世界的にも有力なプロダクトをいくつも抱えており、営業しやすく、対外的にも評価されやすい。 また、複数のプロダクトがあるため担当外のプロダクトチームと連携して提案をするといった機会もある。知識も広がる点にやりがいがある(逆に他のプロダクトの導入に足を引っ張られてしまい、導入が遅れることやペンディングといったマイナスもある)。
入社時に中途であっても全体研修があり、社内制度や体制、コンプライアンスなど一通りの座学研修がある。 担当する製品などの研修については、部署個別となるためマネージャー次第。人によって資料を渡して勉強してくれ、手取り足取りという状態。部署ガチャに外れると災難としかいえないこともある。
世界トップシェアのデータベースをはじめ、有力な製品が多い点は強い。また、保守でも稼いでいるので安定している(流動資産も多く、全世界の社員が一年遊んでも問題ない、というのはよくいわれている)。 一方、保守コストの高さからユーザーが他社へ流出している点も問題になっていた。中長期で見るとアメリカ本社の経営体制、プロダクト開発の体制にも不安要素があった。
新卒で入社したが、当時は基本給が上がることは非常に稀であった。私の知る限りでもそれほど上がっている人は見かけなかった。(現在は当時より上がりやすくなったらしい) 技術系の職ではボーナスがある程度の定性評価となっているため、上司との関係が左右する。しかしながら私の知る限り、それほど厳しい評価をされている印象は特になくしっかりと仕事をこなしておりある程度自立して活動していれば一定の評価は得られる。 営業職では、一般的な外資系IT企業と同様であり、 純粋に目標に対しどの程度コミットできたかがボーナスに直結する。 よってもしあなたがご転職を検討されているなら、どのようなサービスをどの部署でどのテリトリーのお客様に営業活動するかがキーとなる。 部署によっては、非常に部自体で数字が厳しいところも存在しある程度は運に左右される。 ワークライフバランスについても同様であり、 部署やチームに大きく依存する。
業績評価に応じてインセンティブが出るので割と励みになりますが、基本的に昇給はしない様な気がします。役職が上がれば昇給するかもです。
納得いくまで仕事をしてたので残業は割と多かったですが、個人差があると思います。
営業もアグレッシブな人が多く、楽しくワイワイと仕事ができてやり甲斐がありました。
評価は直属上司が自分の仕事をどう見ているか次第な気がします。教育面では有償教育が受けられる機会は殆どありませんでしたが、各種製品やサービスの社内勉強会は頻繁にあるので、重宝してました。
オンプレでは確固としたポジションをキープさてますがクラウドになって後発感があり、やや立ち位置が厳しい感じがします。あと、ライセンス料や保守料等の高額感や値上げなども顧客本位ではないので、将来性に若干の不安はあるかも知れません。
私の在籍中は2020年までにクラウドでNo.1になる、と言ったトーンでしたが、実際はまだまだでしたので、空回りしていた感があります。