入ってすぐはなかなかしんどいが、年次を重ねれば、お客さんと直接話をして、数字をつくっていく営業の意見は重視される。しかし、最後はその支店の最終決裁を支店長が握っている。そんな空気感だった。
人事評価に納得感はなかったが、融資額というわかりやすいものさしがあった。教育は財務を見る知識は座学だが、営業の仕方はOJTがほとんどだった。
研修所のご飯が美味しかった。毎年薬箱をくれたり、食券をもらえたり、当たり前と思っていたけど、そんな会社はなかった。
天下りがトップ。特殊法人時代は官僚だったが、人間的に尊敬できなかった。
エントリーシート、リクルーター面接、もう一回くらい面接あったかな?、最終面接
多少能力は劣っていても、男性よりも女性の昇進が優先されていたように思う。 過剰に女性を優先していたため、私も不満に思っており、また周囲の職員も疑問に感じていたようである。 女性活躍推進室なる部署を立ち上げ、女性活躍に躍起になっていた。
経営者に魅力はなかった。 基本的に幹部陣は経産省、財務省などの官庁からの出向組である。 当たり前ではあるが、彼らは現場を知らないので、事業部に対しては無茶苦茶な要望をするときもあり、一職員としては、彼らに魅力を感じることはなかった。 全員ではないが、支店訪問を何かただの旅行と考えている役員も一部いたようだ。
民業圧迫の一言に尽きる。 中小事業部は民間金融機関と競合する中で融資を行っており、国内市場が縮小する中で、民間機関のパイを奪い政府系が融資をすることは市場全体を見ると、適切であるとは言い難く、仕事に対する意味が見出さなくなった。 高い視座を持つ人間にはおそらく向いていない。
一部能力主義でボーナスに上乗せがあり、定期昇給も人事考課により若干の差があるが、基本的には年功序列がベース。
・平時は残業は週に3回、それぞれ2時間程度。コロナ対応や災害対応などの有事はバタバタするが、時間管理もしっかりしており、ワークライフバランスを取りやすい。