所属事業部、所属部署により大きく異なります。新卒社員、20代~30代前半等比較的若いキャリア採用社員にとっての最初の関門は、主務昇格試験です。自己推薦という形をとっていますが、実質的には上司の推薦が必要です。技術職は、事業部よりも技術本部、技術本部よりも本社研(現、テクノロジーイノベーション本部、等)が早く受けられます。また、部署に未昇格の先輩がいる場合は、その人が上がるまで受けられないことも多いです。
有休は年25日付与される。休みは非常に取りやすく、働きやすい環境である。 フレックスが導入されているところでは、遅くに出社しても問題はない。 時間休やe-workも普及し始めてはいるが、周りで使っている人は少ない。 残業については、20時完全退社が始まってからは基本的にはそれが徹底されており、上司申請しなければ20時以降残れない。 無駄な仕事を減らす雰囲気は出てきたが、申請の面倒くささと結局持ち帰りで仕事をする人が多いのは否めない。
研修中は残業がつかないので、サービス勤務が多くなる。成長させてやってるのに給料出すわけないだろ臭がすごい。
オーソドックスな質問が多い。製造業の人気は落ちているので、昔と比べて入社は容易い。 志望動機をしっかり固めれば、入社はわけないだろう。
経理に関して言えば、社内能力に特化した研修が必須となっている。 休日を潰すのが前提のため、若手に休みはあまりない。この研修は入社約8〜10年目までひたすら続く。 視野が狭くなり、汎用的なスキルが身につきにくくなるが、それに上位層も気づいていない。俺も昔やったから、今の若手にやらせないなんてずるい精神では、将来の成長はない。 就活生や転職希望者は上記を考慮に入れた上で入社をよく考えて検討してほしい。
給料は手厚い。福利厚生はしっかりしているが、家賃補助がなく、東京勤務はほとんどないので、関西に自費で住んでもいい人以外は向かない会社と言える。
住宅手当があるかないかで年収に大きな違いが出る。私はもらえている方良いが、もらえていない人との差が激しく、問題だと思う。個人的には最速のペースで出世しており、33歳時点で年収720万。これに住宅手当が70万上乗せされ、カフェテリアポイントを入れると残業抜きで800万円となる。残業代を入れれば900万円くらいだと思うが、業務の負担と比較すると非常に恵まれていると思われる。最速35歳で上がれる管理職になると1000万円弱になると言われており、課長で1200万円、部長で1300-1500万くらいだろうか。メーカーの中では給料は高いほうだと思われる。
部署によるが、かなりホワイトな会社だと思う。自分はこの点で不満を感じたことはほどんど無い。