グローバルエクイティ戦略を銘打ち、テーマ型ではないファンドを主力商品にしている。お客様のためなのはわかるが、一度それをお客様に売るといわば「片道切符」で、その商品で利益が出ても売ることが許されない。手数料商売でこれはきつい。
給料は大手証券会社の中でも最低水準と思われる。また、賞与の支給額の根拠が年々分かりにくくなっている。減らすのは早いが、増額は相当渋る。
部門にもよるが残業は多い。有給の取得も上司次第だが、営業的な部門では取りにくい雰囲気が漂う。
やりがいのある大きな案件を単独で扱うことは少なく、業界最大手に勝てることはないと痛感する。もうそれでいいと考えている節もあり、やりがいを求めるのであれば他社に行った方がいい。
人事評価精度は一見明確なようで、所詮は上司の好み。評価と結果(賞与・昇格)が比例したいようにも見受けられる。
ある程度は充実しているとおもう。ただし管理職の場合、家賃の半分が支給されるが、独身の管理職の場合は数万円程度しか支給しない。このご時世にどうかと思っていた。
重要ポジションに女性がついていないし、結局のところは男性中心の古い体質。
フィナンシャルグループの一角として安定的な成長はするし、恐らく潰れることもないと思います。
生え抜きの社長がいないので、特に親近感などもないし関心もない。
割はいいと思う。外銀に比べると額面では見劣りするが、福利厚生、労働時間込みで考えると同等とまでは行かなくても近い水準にはなる。ただ、昇給スピードは外銀よりかなり遅いので、1000万超えてくるのは30ぐらいか。 外銀出身や腕のあるトレーダーだと2000万超えるような水準の年俸をもらっている人もいる模様。 優秀な若手はすぐ外銀に移るか、完全に別の領域に移る人が多い印象。スピード感はザ日系だったが、現在は上層部がごそっと入れ替わったのでどうなっているか不明。