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職務要約 複数社

【職務要約や職務経歴書の複数社の書き方と例文】転職が多い場合は?

職務経歴書の職務要約の書き方に悩んでいませんか。職務要約は職務経歴書の中でも一番目を通される箇所であり、選考を左右する重要な項目です。この記事では職務経歴書の職務要約が重視される理由や複数社の書き方のコツ、職種別の例文をご紹介します。この記事を読むだけで、採用担当の心を掴む職務要約がかけるようになるので、ぜひ参考にしてください。

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職務要約の全体構成とパターン別例文

職務経歴書を作成する際のコツがわかったところで、実際の構成について解説します。
 

職務要約の全体構成

職務要約の中に盛り込む内容としては以下の3つが挙げられます。

職務要約の全体構成

⑴経歴の要約

まず、経歴の要約では以下の内容を必ず入れましょう。

  • 勤続年数
  • 会社名と事業内容
  • 業務内容(職種・具体的業務・役職)

職務要約は、経歴よりもアピールしやすいポイントになるため、簡潔にスッキリと書くことを意識しましょう。
 

⑵実績やアピールポイントを入れ込む

実績やアピールポイントは実際に面接で深掘りされる点になり、企業側の採用要件と関わるものです。

よって、経歴の要約の後は、実際に面接で聞かれることを想定しながら実績やアピールポイントを書くとよいでしょう。

経験した業務の幅が広い場合は、全ての業務に実績やアピールポイントを述べる必要はありません。

転職回数が多い方は回数の多さが採用に響く可能性もあるため、経験した企業別に実績やアピールポイントを述べるのがよいでしょう。
 

⑶入社後のアクションプランやモチベーションを書く

最後に、入社後のアクションプランやモチベーションを書いて、入社への熱意をアピールしましょう。

「採用が通過し入社すること」を前提として記載するアクションプランやモチベーションは、企業側にあなたとともに働く姿を想像しやすくさせる効果があります。

アクションプランやモチベーションの内容によっては採用担当者に好印象を与えられるため、短文で構わないので書くようにしましょう。
 

【例文1】営業職の職務要約
新卒より◯年間株式会社△△の第一営業部にて、大手電機メーカー向けに自社サービスを販売してまいりました。私は常に顧客目線にたった提案を得意とし、年間成約件数を25件から52件へと伸ばしてきた実績があります。現在はチームリーダーを任せてもらい、チームメンバー5人の営業スキルの底上げに励んでいます。御社でも提案力を活かして新規の顧客開拓に貢献できると感がています。

 

【例文2】事務職の職務要約
新卒より◯年間、△△株式会社の一般事務職として電話応対や社内資料作成を担当しています。
属人化していた経費精算を自動化するためのプロジェクトをもち、作業の効率化に貢献致しました。加えて、部署を超えて営業部社員と連携することで営業部社員の書類作成を効率化させることにも貢献いたしました。

 

【例文3】技術職の職務要約
新卒より◯年間、株式会社△△にてシステムエンジニアとしてC、Ruby、PHP等の言語を使用してシステム構築を担当しています。常にユーザー視点に立って開発を行っており、開発したアプリは月間ダウンロード数が100万件を超える商品となりました。また、現在はプロジェクトチームのリーダーを任せてもらっていて、アプリ開発の業務に加え社員のサポートとフィードバックを提供しています。貴社では、自身の強みであるRubyを使ったWebシステムの開発で貢献できると考えています。

 

【例文4】2社以上の複数社経験をもつ方の職務要約
新卒で株式会社△に入社し、◯年間ほどITコンサルタントとして大手メーカー向けに管理会計システムの導入のための提案活動を行う。その後、◯株式会社に転職。大手金融機関向けに自社システムを販売。常に顧客目線にたったプレゼンテーション能力で売り上げをX倍にすることに貢献致しました。転職し、株式会社□□にてかねてより独学で身につけていたスキルを活かし、システムエンジニアとしてプログラム基本設計から開発、テストを担当。営業目線と顧客目線の2つの視点にたった開発を担当致しました。

 

転職活動で履歴書に貼る証明写真に半年前の物を使用するとバレますか?

履歴書に貼る証明写真は三ヶ月以内のものにすべきだそうですが、半年前のものとかを使うとバレる可能性はありますか?

顔の様子は変わっていません。

証明写真は顔を証明できれば文句言われることはありません。例えばそっくりな双子が同じ写真を使っても気づく人はいません。

面接に来た人物と書類の写真が同じと認識されれば何も問題ないのです。

とはいえ、…続きを見る

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▶︎転職回数が多い・複数社の職歴がある場合の職務経歴書の書き方と見本

関連するQ&A

職務経歴書の「職務要約」がなぜ必要か

そもそも職務要約は職務経歴書の中でどのような役割を果たしているのかについてここでは解説します。

職務経歴書の「職務要約」とは

職務要約とは、職務経歴書の一番初めに記載する職務経歴を端的に述べたものです。

職務経歴書の項目として書かなくてはいけないもので、期間は初めに入社した会社から現在までを記載してください。

アルバイトとして働いていた時間が応募条件に記載のある「実務経験◯年以上」を超えている場合や、正社員経験がなくアルバイトのみの場合は、経歴の1つとし書いても問題ありません。

