月によって波はあるものの、だいたい月40時間ほどは残業している。忙しい時はさらに数十時間増える。有給休暇は取りやすい。年3回の長期休暇も10連休ほどあり。ただし基本的に祝日は稼働となるため年間休日数は祝日休みの他業界メーカーの方が多いと思う。
福利厚生は良い方。住宅関連で言えば独身寮並びに社宅が完備されている。最近は負担額が上がったものの、格安で利用できたはず。また食事補助も大きく、3食を500円ほどで食べれる。給与の低さを福利厚生で補っている。
自動車の電動化が進んでもワイヤーハーネスは引き続き使用されるため、ある程度の需要は今後も見込めると思う。ただし以前より競合他社にシェアを奪われ続けており、また、もともとワイヤーハーネスという部品自体が差別化が難しく利益を出しにくいものであるために会社として存続していけるかは怪しい部分がある。
おそらく32歳までの福利厚生は国内企業でトップクラスの可能性がある。冒頭の申し上げた通り32歳までは独身寮に入る事ができ、しかも諸経費は家賃/光熱費すべてが月5,000円と破格の安さでした。寮の部屋にはエアコン、カーテン、ベッド、冷蔵庫、そして洗濯機までついており、よりどりみどりでした。また本社の独身寮はもっと設備が充実しており、寮内に居酒屋、トレーニングジムもありました。
特定の自動車メーカーと大きな資本関係が無いいわゆる独立系サプライヤーであり、トヨタ向けの売上率が高いが、しかし特定の自動車メーカー傘下に入っていない分すべての自動車メーカーに向けて自社の部品を販売拡大していけるのが強みの1つ。また海外に多くの製造工場をもっており、特に賃金の安い国で製造して安くものを作ることにたけている。 弱みとしては矢崎製造している部品自体が厳しい価格競争にさらされており、例えば競合企業の住友電装に価格負けするようなこともある為、今後のシェア確保が厳しいと思われる。
ワークライフバランスは、営業になると残業を50時間から60時間ほどこなさがなければならい月もある。残念なことに一定数メンタル不調で休職する人などいることがあった。 それ以外の管理部門企画部門は残業時間はそこまで多くなく、ワークライフバランスは比較的保てると思っている。
これまでワイヤーハーネスメーカーとして一定の地位を築いてきた。新しいお客様のところに行ったとしても矢崎総業を知っている人が多くいるので、比較的業界内では有名な企業だと考えられる。しかし、現在は競合が力をつけていることもあり、これまでの矢崎操業の優位性は明確に落ちてきている。ワイヤーハーネス以外の新しい事業の柱を建てることが急務となっているのが現状の課題。
身の回りでは年収が低いことを理由に優秀な人が次々と退職している。また、最近では若手の離職を防ぐことを目的とした。工夫は少々感じられるけれども、抜本的な改善は年収を上げることだと強く考えている。
不公平感が強い。 京大学部卒よりFラン院卒の方が給料が高く、退職まで覆ることはない。 能力で評価する能力がないため当然か。
怠ける人を指導できない管理職ばかりのため特定の人に業務が集中する。 22時まで残業は当たり前。 労基法の手前、残業時間は管理されるが仕事が終わらなければ詰められる。