福利厚生は抜群。日本企業の中でも有数の福利厚生であると感じる。
女性活躍に向けた活動も活発である。 ダイバーシティミーティングも定期的に開催されており、性別問わず働き安い環境づくりが進んでいると感じる。
政府系金融機関であり安定性は非常に高い。 しかし一方で国力の低下など長期的には危惧する点は多く、将来的な不安は少なからず感じるところ。
年功序列で決定。一応目標管理制度にもとづく評価はされているが、それによる差は微々たるもので違いを感じない。よって、年次が同じならば頑張っている者とそうでない者でも差はほとんど発生しない。
支店による。本店か支店かによっても大きく異なる。 また、残業をしてはならないという、逆ベクトルでのハラスメントは横行している。
配属希望はほぼ通らないと考えて問題ない。介護、育児、結婚などよっぽどの事情がなければ人事の言いなりになるしかない。
目標管理制度にもとづいて評価を行う。しかし、各役職バンドごとにベテランから若手までがひしめいており、基本的には同一バンド内において年功序列で評価が決められていく。 したがって、若手で頑張って評価されても他の者との差は大して発生せず、同一バンドの歳上の職員とバランス調整のために勝手に評価が下げられることもしばしば。 かといって業務の手を抜くことも許されないため、評価に対する納得感は極めて薄い。
結婚をして子どもを産み、家を買う旧来の生活様式を追求するならば適した福利厚生は整っていると感じられる。一方で、独身者には使える制度もなく、居心地が悪く感じられるだろう。
女尊男卑の会社。女性ブーストを使って昇進していく同期を尻目に不満を溜めている中高年層も多く存在する。管理職は若手の女性職員の扱いに苦慮している。
政策金融の的確な実施とガバナンスの重視が基本理念。ガバナンスの重視には慎重すぎるくらいに徹底している。 一方で、政策金融の的確な実施はいかがであろうかと感じる場面に多々遭遇する。 どの会社にも言えることだとは思うが、崇高な理念と現場との乖離は必ず起こる。このギャップをどう捉えるか、どう乗り越えるかは各々の判断に任される。