
最終面接の結果待ちがつらい…連絡はいつくる?結果待ちの間にできることは?
最終面接の結果待ちをしているときは「つらい」と感じる人も多いでしょう。最終面接の結果はいつごろわかるのでしょうか?結果待ちがつらいときに役立つよう、結果が遅れる理由や、結果待ちの間にできることを紹介します。
最終面接の結果はいつわかる?
最終面接の結果は3〜7日間で連絡がくるのが一般的です。最終面接で誰を採用するか決めるのは、会社にとっても重要な決定事項のため、すぐに連絡がくるケースは少ないでしょう。
また結果の連絡をするタイミングは会社によって異なります。全ての候補者の最終面接が終わってから検討し始めて採用する候補者を決める会社や、最終面接が終わった候補者から採用の可否を決定する会社などさまざまです。
最終面接の結果について、JobQに寄せられた質問もチェックしましょう。
2週間以上前に、外資系企業の最終面接を受けましたが、まだ結果が来ていません。
9月の連休を挟んだことも影響しているかもしれませんが、これは遅い方でしょうか。
第一志望なので、ソワソワしています。
また、第二志望から内定の連絡を、第一志望より先にもらった場合、どうすれば良いのでしょうか。
第二志望の内定を承諾した後に、第一志望から内定の連絡が来たら、辛いなと考えています。
第一志望よりも第二志望の企業から内定を頂いた場合、1週間ほど猶予があるはず…続きを見る
最終面接の結果待ち...土日は来ない?
土日に最終面接の結果連絡がくることはほとんどありません。多くの企業では休日に連絡をしないためです。
最終面接を水曜日に受け「3〜7日間後に結果を連絡します」と伝えられたなら、結果連絡は早くて翌週の月曜日、遅いと翌週の金曜日になります。
最終面接の結果の連絡手段
最終面接の結果連絡は、会社によって連絡手段が異なります。面接時に連絡方法を確認しておくと、確実に結果を受け取りやすいでしょう。ここでは代表的な連絡手段である電話・メール・郵送について解説します。
電話
電話で最終面接の結果連絡がくる場合、着信に注意が必要です。登録していない電話番号や、非通知の電話番号が、会社からの最終面接結果連絡の可能性もあります。
普段は登録している電話番号にしか出ない人も、結果待ちをしている間は、会社からの連絡である可能性を考えて対応しましょう。
メール
メールで最終面接の結果連絡が届くときには、迷惑メールへの自動振り分けに注意が必要です。結果連絡を見逃さないよう、受信フォルダに加えて迷惑メールフォルダもチェックするとよいでしょう。
郵送
最終面接の結果とともに必要書類を送るため、郵送で連絡をする会社もあります。郵送だから不合格と決めつけることなく中身を確認しましょう。日頃は郵便物が届かないからとポストを見ていない場合でも、帰宅時に中身を確認すると安心です。
最終面接の結果が遅れる理由5選
伝えられた日にちの目安より、最終面接の結果連絡が遅れることもあります。どのようなときに遅れるのか、5つの代表的な理由をチェックしましょう。
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選考に時間がかかっている
大手企業や人気企業は応募者が多いため選考に時間がかかり、結果連絡が遅れているのかもしれません。
大勢の応募者の中から採用する人材を決めるには、一人ひとりの情報を確認した上で、採用担当者間で意見をすり合わせて決定を下さなければならず、時間が多く必要なためです。
決定権者が不在にしている
最終選考の結果を決めるのは、採用担当者だけではありません。最終的な合否の決定には、社長や役員なども関わることがほとんどです。
決定権者が出張やその他の用事で不在にしている場合には、最終面接の選考がストップしている可能性があります。規模の大きな会社ほど、承認手続きには時間がかかるのが一般的です。
補欠合格で連絡が遅くなっている
