高収益の既存事業を足場に,新規事業の成長を目指している. カメラ,複合機という既存の事業は斜陽産業であるため,医療機器,ネットワークカメラ等の新事業の成長に取り組んでいます. 既存事業でなんとか耐えながら,新事業の成長を行う計画でしたが,コロナによる外出控え,働き方改革により,キャノンが予想していたよりも早く既存事業が苦しい状況になっています.
今後の頼りになりそうな事業がメディカルしかない。現行事業の伸びがまったく期待されず、あとは衰退を待つばかりである。
近年、M&Aを多く行っており、特に東芝メディカルの買収で業績を伸ばす事ができるかが勝負の分かれ目。ただ現行事業はブランド力で安定的に稼いでおり、稼いだ分を開発や新規事業に注力すればよいが、上手く出来ていない。
斜陽産業を多く抱えており、見通しは厳しいと考えられる。 新規事業に力を入れているが成果が出るには時間ぎかかりそうだと思われる。
とにかく新規事業が出ません。既存事業での今後の復活はないと思います。また、風土としても新しい提案とかは通りにくい環境であるので、その点は覚悟しておいたほうが良いと思います。
歳はとっても会長で持ってる感はある。ネットワークカメラや医療の買収が無ければ、今はくきょうだっただろう。会長や副社長らの高齢経営者のトップダウン体制が続き、任せられないと言うか若い経営者が育っていないように見えるのが下から見ていて不安。
カメラ・プリンター・医療機器いずれも微妙であるため、あと10年もしたら衰退しているのではないかと予想している。新しい事業は他の企業を買収することで手に入れることが多いが、買収された側は大体低迷する。先行きは厳しい。
屋台骨が斜陽産業なので、今後大きく成長することは考えにくい。また新規事業は比較的活況であるが、経営を一気に新規事業にシフトするような雰囲気は感じられないし、その結果新規事業部門はリソース不足に泣かされ続けている。
事業ポートフォリオの転換が上手くいっておらず、会社の将来性には社内の人間も懐疑的です。しかし、堅実な経営は今でも健在であり、常に黒字かつキャッシュも潤沢なため、潰れるようなことはまずないでしょう。