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回答4件
「みんな」が「世間」が・・・って、貴方が一番自分の人生を語れてないですよね。 要は「誰か」が、貴方を助けてくれるのを期待しているだけじゃないですか? そもそも何で就活を後ろ倒しにする前提なんでしょう。 学生でも自分の人生を描いている人は、就職活動が始まるより前から人脈や作品、スキルを身につけていますよね。 就職の一括採用というのは、あなたのように「自分の人生の具体的イメージ」を持っていない学生を救うための仕組みでもあるんですよ。 スキルも志も自立心も持っていない学生を一括で採用し、研修を行い、長期間雇うことを前提で会社の礎として育てていこうというものです。 ただし、その長期的視野に立った家族型経営のせいでビジネススピードの変化についていけず、日本社会の停滞を招いていることも事実です。 個人的には私も通年採用を広げるべきだとは思いますが、それは新卒採用を辞めるということなので、あなたの様なスキルを持っていない人が経験者とポジションを競い合うということを意味します。(ヤフーの通年採用などはまさにこれです) 学生時代に専門的でビジネスで使える分野の知見を有し、明確なビジョンを持つことが必要になるということですから、今以上に若いころ(高校生くらい)から自らの人生をどのように生きていくのかという自立が必要になるのです。 社会とか、世間の空気とかどうでもいいので、あなたが限られた時間をどうしたら納得できる人生と言えるか本気で考えてみたほうが良いですよ。そうすれば、それを実現するために何をすればいいのかやるべきことが見えてくるので、とっととやった方が良いです。
なるべく効率的に就職活動が行われるように今のような体制になったんだと思います。昔だと公開されている情報にもばらつきがあり、個別に一件一件アポとって面接に行っていたと聞きます。企業を比較したり、一斉に行うことで合同企業説明会のような話をまとめて聞く機会は現在の就職活動のメリットだと思います。 このシステムにはメリットもデメリットもあるので一概に海外より遅れているとは限りません。 世間体を過剰に意識したり、多数派が支持されるのは民主主義を好む日本人の国民性ですね。それが嫌ならアメリカやヨーロッパなど外に出て違う環境に出れば良いと思います。 一つだけ言えるのは好きな時に好きなことをしたいというのはあなたの願望、わがままであり、それを採用する人が果たしているかどうかです。それが日本の社会です。 自分のタイミングでことを進めるにはそれなりの実力と能力が必要です。それが備わっていれば就職も好きなタイミングでできるでしょうし、別に誰も何も言わないのではないでしょうか。
企業にとっては採用活動もコストだからです。使い物になるかどうかも入社するかどうかも分からない人間に都度時間を割くことは効率的とは言えません。会社は個々人のキャリア形成など二の次です。でも、自分の人生ですから、生きたいようにすれば良いと思いますよ。ただ、その価値観を他人、組織に理解して欲しいと思わない方が良いですね。
小さな会社を経営しております。プログラマーです。 太宰メソッドですね質問者様の「世間」とは実際問題、誰のことでしょう。 新卒の一括採用は、やりかたがどうもな・・ということはあるにせよ、経験のない人をとりあえず社会にきっちり分配して、最初の一歩を踏み出せるようにするという意味において、社会的・経済的にはかなり良いやりかただと思います。 私は氷河期世代の最初のほうですけど、企業が採用を抑えてしまい、まともな職にありつけなかった人たちが、どうにかなるかと思ってたら、どうにもならないお手本になってしまっているわけでして、若年労働者の失業率が高く暴動を起こしてるロンドンの真似をしても仕方がないような気がします。 自分の人生を生きたいというのは、そういう人も多いかと思います。自分の人生を生きたいのに他人のビジネスのために雇われるのですか?大規模な組織に属するのは、自分の人生ではなく他人への奉仕に生きることになります。 高度成長期を経て、自営業は減り続けていますが、生きるために自分たちの生きる糧を得る小さなビジネスをするのは、とても自然なことだとは思います。そして、制度的・技術的にはリスクをとらずにビジネスを始められる状況にはあり、銀行なんてマイナス金利=貸し先がなくて悩んでる状態です。