補欠合格の場合には、最終面接の結果連絡がくるまで時間がかかることもあるでしょう。補欠合格の候補者に連絡がくるのは、内定を保留にしている候補者から辞退の連絡が入ってからになるためです。
メールの受信ができていない
会社は結果連絡のメールを送っているけれど、メールが受信できていない可能性もあります。例えばメールアドレスを変えたにもかかわらず、企業に伝えているのが以前のメールアドレスでは、結果連絡のメールを受信できません。
思い当たることがあるときには、会社へ問い合わせましょう。
不合格の場合
企業は内定者へ優先的に結果連絡を行う傾向があります。不合格者への連絡は内定者への連絡が終わったあとのため、遅くなることも少なくありません。
結果連絡の目安である3〜7日を過ぎ、2週間を超えても結果連絡がない場合には、不合格と考えて次への行動を始めるのが賢明です。
最終面接の結果を待つ間にできること
最終面接の結果待ちをしている間にも、できることは複数あります。ただ待っているだけでなく、有意義に過ごすことで「つらい」と感じる気持ちを軽くできるかもしれません。
就職活動を進める
結果待ちの間であっても、次に応募する会社を探したり、実際に応募したり、就職活動を進められます。最終面接まで進んだからといって、必ず合格するとは限りません。不合格のときに備えて、並行して複数社へ応募しておくと効率的です。
問い合わせの準備をする
最終面接の結果について、問い合わせる準備をしておくのもよいでしょう。あらかじめ連絡先を調べたり、メールの文面を考えたりしておくと、スムーズに確認の問い合わせが可能です。
電話やメールで問い合わせるときの例文もチェックしましょう。
【例文】電話で問い合わせる場合
お世話になっております。⚪︎月⚪︎日に最終面接を受けた、⚪︎⚪︎大学の⚪︎⚪︎と申します。
本日は最終面接の結果について確認したく、ご連絡いたしました。
お忙しいところ大変恐縮ではございますが、選考結果についてのご連絡をいつごろいただけるかお伺いしてもよろしいでしょうか。
【例文】メールで問い合わせる場合
件名:⚪︎月⚪︎日の最終面接に関する問い合わせ(⚪︎⚪︎大学⚪︎⚪︎)
株式会社⚪︎⚪︎ ⚪︎⚪︎分 ⚪︎⚪︎様
お世話になっております。
⚪︎月⚪︎日に最終面接を受けた、⚪︎⚪︎大学の⚪︎⚪︎と申します。
先日の最終面接では大変お世話になりました。
この最終面接の選考結果は、いつごろのご連絡になる予定かお伺いしてもよろしいでしょうか。
お忙しい中、申し訳ございませんが、ご返信いただけますと幸いです。
趣味を楽しむ
ただ結果を待ち続けるのはつらいけれど、他の会社への応募を進める気持ちにもならないという場合には、趣味を楽しむのもおすすめです。
気になっていた映画やドラマを見る、我慢していたライブに行くなど、就職活動と関係のない活動をすることで気分転換できます。
またJobQTownには、面接後のお礼メールに関するQ&Aも投稿されていたため、気になる方はぜひご覧ください。
就職活動中の大学生です。選考後にお礼のメールは必要でしょうか?ネットで調べたところ、一次面接から必要という意見や、最終面接だけで良いという意見など様々でした。
正解はないとは思いますが、皆さんの意見を教えていただきたいです。
お礼メールを送るのは大企業でも中小でも零細でも送りましょう。その際返信は•••続きを見る
最終面接の結果待ちがつらいときのまとめ
最終面接に通過すると内定です。結果待ちの間は合否が気になり「つらい」と感じることもあるでしょう。特に結果連絡が遅れている場合には、不安な気持ちが募ります。
結果連絡がなかなかこないからといって、必ずしも不合格と決まったわけではありません。他社への応募の準備をしたり、趣味を楽しむ時間を取ったりしながら、リラックスして結果を待ちましょう。
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