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【経歴にブランクがある時の転職面接】よく聞かれる質問と回答例一覧

就業期間にブランクが3カ月以上ある場合、面接官から「ブランクの理由」について質問されます。育児・介護や体調不良など、ブランクの理由は人それぞれですが、「ただの空白期間」と捉えられないためには、どのように回答すれば良いでしょうか。今回は仕事のブランク長い方が、面接の際に受けやすい質問とそのポイントをOK回答例・NG回答例と共にご紹介します。

ブランクが3ヶ月以上空いた場合に質問される

ブランクは3ヶ月以上から

一般的に転職にかかる期間は3ヶ月といわれています。
従って、経歴に記入した空白期間がこの期間を超えると、面接官は「なぜ長引いてしまったのか」を質問します。
ブランクの理由は「体調不良」「親の介護」など、人それぞれであると思いますが、どんなことに気をつければブランク期間を好印象に伝えられるでしょうか。

今回はブランクが3ヶ月以上の人向けに、よくある質問について回答のポイントと回答例・NG回答例を紹介していきます。
 

「ブランク」に関する質問、回答のポイントは?

面接官が「ブランク」に関する質問をする意図は、応募者に

  1. 仕事に対してモチベーション維持できているか
  2. 健康上の問題があるか

の2点を確認するためです。
ブランクが長い応募者に対し、決して弱点をついて落とそうとしているわけではありません。

回答する際は「なぜブランクが長引いているのか」を嘘をつかず明確に話し、「仕事に復帰したい」という姿勢をアピールすることが重要です。

ここからは、具体的な質問例について詳しく解説していきます。

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質問1「ブランクがありますが、理由を聞かせてください。」

ブランクの理由に関する質問の意図と答え方のポイント

面接官がブランクについて訊ねる理由は、「応募者の現状を把握するため」です。
育児・介護や病気療養などブランクの理由は人それぞれだと思いますが、面接官はその理由が今後の業務に影響するかどうかを判断しています。
回答の際は、

  1. 離職した理由
  2. 業務に支障はないか
  3. ブランクの間に何をしていたか
  4. 復職したい理由

の4点に言及することがポイントです。

病気療養の際の回答例

回答例:
「現在は完治しておりますが、病気療養をしておりました。
療養前は、大手流通小売業にて電化製品の販売を行ない、お客様と信頼関係を築くことにやりがいを感じていました。
しかし、自分の実績は「大手」の看板によるものだと常々葛藤しており、人数の少ないベンチャー企業で自分の力を試してみたいと思い、転職を考えていました。
そこで、病気をきっかけに前職を退職し、療養中に自分の販売スキルを上げるため、リクルートマーケティングの資格をとりました。
前職で培ったヒアリング能力と経験とリクルートマーケティングの資格を、御社の法人営業職に生かしたいと思っております。」

NG回答例:
「今は問題はないのですが、病気のため静養しておりました」
「特に何もしておりませんでした」

「今は問題ないのですが」という表現が少し抽象的なので、「完治している」という表現に変えましょう。
また、ただ事実を述べるだけでは面接官に「仕事への熱意」が伝わりません。
「業務に支障をきたさない」と述べた上で、ブランクの期間に行なった取り組みがあれば言及し、今後どのように仕事に取り組んで行きたい、といった将来的なビジョンまで話しましょう。
「特に何もしておりませんでした」という回答では、復職の意欲がないように捉えられてしまうのでNGです。

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質問2「ブランクの期間は何をしていましたか?」

ブランク期間の取り組みに関する質問の意図と答え方のポイント

「ブランクの期間に何を行なっていたか」のみ、質問される場合があります。
面接官はここで、応募者が即戦力か、あるいは短期間で戦力になる人材か判断しようとしています。ブランク期間中に取得した資格や得た経験があれば、それについて言及しましょう。さらに、その資格や経験が、今後の業務にどう活かせるか触れることが回答のポイントになります。
また、「何もしていません」という回答は、仕事に対するモチベーションが感じられないためNGです。

留学した際の回答例

回答例:
「ビジネス英語を身につけたいと考え、アメリカでワーキングホリデーをしていました。
〇〇社にて事務のアルバイトを行い、ビジネス英語を身につけた他、ビジネスマナーについて勉強し、帰国後に秘書検定準一級を取得しました。この経験・スキルは、海外企業と交渉が多い御社の業務に活かせると考えております。」

NG回答例:「アメリカでワーキングホリデーを行いましたが、とても貴重な経験でした」

事実だけでなく、「どんな経験をしたのか」「どんなスキルが身についたのか」も含めて話すことで、面接官に話が伝わりやすくなります。
NG回答例の「貴重な経験でした」といった抽象的な感想は、自己アピールにつながらないためNGです。

 【ニート必見】ブランクの間何もしていなかった際の回答例

ブランクの間に何もせず、時間だけが過ぎてしまった方もいると思います。
ニートだったからといって採用されないということはありませんが、曖昧な回答をすると、面接官に深掘りされますので、しっかり対策しましょう。
回答の際は、

  1. 嘘をつかない
  2. 正社員になりたいと思ったきっかけ
  3. 社会に出ようとしている意志を伝える

を意識しましょう。

まず一つ目に、ブランクの間に何もしていなかったからといって嘘をつくのはやめましょう。
前述の通り、面接官に深掘りされ、嘘を見抜かれてしまうことがあります。嘘をついていたことが判明した時点で面接は終了です。