 

職務経歴書において「職務要約」を書く目的

職務要約を書く目的は以下3つです。

  1. 採用担当者が面接前に確認するため
  2. 採用担当者の興味を引くため
  3. エージェントに魅力的な推薦文を書いてもらうため

 

⑴採用担当者が面接前に確認するため

面接前、採用担当者は「面接でどこを詳細に聞くか」を決めるために職務要約に目を通してから面接に臨みます。

しかし、多くの採用担当者は別の作業や他の求職者の対応にも追われており時間がないため、短時間で確認できる職務要約が必要となってくるのです。


⑵採用担当者の興味を引くため

採用担当者はエージェントから推薦された求職者全員と面接を行うわけではありません。

先にも述べたように時間が限られているため、職務経歴書においては「職務要約」だけを書類選考の判断材料として利用する採用担当も多くいます。

よって、職務経歴書全体に目を通さなくても、「会ってみたい」と思わせる「職務要約」が必要になってくるのです。

 

⑶エージェントに魅力的な推薦文を書いてもらうため

人によっては転職エージェントを利用しながら転職活動を行っている方もいるでしょう。

その場合は転職エージェントに推薦文を書いてもらうのですが、エージェントが推薦文を作成する際に確認するのが職務経歴書の職務要約です。

職務要約は採用担当者の心を掴むのももちろんですが、転職エージェントの心を少ない文字数で掴むという目的も含んでいます。

 

職務要約は、職務経歴書の「つかみ」

上記3点の目的から、職務要約は職務経歴書の「つかみ」の部分であるということが言えるでしょう。

職務要約は求職者の第一印象を決めるものであり、職務要約の内容次第で書類選考や面接に影響してくる可能性もあるのです。

よって、職務要約には経歴の要約は勿論ですが、同時に会社側が求めている人間にあなたがマッチしていることをアピールするようにしましょう。

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選考に通過する職務要約作成のコツ

選考に通過するような職務要約を作成する際のコツは以下の3つです。

  1. 全体の長さは3-4行で簡潔にまとめる
  2. 客観的に評価しやすいデータでアピールする
  3. 採用要件に合うアピールポイントを散りばめる

 

1. 全体の長さは3-4行で簡潔にまとめる。

全体の長さは3-4行と簡潔にまとめるよう意識しましょう。

職務要約の読み手である転職エージェントや人事採用担当は他の求職者の対応もあり、一人一人の職務経歴書をしっかりと確認できないこともあります。

きちんと職務要約の部分に目を通してもらうためにも簡潔でスッキリとした文章にするのがポイントです。

また、だらだらと長く書いてしまうと「簡潔に物事を述べる力がない」「印象に残らない」とみなされてしまい、選考に不利になってしまう可能性があります。

エージェントを利用されている方は事前に添削してもらうのもよいでしょう。

エージェントの賢い使い方は「転職エージェントの使い方」をご覧ください。

 

2. 客観的に評価しやすいデータでアピールする

職務要約には数字や客観的事実などの評価しやすいデータでアピールしましょう。

エージェントや採用担当者が経歴で知りたいのは「どの会社で働いたか」や「業務内容の種類」ではありません。前職でどのような仕事に携わり何を成し遂げたのかの部分です。

そのため、パッと見て興味を持ちやすい数字や客観的事実を入れながら具体的にアピールすることが重要です。面接では、その成果を出すためにどのように頑張ったのかを聞いてもらうようにします。
 

【良い例】
新卒から△年間は株式会社◯◯にて中小企業向けに提案営業を行いました。
市場調査をもとに顧客に最適なソリューションを提案する中で、顧客目線に立ったプランを作成することを得意としており昨年は通算◯社の開拓、◯円の売り上げに貢献しました。

【悪い例】
新卒から△年間は株式会社◯◯にて中小企業向けに提案営業を行いました。

 

3. 採用要件に合うアピールポイントを散りばめる

採用担当者の中には、職務要約だけを確認して書類選考の合否を判断する方もいます。

採用担当者が目を通した際に「この求職者は自社にマッチしている」と思うように、採用側の要件に合わせてアピールポイントを要約の中に散りばめましょう。
 

技術職の求人の例

【良い例】
新卒から◯年間は、株式会社△△にてRuby、PHP等の言語を使用したシステム構築に取り組んで参りました。中でも、Javaを使用して開発したアプリは月間ダウンロード数がX件を超えました。

【悪い例】
新卒から◯年間は、株式会社△△にてシステム構築に取り組んでまいりました。現在はチームリーダーを任されており、◯名のメンバーの業務管理を経験してしております。


技術職として応募するのであればマネジメント経験よりも、自分が開発したサービスに重点を置いて述べた方がよいでしょう。

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職務経歴書の職務要約のまとめ

職務要約は短文ではありますが選考の結果を左右する重要な役割を果たしているため気を抜かず、「企業が何を求めているのか」を考えて記入しましょう。

最後に、職務経歴書の書き方の手段については以下からご覧ください。

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▶︎職務経歴書は手書きとパソコンどちらで書く?書き方フォーマットを紹介

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