲料食品>

1位 味の素

社宅制度や勤務時間短縮に向けた取り組みを進めています。

2位 キッコーマン
社宅制度や保育施設の整備を始めとした子育て支援のサポートが充実しています。

3位 キリンホールディングス
社宅の充実や、多様な働き方を支援するサポート制度が充実しています。
 

女性に人気の福利厚生項目ランキング

特に女性に人気の福利厚生項目にはどのようなものがあるのでしょうか。

次のようなランキングであることがわかりました。

1位 子育て・育児支援制度
託児所併設や、ベビーシッター費用補助など、子育てや育児支援に関する福利厚生がやはり最も人気です。

2位 育児休業
法定の育児休業より長く設定されていたり、育児がしやすくなる制度が人気です。

3位 再雇用制度・時短勤務制度
子育てをしながらでも復職し、制限はありつつも勤務を続けることができる制度も女性が求める福利厚生です。

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型にとらわれないユニークな福利厚生制度も


ここでは、ユニークな福利厚生制度について確認してみましょう。
 

ベンチャー企業ならではのユニーク制度

人材獲得のために、ベンチャー企業では特にユニークな福利厚生制度を導入しているケースが多くみられます。

その一例として、次のような制度があります。

・シャッフルランチ
他部署など、普段業務であまり関わらない人同士でランチする制度で、ランチ代が補助されることも多いです。コミュニケーション範囲が広がり、他部署連携の業務が円滑に進むようになるというメリットがあります。

・他部署の人との飲み会に補助金支給
他部署の人と複数人で飲みに行くと補助金が出る制度。シャッフルランチと同様の効果が見込めます。

・昼寝制度
15分程度の昼寝ができる仮眠スペースと時間を設ける制度。短時間の睡眠をとることで頭がスッキリし、午後の業務がはかどるというメリットがあります。
 

中小企業だからこそ福利厚生に力を入れる企業も

中小企業ならではの福利厚生に力を入れている企業もあります。その企業・業界ならではのユニークな福利厚生を取り入れている企業も増えているようです。

大企業のように予算をかけられないケースももちろんありますが、福利厚生のそもそもの目的である社員の満足度や心身の健康を大切にするような制度を生み出しています。

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まとめ

一般的な休暇や手当だけではなく、あらゆるタイプの福利厚生が導入されるようになってきていることがわかりました。

今後、働き方が多様化する中で、企業も従業員にいかに多くの選択肢を提供できるのかが重要な課題になっていくと考えられます。

これから企業選びをする方も、是非どのような福利厚生があるのかという観点でそれぞれの企業を研究してみることをおすすめします。

そこから、その企業の社風や重要視している人物像なども見えてくるかもしれません。

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