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【航空業界のキャリアパス】客室乗務員やスタッフ等のキャリアを調査

航空業界は、航空会社をはじめとして、多くの関連会社や職種が存在しており、キャリアパスはまちまちです。航空業界へ入りたい一心で、資格試験勉強や面接試験対策を行っている最中に、目指す職種のキャリアプランに目を向け、将来なりたい自分をイメージさせることで、受験する目標がより明確となります。

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はじめに

受験生の皆さまは、将来のあるべき姿がイメージできていますでしょうか?

実は、憧れの客室乗務員やグランドスタッフとして入社できて満足と思っている受験生が後を絶ちません。
そして、ある程度の期間、各業務に従事した後に退職してしまうのが現状です。

1つには、各職種の一般的なキャリアパスを知らず、自分の描く将来像と違っていることが挙げられます。

数年後には現場を離れて部下を教育するインストラクターや、
各責任者業務に従事することは、どの職種にもあてはまる過程と言えます。

目指す姿と祖語がないように、一般的なキャリアパスを知ることで、やりがいを感じ、
また、別の仕事の魅力に気付くこともできます。

ここでは主に、人気のある職種のキャリアパスをご紹介させていただき、
自らチェックすることで失敗しない就職を実現して下さい。

関連相談

客室乗務員のキャリアパス

客室乗務員は、入社後に各種訓練を経て、客室乗務員に必要な資格を取得し、
ようやく客室乗務員として航空機へ乗務することができます。

まずは、乗務までに必要な資格を取得して、
最終的には客室乗務員の責任者となることが一般的なキャリアパスとなります。

また、多彩なキャリアパスが特徴的で、
客室乗務員の経験が活かせる商品開発を担当する部門など地上勤務への道も例外ではありません。

それでは、入社後から一般的なキャリアパスをご紹介いたします。

①客室乗務員資格

入社後、客室乗務員資格の取得を目指して、航空業界の基礎知識を習得し、

緊急事態が発生した時の緊急着水想定訓練、緊急着陸想定訓練や急病人が発生した際の心肺蘇生訓練の専門的な訓練、
航空機の機種固有の訓練やサービスに関する訓練を経て、終了認定を受けることで社内資格の取得ができます。

ここまでの社内資格を取得して、ようやく客室乗務員として航空機へ乗務することができます。

入社して資格発令までおおよそ2ヶ月かかります。

②国内線・国際線乗務

資格発令後、国内線に乗務します。
国際線を就航させている会社は、国際線のエコノミークラス、ビジネスクラス、ファーストクラスの各クラス順にサービス訓練を行い、資格発令がなされます。

国内線に乗務後、約1年程度で国際線のエコノミークラスのサービス訓練が実施され、国際線に乗務します。

③客室乗務員責任者

会社によって呼び方は異なりますが、
通常は、主客室乗務員やチーフパーサーと呼ばれ客室の統率責任者として品質管理の役割を担っています。

一通りの客室乗務員の職務を経験した後、入社後5年程度で任されます。

国内線のみ就航している会社は、入社後3年程度で任されます。

客室乗務員の責任者は、国内線と国際線それぞれ別に資格が設定されています。

④訓練インストラクター

入社後、早くて3年目~7年目には、新入社員訓練など、
客室乗務員の各種訓練のインストラクターに任命されます。

訓練インストラクターは地上勤務が主となり、乗務する機会は減りますが、受講者の成長は教官しだいと言われ、
責任感と、とてもやりがいを感じる業務です。

⑤管理職

客室部門を牽引する管理職として活躍します。
管理職はほんの一握りですが、予算管理や執行など、組織運営を行います。

関連相談

グランドスタッフのキャリアパス

グランドスタッフは、入社後にグランドスタッフとして必要な訓練を経て、
フロントラインでの職務を遂行していきます。

会社によっては、カウンター業務や搭乗改札業務など、各々に資格発令することもあります。

最終的には班編成を纏める責任者となることが一般的なキャリアパスとなります。

また、客室乗務員同様、多彩なキャリアパスが特徴的で、
グランドスタッフの経験を活かした規定類管理など旅客本部への道もあります。

それでは、入社後から一般的なキャリアパスをご紹介いたします。

 

①グランドスタッフ訓練

入社後、航空業界の基礎知識、カウンター業務、搭乗口改札業務や到着業務の専門的な訓練を受講して、
知識と技量を習得します。

一通りの訓練が終了した後に、見極めを行い合格後、単独にて業務を遂行します。

入社して見極め合格までおおよそ2ヶ月~3か月かかります。

 

②到着業務・搭乗口改札業務

空港の規模や、会社の考え方により違いはありますが、単独業務開始後は、

受託手荷物の返却や手荷物の破損などによるトラブル対応を行う到着業務と、
機内へお客様を誘導する搭乗口改札業務を中心に行い、慣熟を目指していきます。

約1ヶ月~2ヶ月は集中して業務を遂行することが一般的です。

 

③カウンター業務

入社から約3~5ヶ月になるとカウンター業務を中心に単独業務を行います。

予約、航空券の発券、搭乗手続きや手荷物受託を行います。

高度の知識と技量が求められるため、約半年ほど集中して業務を行います。

 

④旅客インチャージ業務

入社後、約3年目には、現場のグランドスタッフを統括する責任者業務に任命されることが一般的です。

各班に数名のインチャージが任命されます。
人員配置や判断業務が中心となるため、責任感とやりがいを感じる業務です。

 

⑤管理職

旅客(グランドスタッフ)部門を牽引する管理職として活躍します。

空港運営の中心的存在となることが常で、組織運営を中心に業務を行います。

関連相談

最後に

客室乗務員やグランドスタッフなど、現場の最前線で働く専門職のキャリアパスは、
一般的に部門のエキスパートへ繋がるステップを踏んでいきます。

しかしながら、キャリアパスは上司との面談を通して、個々にキャリアパスを形成する会社もあります。

これまでの経験を部門横断的に活かせる組織体制を構築している会社は、
専門職でも自分が描く将来像に向けてステップを踏むことができるようになり、

キャリアプランが描けている職員ほど、社内で活き活きと活躍しています。

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本記事の初回公開日は2017年10月09日です。

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