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男性におすすめの食いっぱぐれない資格は? 職に困らない・人生やり直しできる資格を紹介

一生食いっぱぐれず、職探しに困らない資格の取得を考えている男性も多いと思います。しかし、自分の実現したいキャリアプランにあわせた資格を取得しないと、思ったようなキャリア形成ができません。そこで本記事では、20代や30代の男性におすすめの一生食いっぱぐれない資格を紹介していきます。

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食いっぱぐれない資格とは? 3つの定義を紹介

難易度が高い資格なら、一生食いっぱぐれないわけではありません。

まずは、どのような資格なら食いっぱぐれないのか、3つの定義を紹介していきます!

1.資格取得者に対して需要がある

難易度が高い資格であっても、その資格保有者に対して需要がなければ、仕事探しに困ってしまいます。

まずは、自分の興味ある資格が、世の中からどの程度求められているのかを考えてみましょう。

たとえば、司法書士の場合、以下のような理由から、今後需要が増していくと言われています。

  • 年間死亡数が140万人を超える「大相続時代」を迎えている
  • 2024年4月1日から相続登記が義務化される

日本は少子高齢化社会に突入し、死亡数の増加局面が続いており、相続の市場規模が拡大し続けています。

また、相続登記を義務化する改正法が施行されたことにより、不動産登記のプロである司法書士の需要が高まるといえるでしょう。

2.資格取得者が少ない

世の中から需要があると同時に、資格取得者が少ないことも重要です。主な資格取得者の人数を見てみましょう。

資格 取得者数
弁護士 約4.1万人
司法書士 約2.3万人
公認会計士 約3.5万人
税理士 約8.1万人
行政書士 約5.1万人
社会保険労務士 約4.4万人
中小企業診断士 約2.7万人

上記は、一部国家資格の合計取得者数です。国家資格ということもあり、どの資格も人口に対する希少性が高いです。

一方で、資格取得希望者から人気がある宅建士は約113万人、ファイナンシャルプランナー(金財)は約164万人もいます。

資格取得者が多いということは、それだけ競争が激しい業界ともいえますね。

3.独立開業をしやすい

いくら資格取得者とはいえ、サラリーマンである以上、会社の業績が厳しい場合は、解雇されてしまう可能性もあるわけです。

そのような事態を想定し、独立開業しやすい資格がおすすめ。先ほど挙げた国家資格のほとんどは、やり方次第ではありますが、独立開業しやすいです。

一方で、簿記やファイナンシャルプランナーの資格だけで独立開業は難しくなります。これらは、日々の業務をレベルアップするためという側面があるためです。

今は独立開業する予定がなくても、いろんな事態を想定し、1人で仕事がしやすい資格を選ぶといいですね。

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食いっぱぐれない資格の3つの選び方

資格取得で大事なことは、資格取得後のキャリアプランを考えておくことです。以下、食いっぱぐれない資格の選び方を紹介していきます!

1.自分の適性を把握する

資格の勉強を始める前に、自分に合う仕事を見つけておきましょう。具体的には、

  • 好き・得意なこと
  • 面白くないこと
  • 強みや評価されたこと

などを整理しておくといいです。

たとえば、数字が嫌いな人は、公認会計士税理士には向きません。公認会計士や税理士は、企業の決算書を作成したり、税金の計算をしたりなど、仕事で数字を扱うことが多いためです。

自分がこれまで経験してきたことを思い返して、得意なことや苦手なことを把握しておきましょう。

2.仕事内容の解像度を上げる

 難易度が高い資格を取得したとしても、仕事内容に興味が湧かなければ長続きしません。少なくとも、資格取得すると何ができて、何ができないかは把握しておくといいです。

また、仕事内容以外に、業界についても知っておくのがおすすめ。具体的には、その業界で仕事していくにあたり、どんな課題があるのかを知っておくといいです。

特に、司法書士や行政書士は、独立開業した後に集客で苦戦することが多いと言われます。そのため、独立開業後に初めてした仕事が、SNSやブログということもあるようです。

