
冬のインターンに最適な服装は?服装例やポイントを詳しくご紹介
インターンシップに行く大学生が増えていますが、服装の指定が私服になっていることもあります。この記事ではインターンシップを夏・冬に分けて最適な服装をご紹介していきますので、ぜひご参考ください。靴についてもご説明しています。
インターンで最適な服装【指定別】
どのシーズンでも、インターンに参加する際の服装はとても重要です。
会社の社風に適さない服装で行ってしまうと集団イベントやグループディスカッションの際に、自分だけ周りと違う服装で恥ずかしい思いをするでしょう。
場合によってはマナーやTPOへの配慮が足りないと思われ、低評価につながることもあります。
まずは、インターンでの指定別の服装を確認していきましょう。
何も指定がない場合
企業側から何も指定がない場合は、基本的には「スーツ」で行くべきです。
具体的には、黒いスーツを着ましょう。
スーツの中に白いシャツを着て、しっかりとシャツをズボンに入れることも重要です。
服装自由の場合
服装自由の場合は、「スーツ」または「ビジネスカジュアル」で行きましょう。
基本的には、インターンでの服装はスーツかビジネスカジュアルのいずれかです。
そのため、特に服装の指定がない場合はどちらを着ても問題ありません。
自分だけがスーツで周りが全員ビジネスカジュアルだったとしても、それが低評価につながることは決してありません。
私服OKの場合
私服での参加を促す企業でインターンをする場合、「ビジネスカジュアル」で参加するようにしましょう。
たとえ私服OKだったとしても、普段出かけるようなラフな服装はNGです。
ここで重要なのは、「企業の社風に寄せていく」という考え方です。
たとえばアパレルでインターンをする場合、一般企業のオフィスで着ているようなビジネスカジュアルで行くことはおすすめできません。
アパレルであればより自分らしい、個性ある服装が好まれるでしょう。
会社の社風に沿った服装にすることは重要です。
冬のインターンの服装例【男女別】
冬のインターンで適切な服装は、当然性別によって異なります。
ここからは、冬のインターンでの「オフィスカジュアル」の服装例を男女別にご紹介します。
男性の服装例
トップス
トップスは襟付きを選びましょう。
襟がついていないトップスは凛々しさを損なう可能性があります。
また、紺やグレーなど落ち着いた色を選ぶことも重要です。
コート
コートはステンカラーコートを着用しましょう。
まれにトレンチコートを着ている人もいますが、トレンチコートは丈が長いため、男性が着るとだらしなく見えてしまいます。
ステンカラーコートが腰下までの丈で、メリハリのある印象を与えることができます。
パンツ
基本的にはチノパンを着用しましょう。
ジーンズなどのデニム素材は生活感が出過ぎる可能性があるため、避けるべきです。
特に営業のインターンに参加する場合は、「動きやすさ」なども意識するべきです。
靴
靴は革靴を履くようにしましょう。
普段使いしているようなスニーカーはNGです。
また、一般にチノパンと革靴は相性が良いため、引き締まった印象を与えられます。
しかし、職種により重要視される部分は異なるため、その際は柔軟に対応するようにしましょう。
バッグ
バッグに関しては、リュックとビジネス用のバッグ、どちらでも問題ありません。
最近、オフィスカジュアルの場合はリュック、スーツの場合はビジネス用のバッグといった使い分けをすることも多いです。
しかし、ビジネス用のバッグが無難です。
「リュックは学生感が出過ぎている」と否定的に捉える会社もあるからです。
バッグについてより詳しく知りたい方は、以下の記事もご参考ください。
▶︎インターンにリュックはNG?おすすめの鞄を男女別に徹底解説
女性の服装例
トップス
女性の場合は、ピンク・ベージュ・黒・白・ネイビーなど、男性と比較しても色による縛りは特にありません。
しかし、あまりにもオーバーサイズのものなどはNGです。
また、ニットを着用しても問題ありません。
ニットを着る場合は、その上にジャケットを着るなどしてニットによる生活感を出しすぎないようにしましょう。
コート
男性の場合とは異なり、トレンチコートを着るようにしましょう。
トレンチコートは、大人っぽい印象につながります。
コートに関してはピンクなどの明るい色はNGで、ベージュやグレーなどの色を選びましょう。
ボトムス
