・事業立地がいいので将来性がある
いろいろな分野に事業を広げているので、簡単には下向かないと思う。大きく伸びるようには感じない。
過去の栄光で続いている。今後生き抜くためには、抜本的な改革、または新たな軸となる事業の創出が必要となる。
半導体系設備の事業だったため、市場シェアが大きく、中国市場も早くから参入していたため、白物系事業より安泰かと思います。
・扱っている商品が、完成品も民生向け、法人向けでいろいろあり、各種電子部品も取り扱い、材料まで作っている部分もあり、とにかく幅が広い。 そのため、今後も簡単には経営が崩れたりはしないでしょう。 近年は、自動車向けのデバイス開発に特に注力しており、トヨタ・テスラ社へ、バッテリーを供給するための体制が整ってきていることは期待できる。
会社全体としてBtoCからBtoBの業態に変わりつつある。
新規事業、投資がうまくいってないように見え、 この先のビジョンは見えにくい。
自動車向け製品に注力するなど今後の技術動向を踏まえ稼げる領域に投資を行っている。車載向けバッテリー等は現状大手自動車メーカーへの納入も多い製品となっている。今後家電と同じように中国や韓国といった新興メーカーの参入や技術のキャッチアップも考えられるが、現在のところは商品の技術力で差別化が実施されているため、当分の間は安定した収益元となりうると考えられる。他の事業においても稼げる分野への選択と集中が進むと思われる。
事業の強みは、パソコンのレッツノートや、アビオニクスと呼ばれる航空機内のシステムがシェアが高く競争力はあるが、今後海外メーカーからの追い上げにより、どうなってくるか不透明。 パナソニックだからできるという強みがないため、日本のみで強く、海外での存在感はほとんどない。これも製品によっては変わる。 将来は、またリストラをして、業績を回復させるやり方と、売れる事業を売って、潰れることはなさそう。ただし、会社として存続するだけで社員は、他の会社でも通用するスキルをみがけと、上からも言われている。
強みは企業イメージのみ。商品の実力としては、場合によっては中国、韓国に劣る。競合の製品のいいところを取り入れる訳でもなく、圧力をかけて他社製品の欠点探しをさせて、自社の優位性を上役に説明する無駄な業務がある。総じて技術と物理法則が軽視されがち