仕事内容の解像度を可能な限り上げていけば、自分の適性に合うか理解できるようになりますよ。

3.独占業務がある資格を選ぶ

可能であれば、自分の適性を踏まえた上で、独占業務がある資格を取得するといいでしょう。以下、一部資格の独占業務です。 

資格 独占業務
公認会計士 監査
税理士 税務の代理、税務書類の作成など
司法書士 不動産登記など
行政書士 官公署に提出する書類の作成など
宅建士 重要事項の説明など

独占業務とは、その資格を保有していないと、携わることが禁じられている業務のことです。

独占業務があることは、食いっぱぐれない資格を選ぶ上でとても重要。資格を選ぶ前に、どんな独占業務があるかを調べておくといいですね。

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男性におすすめの国家資格7選

それでは、食いっぱぐれない仕事の定義や選び方を踏まえて、男性におすすめの国家資格を紹介します。 

宅地建物取引士

「宅建」という通称で良く知られている宅地建物取引士は、不動産の売買や賃貸の仲介業務を行う仕事です

不動産の契約は高額な金額が動くことから、不動産契約のトラブルを避けるために、不動産の売買や仲介は、宅地建物取引士を介さないと行えないようになっています。

また不動産の売買や仲介を行う金融機関でも優遇されるだけでなく、将来は不動産業などで独立することもできるでしょう

宅地建物取引士の合格率は例年15〜17%と低く、専門的な知識を必要とすることから資格取得にはそれなりの勉強をする必要があります。


公認会計士

公認会計士は、企業の監査や会計、税務処理などを専門に行う仕事ですが、国家資格の中でも取得が難しいものの一つとされています

企業へのコンサルティングも行うことから、公認会計士は企業に所属しているのではなく、会計や監査対象の企業から独立して仕事を行うのです。

公認会計士の合格率は例年10%程度ですが、短答式や論文形式の試験に合格するだけでなく、監査法人で2年の実務経験を行い終了考査に合格する必要があります。

試験に合格するだけでなく2年の実務経験が必要とされることから、公認会計士は短期間では取得できない資格といえるでしょう。


行政書士

行政書士は行政手続きに必要な書類の作成や代理業務を行う仕事で、法律業務を行う仕事の中では最も身近な存在であることから「街の法律家」とも呼ばれています。

法律に関わるあらゆる手続きを代行することができることから、行政書士の業務範囲も幅広く、人によって様々なスタイルで働くことができるのです。

行政書士の合格率は約10%ですが、年齢や学歴、国籍などに関係なく受験できることから、毎年幅広い受験層の人が試験に挑んでいます。

行政書士の試験内容は、大きく分けて法令等科目と一般知識等科目の2つですが、出題される範囲も広いことから、効率的にポイントをおさえた勉強を進める必要があるでしょう。


司法書士

司法書士の仕事は、裁判所や法務局、検察庁などに提出する書類作成業務がメインになります。

また、法務大臣の認定を受けた司法書士は、クライアントの代理人として簡易裁判所の訴訟手続きを行うこともできるのです。

司法書士の合格率は例年5%前後と狭き門であるだけでなく、筆記試験と口述試験の2つに分かれていることから、かなり難易度の高い資格といえます。

ただし、司法書士は年齢や学歴に関係なく誰でもチャレンジできる資格であるだけでなく、働き方次第では高収入も見込まれるだけに、やりがいのある仕事といえるでしょう。

社会保険労務士

社会保険労務士は、企業の労務や社会保険についてのコンサルティングを行う仕事で、主に社会保険の代行業務や帳簿書類の作成業務などを行います

社会保険労務士として働く場合は、一般企業に属して働くことが多いですが、顧問の企業を持つことができれば独立して仕事を行うことも可能です。

社会保険労務士の合格率は%前後と難易度の高い資格ではありますが、雇用問題が複雑化する現在では、需要の高い資格といえるでしょう。

ただし、社会保険労務士の受験資格は、大学、短期大学を卒業した者や、社会保険労務士または弁護士などの補助業務に3年以上従事した方などが対象となる点にご注意ください。


中小企業診断士

中小企業診断士は、中小企業の経営状態を診断し適切なアドバイスを行うことがメインの仕事です。

企業経営における様々な専門知識を身に付けられることから、仕事のあらゆる場面で資格が活かせるだけでなく、転職やキャリアップにも最適の資格だといえます。

中小企業診断士の合格率は10%~20%程度なだけでなく、難易度も最近になって高くなったといわれていますが、年齢や学歴を問われないことから、今の仕事を続けながら資格の取得を目指すことも可能です。