ボトムスはスカートとパンツのどちらでも問題ありませんが、スカート丈には気をつけましょう。
スカート丈は膝下にしましょう。
パンツは、引き締まったパンツを選びましょう。
靴
ビジネスカジュアルにおいては、パンプスを履く人が多いです。
ラフすぎるスニーカーなどは避けた方が良いでしょう。
バッグ
バッグは男性と大きな違いはありません。
女性は小さいカバンを選びがちですが、A4サイズのファイルが複数入るカバンを選びましょう。
冬のインターンの服装を選ぶ際のポイント3選
冬のインターンの服装を選ぶ際のポイントは以下の3つです。
会社の社員の服装を事前に確認する
ハイブランドは身につけすぎない
全体的に落ち着いた色の服を選ぶ
ここからは、上記の3点を詳しく解説します。
会社の社員の服装を事前に確認しておく
実際にインターンに参加する前に、社員の服装を確認しましょう。
面接の際、面接官の服装や社風をチェックすることで、服装に関するミスを減らせます。
社員の服装を確認することができない場合は、事前に会社側に問い合わせましょう。
インターン生のことを大事にしてくれる会社であれば、真摯に対応してくれるはずです。
ハイブランドは身につけすぎない
インターンでハイブランドの服・アクセサリーばかり身につけることは避けましょう。
社会人にも共通しますが、周囲の人に悪印象を与えてしまう恐れがあります。
ハイブランドを身につけること自体は悪いことではありませんが、インターンの場ではTPOを考えて避けた方がよいでしょう。
全体的に落ち着いた色の服を選ぶ
最後に、インターンでの服装は全体的に落ち着いたものを選びましょう。
特に冬のインターンでは、マフラーやニット、ジャケット、コートなど着用する衣類の数も多くなります。
服装全体を落ち着いた色で統一することが重要です。
インターンの服装【社会人に聞く】
ここからは、実際にJobQに寄せられたインターンの選考での服装に関するQ&Aを確認していきましょう。
下記はインターンに参加後ではなく、インターンの「選考」での服装に関するQ&Aなので、注意してください。
インターンシップの選考はパンツとスカートどちらがいいですか?
インターンシップは参加した方がいいですか?
あと、パンツスーツとスカートどちらが好ましいですか?
どちらでも良いとは思いますけど、自分の時は、説明会ではスカートが多かったです。
直接的に選考に影響するわけではありませんが・・・続きを読む
他の方の意見もいくつか見ていきましょう。
どちらでもいいと思います!
しかし、学校によってはスカートを履けと指導しているところもあるようですね、、個人的には・・・続きを読む
どちらでもいいと思いますよー。
業界によっては、服装自由とかもあるので・・・続きを読む
「スカートの方がいい」という意見が多く散見されました。
しかし、業界によってパンツかスカートか異なるようです。
事前に会社の社風や雰囲気を調べておき、TPOに合わせた服装をすることが求められると言えます。
冬のインターンでスーツを着る際の注意点
大学の入学式でスーツを購入した人も多いでしょう。
インターンでそのスーツを着るとことを検討する人も多いですが、注意が必要です。
たとえば大学3年生でインターンに参加する場合、スーツを購入してから2年以上経過しています。
体型が変わることもある、スーツが現在の体型に合わなくなっていることがあります。
「オーダースーツ」を利用するのも一つの手です。
オーダースーツは自分の体型にあったスーツを作ることができるため、見た目がスッキリしたり、疲れにくいという利点があります。
一度オーダースーツを作ってしまえば就活をする際にも役立つので、検討をおすすめします。
冬のインターンの服装まとめ
冬のインターンシップが服装自由だった場合、基本はスーツを着て行きましょう。
企業の方から「私服でいいよ」と言われたら、オフィスカジュアルな装いで参加するようにしましょう。
ビジネスカジュアルの基本のスタイルを覚えることは、就職活動や入社後にも役立ちます。
インターンでの服装に迷った場合は、是非この記事をご参考ください。
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約90%の質問に回答が寄せられています。
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