女性比率の向上を謳っていることもあり、女性に対する逆差別が存在する、と言われるほど優遇されている。(昇進も女性の方が基本的に早い) 良くも悪くも女性にとっては得をする環境だと思う。
品質にこだわるあまり、開発スピードが犠牲になって、他社から遅れを取り始めているように感じている。
有休取得にはうるさく、15日以上の取得はマスト。加えて、ゴールデンウィーク、お盆、年末年始は会社的にほぼ一週間ずつ休みなので、銀行や商社などと比べると断然に休みが多い。残業もパソコンのログ管理が徹底しており、月45時間以上は原則禁止。
海外営業でありながら、基本的な業務は日本の工場と現地に駐在している日本人とのやりとりがメイン。海外から来るレポートを淡々と経営陣に報告するのが仕事。売上や利益の責任もなく営業としてのやりがいはほとんどなかった。
結婚するとマックス月10万円の家賃補助が5年ほど出る。それまでに、事業所が変わる異動があると、その期間はリセットされ再度5年家賃補助がでる。
日本人を経営者として育てる意思はない。結果、海外現地法人の社長は現地人が担っている。日本人の役員も派遣されるが、お飾り的な要素が強い。 現地人がCEO、日本人がCOO。
歴代社長が生産畑出身が多い。ただ、結果的に生産的なことをメインとしたコマツのプロではあるが、経営となると正直?がつく人が多い。
年収は事業規模の割にはちょっと少ないイメージ。 平社員の最高ランクで700〜800万、そのあと課長で1000万を超えるぐらい。 ボーナスは業績にもよるが、6ヶ月程度は貰える。
GW、お盆、年末年始は基本的に9連休となっており、海外旅行に出かける方が多い。 残業によっては部署によってまちまちだが、45時間を年6回超えないよう管理されており、毎日22時まで働くと言ったことは無い。
良くも悪くも大企業といったところで与えられた仕事をこなすだけで仕事のやりがいを感じている人は少ないと思う。 パワハラ・セクハラ防止等のコンプライアンス意識が強く働きやすい環境ではある。