試験は、一次試験と二次試験の記述・口述試験がありますが、3割以上の中小企業診断士が年収1,000万円以上ということから、高収入が見込まれる資格といえます。

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資格だけではない! 食いっぱぐれないためにはスキルの習得もおすすめ

一生食いっぱぐれない状態を目指したいのなら、無理に資格取得にこだわる必要はなく、スキルを獲得するのもおすすめ。

そこでぜひ活用したい制度が、経済産業省が推進する「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」です!

◆リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業とは?

  • 専門家にキャリア相談できる
  • プログラミングやWebデザインの講座を受講できる
  • 転職支援サービスを受けられる
  • 最大で受講料の70%(56万円)の補助を受けられる

 

ここでは、スキル不足に悩む人におすすめのリスキリングサービスを4つに厳選してみました。

⇦スマホは横にスクロールできます⇨

 
サービス名 MIRAIZ デジタル
ハリウッド
SHE likes SAMURAI ENGINEER
対象年代 10〜50代 10〜60代 20〜30代女性 20〜40代
料金(※1) 無料 128,000円〜 147,840円 104,400円〜
受講期間 無制限(※2) 2ヶ月〜1年 4ヶ月 12〜24週間
オンライン受講
プログラミング × ×
マーケティング × × ×
Webデザイン × ×
  >>公式サイト >>公式サイト >>公式サイト >>公式サイト

(※1)料金は補助金を最大限に受けた後の金額。(※2)支援事業の補助対象期限は2025年3月31日まで。

中でもおすすめなのが、転職サイトdodaなどの事業を展開するパーソルキャリアのMIRAIZです。

運営会社 パーソルキャリア
料金 無料
受講方法 動画学習
獲得可能なスキル マーケティング、Webエンジニアリング
キャリアカウンセリング 年度内5回まで無料)※
学習サポート 年度内5回まで無料)※

※4月から翌年3月の中で5回まで。たとえば、2024年1月10日に相談を受けた方は、今年の3月末までに5回相談可能。

◆MIRAIZのおすすめポイント

  • 全てのサービスが無料で受けられる
  • 未経験からマーケターやWebエンジニアになりたい人におすすめ
  • 最大60分のキャリア相談と学習サポートが年度内5回まで受けられる

 

MIRAIZでは、複数ある学習コースの動画を、自分で選択して学んでいきます。

現時点では、

  1. DX&AI人材育成講座入門編
  2. 未経験からのITエンジニア入門編
  3. デジタル広告&マーケティング入門
  4. ゼロから学ぶプロンプトエンジニア

の4コースが用意され、それぞれ5時間〜15時間の動画でまとめてくれています。

また、キャリアカウンセリングと学習サポートという2つの制度を用意し、受講者をバックアップしてくれます。

◆キャリアカウンセリング

  • 現状の仕事や人間関係の悩みを相談
  • 今後のキャリアを相談
  • キャリアアップに向けたスキルの棚卸しをサポート

◆学習サポート

  • 自分にあった学習コースの提案
  • 未経験でも効率的に学べる学習法の紹介
  • 獲得したスキルを次のステップに繋げるためのコツを伝授

 

MIRAIZを受講するには、フォームに必要事項を入力するだけ。1分もあれば、誰でも簡単にリスキリングサービスを受けられますよ。

>>MIRAIZの公式サイトを見てみる

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まとめ

今回は男性におすすめの資格について、男性におすすめの国家資格やスキルアップにつながる資格についていくつか紹介しました。

資格を取得するメリットとしては、自分のキャリアアップを図ることができるだけでなく、転職の際にも選択できる幅が広がることです。

ですので、自分がこれからどのようなキャリアを築いていきたいかを考えた上で、進んでいくキャリアの武器になるような資格を取得するようにしてください。

今回の記事を読んで、自分のキャリアアップに必要な資格を見つけた人は、資格取得の勉強を始めてみてはいかがでしょうか。

資格を取得するまでの道のりは厳しいですが、資格を取得することで、それまでとはまた違った人生が開けてくるのではないでしょうか。

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