とはいえ、「何もしていませんでした」と回答するのは、「本当に自社で働く気があるのか」面接官に疑われてしまいますのでNGです。

2つ目に、「なぜ正社員になりたいか」きっかけなどを伝えましょう。
ニートであった場合、面接官は、これまでの生活をどうして変えたいのか気になっています。そのきっかけが具体的であるほど、正社員になりたいという熱意も伝わりますので、準備しておきましょう。

また、自分が面接官であったとして、応募者がニートだと分かった時、何が一番気になるか考えてみて下さい。おそらく、「働くのが嫌になってすぐやめてしまわないか」「きちんと毎日出社できるのか」が気になるのではないでしょうか。
この不安を払拭するために必ず、最後に「正社員として働く覚悟がある」ことを伝えましょう。

回答例:
「これまでやりたい仕事が見つからず、ブランクの間は趣味であるアイドルの追っかけをしていました。応援しているグループは韓国のグループで、世界的に活躍しています。海外公演のチケッティングやグッズ取引をスムーズに行いたいと思い、韓国語講座と英会話スクールに通ったため、日常会話であれば韓国語と英語が話せるようになりました。そのおかげで、海外公演の際に様々な国のファンに韓国語を教える機会があり、次第に教えることにやりがいを感じ始めました。現在は、語学を教えることを仕事にしたいと考えており、韓国語スクールを展開している御社で働かせて頂きたいと考えております。」

NG回答例:
「ブランクの間はアイドルの追っかけをしていました。」

事実を述べるだけだと、ニートであったことがマイナスのままで伝わってしまいます。
ニートの期間に何か得たことや、なぜ就職しようと思ったのか説明することで、面接官に「仕事への熱意」が伝わりやすくなります。

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質問3「今後、身につけたいスキルはありますか?」

今後取得したいスキルに関する質問の意図と答え方のポイント

この質問で面接官は、「応募者が向上心をもっているかどうか」を判断します。
ここでは、「応募企業の業務に関係のあるスキル」理由とともに回答することがポイントです。
無理に話を作る必要はありませんが、「特にありません」という回答は「仕事に対する意欲の低さ」が疑われるため、NGです。

海外展開している企業向けOK回答例

OK回答例:
「御社が海外、特に中国での営業に今後力を入れるとお聞きしました。私は今後、海外で営業の仕事をしたいと考えているので、『中国語教室』に通うことを検討しております。加えて英語の勉強にも力を入れ、TOEICのスピーキングテストを受けたいと考えています。」

NG回答例:
「中国語教室に通うことを検討しています。」

「業務に関係のあるスキル」と「なぜ取得したいのか」という理由を併せて話すことで、説得力が増します。
NG回答例では「なぜ通おうとしているのか」という具体的な理由がなく、応募者がそれを通じて何がしたいのか意図が伝わらないため、NGです。

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質問4「なぜ、アルバイト(または派遣)雇用だったのですか?」

雇用に関する質問の意図と答え方のポイント

これまでアルバイト経験や派遣経験しかなかった方が正社員へ応募した際、こんな質問をされることがあります。
この質問は、

  1. 正社員としての意識をもち、業務をこなすことができるかどうか見極める
  2. 有期雇用や定められた時間の勤務しか経験してこなかった人が、時間にとらわれず残業もあるような仕事に取り組めるのか確認したい

という2つの意図があります。
回答のポイントは、

  1. 正社員にならなかった理由
  2. 正社員として働こうと思ったきっかけ
  3. 正社員として働く覚悟がある

を伝えることです。

派遣雇用のOK回答例

OK回答例:
正社員にならなかった理由は、自分の目指す方向性が定まっていなかったからです。そこで派遣雇用を選び、多くの職場を体験することで興味のある業界を探り、様々な職務スキルを高めて参りました。
北海道物産展のキャンペーンスタッフとして働いた際、お客様に褒めて頂いたり売上伸ばすことでやりがいを感じたのがきっかけで、今後は多くのイベントを主宰する御社にてイベント企画の仕事をしたいと思っていおります。
派遣雇用と正社員では、背負う業務の大きさや責任感、仕事の進め方が大きく異なるかと思いますが、派遣雇用で培った、「新しい規則や業務に柔軟に対応する力」を活かし、御社に貢献していきたいと考えております。

NG回答例:
「多くの業界で働くことにより、広い視野をもちたいと考えたためです」

面接官が応募者の将来について期待をもつためにも、「正社員になりたい」という意思を具体的なエピソードと併せて伝えましょう。
NG回答例では、ポイント2と3が盛り込まれていないため、正社員雇用への執着が感じられません。アルバイトや派遣という雇用を選んできた理由を、ポジティブに捉えられることはありませんので、アピールの場だと勘違いしないようにしましょう。

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まとめ

いかがでしたでしょうか。仕事にブランク期間があるからといって、悩む必要はありません。採用担当者は、あなたを採用するために質問をしています。嘘はつかずに、「なぜブランクがあるか」、「ブランクの間何をしていたのか」質問例を参考に具体的に説明できるよう準備しましょう。

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